アドレスだけの場合は分かりにくいので簡単な内容説明を添えて頂けると幸いです。
まずはある程度信頼できるソースがある物を希望しますが、個人的な考察なども歓迎します。
世界での実績、コスト、危険性、良い点、悪い点。など
良い点の情報が多く、悪い点の情報が少ないのが少し気になります。
私が聞いた範囲の情報を羅列すると(一部ソース曖昧)、方式によって地下水が減少する場合がある、日本がこの分野ではトップクラスらしい? 、温泉が枯れると言われてなかなか作れない(補償とセットにしないのかな?)、去年日本の鬼首地熱発電所で関連がありそうな死傷事故が発生している。 http://sankei.jp.msn.com/region/news/110121/myg11012113380011-n1.htm
はてなさんは風力発電というのが、とても強烈でしたので、今後もかなーーとおもいつつ。
https://www.hatena.ne.jp/info/greenpower
各社、すでにクロス電力に行動されているのだなーと感じていました。
http://www.natural-e.co.jp/green/group.html
そして、以前、番組「夢の扉」で地熱発電や潮流発電などみていて発電の多様性は
これからも見守っていきたいなと思いました。
http://ameblo.jp/sun-hiroaki/entry-10747810169.html
http://www.tbs.co.jp/yumetobi/backnumber/20090920.html
http://www.tbs.co.jp/yumetobi/backnumber/20101017.html
http://www.tbs.co.jp/yumetobi/backnumber/20080203.html
http://www.tbs.co.jp/yumetobi/backnumber/20101219.html
そのほかにも・・・。
カタチになるまでの研究実績、調査費用ということがどうしても横たわっていて・・・と
いうのがありますものね。
発電という分野、これからの選択肢を広げるためにも発展してほしい分野ですね。
送電線の強度や自由度を桁外れに確保しなければならなくなります。
しかも、塩分が多い場所は錆の発生が多く、メンテナンスや機器の更新が早くなります。
常に波に動かされ続けていることも機械にとっては過酷な条件です。
あっさりと、海岸沿いの小高い山の頂上を削って平地を造成し、津波に対する絶対的な安全を確保する方が安全です。
水の確保が難しい場所であっても、電力さえあれば海水をポンプアップして、イオン交換で海水の淡水化装置を稼働させれば水の供給は確保できます。
電力をビームで送る方法も研究されていますが、量が多くなると空気のイオン化が起こって大量のオゾンが発生するそうです。
これは自然破壊になります。
しかも、狙いが逸れたら破壊光線になってしまう。
人工衛星からの送電も、同じ理由で不可能だと言われています。
URLコピペしても開けないのですが。
> 蒸気弁ではなくて蒸気井です。
失礼しました。読み違えておりました。
> 全て開発すれば当面の用に足る程度の電力は得られるかもしれません。
> その代わり、観光産業への保証は桁外れになる。
なるほど、このあたりが一番知りたかったことです。
原発を新たな基準で作り、本当に必要なコスト、テロへの警戒から、燃料の供給、ゴミの処理にかかる費用(十数万年かかる?)、今回のようにそれでも発生する事故の費用(補償金など)などを上乗せすると、そういうとんでもないコストになりそうだなぁと思ったものですから、そうなるとコスト高の自然エネルギーでも安定供給できる物ならもしや…。
といった考えですが、甘いようですね。
私などは素人考えで、人が沢山来て、賑わっている温泉街の近くに、地熱発電を作って温泉が枯れる、補償金が大変な額にという事になればコストは凄いだろうと思いましたが、
日本はいささか温泉が多すぎるのか、特色が無かったりアクセス性が悪かったりでじり貧になっている温泉地の熱源になら、補償を考えても建設の可能性は採算が取れるところなのかなと考えていました。
もちろん地元は日本中に(実際は違うのでしょうが)電気を供給できるというブランド的な効果もあるでしょうし、原発とは違い、もちろんそんな事にはなって欲しくないですがなにかで水蒸気が大爆発した、などといったときにも原発よりは放射能が無い分ひどくならないのかなということも考えていました。
しかし、有名温泉地や観光地を全てつぶしても…ということは絶望的ですね。
大変参考になりました。
> マグマ溜まりの熱を熱伝導によって直接利用しようというプランもありますが
ちらっとどこかで見たように思います。地球自体が冷える訳ですか。
確かドキュメンタリー番組で地球中心部の温度は太陽の表面くらいあると聞きましたが、もちろんそこまで深く掘るのは数千、数万年後じゃないと無理でしょうが、
表面でも人間の力だけで結構危ないほど冷やせるんですね…。少し驚きです。
やはり寿命的に考えると、宇宙太陽光発電のように太陽(10億年くらいは持つとか)のエネルギーを安定的に使うか、核融合のような現時点では夢の発電に期待という所でしょうか。
どこかで聞いた話では核融合発電中でも割と簡単そうなある方式は、発電所を中性子(?だったか)が放射性物質化してしまうとかで、リスクはあるようですが。
現時点ではやはり安全対策と事故を考えても原発は十分選択肢という事でしょうか。
情報、ご意見ありがとうございました。
-この下おおむね無関係です-
日本ほど地震が多いと、メガフロートの上にでも原発を作って、津波の影響が無い沖に置くような方法はどうなんでしょうかね。
今回の事故でも、これまでも思っていましたが、ここまで揺れが多発することが分かっている場所に危ない物を建てるのは、どうなんだろうと。
以前の別の発電に関する質問で、原子力空母的な大型船に原発を作ってそれを大量生産、そこから電線を延ばして発電したらどうかな、というものがありました。
海の上なら揺れないし、沖に逃げれば津波はおおむね問題ない。
うーん、面白いと個人的には思いました。
もちろん、波にしろ地熱、太陽光、太陽熱、風力、など、最悪何かで大爆発しても毒物が巻き散らないのが、最高ですけど無理な物は仕方ないです。
地熱発電で言えば、富士五湖周辺や箱根・熱海・熱川などは地熱発電の最有力候補地でしょう。
全て開発すれば当面の用に足る程度の電力は得られるかもしれません。
その代わり、観光産業への保証は桁外れになる。
http://eco.nikkeibp.co.jp/article/report/20090224/100849/
先ずもってペイしません。
阪神大震災の時に耐震設計基準の妥当性が問題になったことは記憶に新しいと思います。
日本は戦後復興の最中に数々の基準を定めてきました。
途中で各方面の意見を勘案しながら、ある程度は見直されましたがね。
高度経済成長は、耐震基準の例を見ても明らかなように、当面の利益を優先させた政策的な基準の上に成り立っていたのです。
大部分は自民党政権の置き土産ですが、民主党が積極的に反対しなかったような記憶があります。
つまり、産業界の要望を受けて自民党がプランを立ち上げ、それなりな事情があって当時の野党も黙認したと思われます。
同様の例は各国に見られます。
一番有名なのが例のチェルノブイリですね。
軍の演習が原発で実施されたのも噴飯ものですが、原発の設計基準そのものが共産主義の勝利を信じて疑わない人によって設定されたと思えます。
原子力関係とは限りませんが、中国の環境汚染など、国家の利益を優先させた政策の典型例でしょう。
将来の不利益よりも現在の利益を採ったのです。
それがどれほど大きなものであるかは将来の課題となるでしょう。
蒸気弁ではなくて蒸気井です。
http://www.geothermal.co.jp/etc/geo01.htm
このサイトが比較的詳しかった。
地中深く(数キロメートル)蒸気の溜まっている地層まで井戸を掘って、噴出する蒸気を発電に利用するのが現在の地熱発電の主流となっているやり方です。
数年に一回、掘り直す必要があるのです。
マグマ溜まりの熱を熱伝導によって直接利用しようというプランもありますが、実現までには発足から50年は掛かると言われています。
こっちが実現すれば資源の量は二桁は上がりますが、地球全体のマントル層の熱量管理までやることになり、各国の調整まで必要になる。
熱をくみ上げすぎると地球全体が冷えすぎてしまい、二度と元には戻りません。
地核が固まってしまう。
早くとも数万年後の問題に過ぎませんがね。
原発の場合、設計基準を厳しくすれば電気代の見直しにつながるほどコストが掛かると思われます。
しかし、敢えて厳しい基準にして、国際競争力を犠牲にしても電気代を高くして、環境に配慮する時代が来ていると思います。
さもなければ稼ぎを犠牲にして、少量の電力で生産を激減させ、増えすぎた国債を国策的なインフレで相殺する道しか現在の日本には残されていないように思えます。
> ペイしない場所まで全て開発したとしても全体の12%程度を賄う電力しか得られません。
推進派の人の話だと、今までは原発とかにお金を回していたとか色々な理由で開発できていないけど、日本の温泉の数を見れば分かるように、熱源は非常に豊富だから発電量は相当あるような話でしたが、実際は日本中のあらゆる熱源を自然破壊とかは無視して使っても、かなり少ないという事になりそうですか。
12%ではさすがにメインにはなり得ないですね。
Wikipediaでは、
> 2009年1月には、20年ぶりに国内で地熱発電所を新設する計画が発表されている[21]。H21年度の環境省によるポテンシャル調査では、賦存量は設備量にして3400万kWと見積もっている[22]。そのうち導入ポテンシャルは、シナリオによって設備量で150~1050万kW、年間発電量で92~650億kWhと見積もられている[22]。
これは国の調査結果がソースですが、これくらいの発電量だと12%ということですよね。
やっぱり数字にすると日本は凄く電気使ってるんだなぁ…。
蒸気弁などのことは参考になります。
ただ交換が不要な発電所(方式問わず)は無いでしょうし、原子力と比べれば交換時に放射能の影響を受けない、火力と比べるとCO2の量、太陽光や風力と比べると安定供給という面では素人考えではメリットを感じるのですが。
あるいは私がよく知らないだけで、原子力や火力発電は作ってしまえば寿命までメンテナンスはほとんど必要ない?
そのあたりは気になります。
http://www.kyuden.co.jp/effort_geothermal_t_hattyoubaru.html
これは日本最大の地熱発電所のページですが、発電量はあまりにも少ない。
それなりに大きな電力ですが、日本全体で見れば豆鉄砲です。
国立公園内の立地である点にも留意して欲しい。
つまり、有望な場所は国立公園などで制約を受ける場合がほとんどなんだそうです。
蒸気井の寿命(シリカなどが詰まって蒸気量が落ちるので使えなくなります)もあって、掘り直しに費用が掛かりますし、けっして省エネであるばかりではない。
しかも、資源の量が絶対的に足りません。
ペイしない場所まで全て開発したとしても全体の12%程度を賄う電力しか得られません。
現時点の0.3%をレギュラーパーセントに出来る可能性はありますが、それ以上は無理です。
つまり、補助にしか使えません。
よくそこまで、調べられますね
原子力発電、太陽光発電、風力発電、火力発電、など様々ありますが
風力発電や太陽光発電は地球に優しい反面 自然に頼っているため不安定みたいですね。
地熱発電に関しても存在位置や資源量が不明などわからないことがおおいですね。
私は風力発電がよいと思います。
http://necojp.org/Documents/%E2%91%A3%E8%87%AA%E7%84%B6%E3%82%A8...地熱発電 メリット デメリット'