入れるのは「下駄」ではないのに「下駄箱」と呼ぶ、
「粉」ではないのに「歯磨き粉」(=練り歯磨き)と呼ぶ、
といったように、言葉の一部だけ古いまま、今も使われている表現って
どんなのがありますか?
日本語でもほかの言語でも、何か思いつくものがあったらぜひ。
「質問」というより、「雑談」目的です。下記みたいな感じでまったりと……
日本語の数助詞(「紙が一枚」の「枚」、「二棟のアパート」の「棟」など)で、「これはないと困る」というものはどんなのがありますか?
http://q.hatena.ne.jp/1197382952
"blackboard"⇒"whiteboard"に変わってますけれど、日本語は相変わらず「黒板」ですね。
今はネットがあるんだから、書いてある事は別に『新』しくもないよな……なんてw
同感です。
そもそもなぜ蛇の口?
革ではなくなってるのにいまだに『つり革』ですね。
新聞で、いわゆる社会面の記事のこと、新聞が4ページの
時代の第3ページにあったから「三面記事」。
実際には3行ではなくても、定形の小さな広告を「三行広告」
かなり前から「緑板」ですね。
もっとも、最近は、どちらにせよ「白板」に押されていますが。
茶碗で ごはんを食べるのは うちだけ?
レコード屋さん
本当にレコードを売ってるお店もあるとかないとか・・・。
ビデオ
DVDでも そう呼ばれたりします。
100円ショップ
今は消費税が入って105円のものが売ってます。
これ、私小学生のときから疑問だったんです。「筆じゃないよ、エンピツだよ」と。
そもそも筆記用具として日常的に「筆」を使っていた世代というと、どのくらい遡ることになるんでしょうね。夏目漱石の原稿も万年筆です。
goo.ne.jpで筆箱を検索したら、下記のようにいわれました。
ペンケース でも検索してみてください。
自分の感覚では、あまりにも「洋服」がひとつの単語になりすぎていて、「洋」しかない文脈でも「洋服」と訳してしまっていたり(「フランス人の洋服のセンス」とか、「ロンドンの洋品店」とか、冷静に考えたら変)、「洋」じゃないものを「洋服」と呼んでしまったりします。
アラブの伝統的な洋服衣装(服装):
Photo by Hamed Saber (CC BY 2.0)
下駄箱と同じく、筆箱もいまや筆を入れる人は少数派でしょうね…。
昔は和服に対して洋服と言っていたのが、今では洋服と言えば普通の服のことになっています。
質問文に添えた画像は、英国のテレビ情報誌、「ラジオ・タイムズ」に関するものです。
http://en.wikipedia.org/wiki/Radio_Times
Radio Times was first issued on 28 September 1923, carrying details of BBC radio programmes (newspapers at the time boycotted radio listings, fearing that increased listenership might decrease their sales).
ラジオ・タイムズは1923年9月28日に創刊号が出された。内容はBBCラジオの番組の詳細だった(当時、新聞はラジオ番組表を掲載することをボイコットした。ラジオを聞く人が増えれば新聞の売り上げが減るのではないかと恐れていたのである)。
1923年には「テレビ」はなかったのでこのような名称で創刊されたのですが、テレビが登場してからもずっと「ラジオ・タイムズ」の名称のままです。
なお、「テレビ・タイムズ」という名称の雑誌もあります。1955年創刊だそうです。
●小銭入れ(銭て単位 古過ぎ)
●賽銭箱(同上)
●縄とび(少なくとも縄は使ってない)
●竹馬(竹じゃなくても竹馬)
まさかこんなに盛況とは……
じゃがいもから作った「片栗粉」、27面の「三面記事」、
合成樹脂の「吊り革」、合成樹脂の「縄とび」など、
まさにそうですねというものがたくさん。
「両替」は目からウロコでした。
http://q.hatena.ne.jp/1306704318
まだ使えるうちにご回答お待ちしております。(ネタ回答歓迎)