日本人が人一倍リスクを嫌うからではないでしょうか。
日本の銀行はリスクを取りません。低利でいいから、大企業だけにお金を貸します。
高利貸し、消費者金融は、わりあいリスクを取る商売をしてきたのですが、
現在では利率に法的規制ができたので、本当に困った事情があって高利でいいからという人にも
高利でお金を貸すことはできなくなりました。
(そういう国策が必ずしも間違ってるとは思いませんが、高利の投資先が存在しなくなる一因にはなっています。)
競馬の馬券も、一番人気は倍率が少ないです。それと同じ状態です。
日本ではだれも最下位人気の馬になど最初から投資しないから、どこも利率が低いのです。
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蛇足ですが新東京スター銀行、新生銀行などはネット窓口中心でコストカットしているので、
わりと利率が高いです。
BRICsなどの新興国では、リスクのない投資先などないので、株も定期預金もどれを買っても高利です。