Windows には標準でいろいろフォルダがあります。
たとえば、Program Files などですね。
これらの中のファイルは WinSxS フォルダの中のファイルを参照しています。
WinSxS フォルダの中のファイルは Windows で使用されているファイルの原本が入っていますので、
削除してしまうと問題が生じてしまいます。
もし、Windows 7 が SP1 を含んだ状態で出荷されたモノでなく、
自分で SP1 をダウンロードしてインストールしている場合は、
ディスククリーンアップから SP1 のバックアップファイルを削除することで、
WinSxS フォルダ内にあって、SP1 で置き換えられた(もう使用されない)古いファイルを
削除することが出来ます。
ただし、SP1 をアンインストールできなくなります。
さらに削り込みたい場合は、毎月のように出ている修正プログラムのうち、
新しい修正プログラムによって置き換えられる古い修正プログラムを
アンインストールすることで、それらのファイルも削除することが出来ます。
たとえば、
Windows 7 用 Internet Explorer 9 の累積的なセキュリティ更新プログラム (KB2559049)
を今月8月にインストールした場合、
6月の更新プログラムである
Windows 7 用 Internet Explorer 9 の累積的なセキュリティ更新プログラム (KB2530548)
は不要になるため、アンインストールすることで
WinSxS フォルダからこのファイルは削除されます。