THEME:「十五夜に」「秋の果実」「衣替え」
「今日をちょっと楽しく、特別にすることって何だろう? イエで過ごすいつもの時間を素敵に変える小さな魔法のサプリがあったら……」と展開してきた“リブ・ラブ・サプリ”コーナーの続編のひとつ、シーズン・バージョン。季節をさまざまに楽しむ暮らしのサプリを、テーマに沿って語らいませんか?
*回答条件* 下記のページをご覧になってご投稿くださいね!
テーマ詳細とアイデア例
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20110907
「Welcome to イエはてな」
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20080731
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※ピックアップ受賞メッセージは、〈みんなの住まい〉サイトにて記事紹介させていただきます。
※回答欄のはてなスターを「おすすめメッセージ」として活用しています。投稿期間中は回答欄のスターのご利用を控えていただけますようお願いいたします。
「団子を食べるだけじゃなく月もしっかりみよう」
以前にも書いたと思いますが
私の住んでいる地域では、中秋の名月の時にはふちゃぎを
食べる習慣があります。
でも私は、中にあんこがはいったおもちはOKなのですが
そとに小豆がついたふちゃぎは、NO
そういう事で団子をその時には、食べます
お店で買ってくるんですけどね
団子を食べる前にひぬかん(台所にまつっている火の神様)に
お供えをするんですけど・・
しっかりその後、月をみることもしなきゃね
そう思います
月をゆっくりみながら団子を食べるっていいですよね
(いい天気になればいいな~)
「梨」
やはり秋の味覚といえば梨。
瑞々しいすっきりとした甘みは、まさに秋の味覚の王者。
シャクシャクした食感は、ほんとになんともいえませんね。
「秋の食べ物集合!」
僕の家には決まって食べ物が届く。
秋になると、梨や柿や栗などが届いてくる。
「食欲の秋」って言うけれど、まさにそんな感じですね。
特大サイズのものすごい梨が、届いてきて、食べるとものすごい甘いんですよね。
今年は、もう別のところから梨が来ましたが、そこよりは小さかったけれど
甘さはちょっと劣りますが、とてもおいしかったです。
「あなたの好きな果物は?」なんて質問されると、「梨」って答えちゃうかもしれませんね。
栗は、ゴロゴロと大粒で、これまた甘いんです。
何回も食べてくうちに殻の割り方をマスター。
たまに割りにくいものがありますが、気にしないで思いっきりパカッて割る僕です。
柿は、梨と同じぐらい(?)好きな果物です。
種無し柿とかあるけど、ぼくは種があったほうが、柿らしさを味わえますね。(なにそれ)
たまに、渋いものを当ててしまうこともありますが、それも渋い顔をしながら食べました。うぅぅ・・・
「食欲の秋」。
まさに、そのような季節ですね。
「月を見ないで団子」
nakki1342さんとま逆ですが
団子だけを食べ、食べ終わった後に月を見るという
意外と楽しいです
果物狩り
単に果物を食べるより、果物狩りに行くとより楽しめますよね。
栗拾いなど、散歩や山歩きの延長のような感じで、
気の許せる仲間とどうでも良い話しをしながら拾っていくのが
楽しかったりします。
さいきんでは、子どもが実際に果物がなっているところを見る機会も少ないので、
家族で果物狩りに行くのも良い教育になるのだと思います。
秋といえば梨、柿など果物がおいしいですね。
普段はあんまり食べないのですが、秋はいろいろ豊富です。
昔は庭によく柿の木が植えてある家がをよく見かけましたし、よくおすそわけを貰いましたが、昨今はあんまりみなくなりましたね・・・。
気温も下がってくるので、夏バテの反動なのか、ご飯がおいしいし食欲も増しますね。
「コーラを飲みながらテレビ」
去年はやっていないのですが
団子とコーラを食べながらテレビを見るのが超最高に楽しく気持ちいいです
ただコーラは1本が限界です・・
これおすすめです
って言ってもやっている人はたくさんいると思いますが
「寝ころびながらゲーム」
やっぱり寝ころびながらゲーム最高
やはり、巨峰などの大粒のブドウです。
皮を丁寧にむいて、きれいなエメラルド色の実を一気に頬張るのが一番です。
「秋の果実カレー♪」
実りの秋は、さまざまな果物の収穫期です。
一度に沢山採れたり、いただいたり。普通の食べ方に飽きて、ちょっと変わった食べ方をしたいな~なんて思うことも。
夏の暑さを経て成長した果物は豊富なビタミンやミネラルが含まれ、生食が手軽でベストですが、時には目先を変えて、さまざまな食品と組み合わせてみて、より深い味わいの料理を作ってみませんか?
そんな時にお勧めなのが、この果物カレーです。
果実の甘みとスパイシーの刺激がマッチして、トロピカルな美味しいカレーに大変身。
それぞれの果物の甘さが、少し辛いカレーの味を中和して、甘さとスパイシーさのハーモニーを楽しむことが出来ます。
果物はペーストにして加えるもの、具材として加えるものがありますが、今回は果物を具材として形を残すタイプのレシピを。
出来上がりの味を見ながら、ウスターソースや辛味スパイスなどで味の調節をしてください。
スパイシーさは果物の甘さとよく合いますが、あまり辛くしすぎるとせっかくの果物の風味が飛んでしまうのでご注意を。
【 材 料 】
・秋の果実・・・ りんご、イチジク、梨、柿、ザクロにぶどうなど 適量
・肉(牛肉・豚肉・チキンなどお好みで) 200~300g
・玉ねぎ 2個
・クミン 小匙1
・トマト缶 1個
・スパイシー系の市販カレールー 適量
・塩コショウ 適量
・無糖のヨーグルト 大匙3
・辛味スパイス (お好みで)
・ウスターソース (お好みで)
・バター 適量
【 作り方 】
○ 玉ねぎは細かく刻んでおきます。
○ 肉はカレー用サイコロ肉でもOKですが、薄切り肉を使うと火の通りも早く、出汁も良く出て美味しいです。
(今回は豚肉の薄切り肉を200g使用)
○ 果物は柿、和梨、洋ナシ、イチジク、桃、ぶどうなどなんでもOKです。
果物によって煮込むととけやすいもの(柿など)や、形の残りやすいもの(梨やりんご)など、カレーが仕上がった際に具として
適したサイズににカットしておきます。 (柿、和梨、白ぶどうを使用)
○ 鍋の底にバターを引き、お肉に塩コショウで味をつけ強火で炒め、よく火が通ったら一旦取り出します。
○ 同じ鍋に今度は玉ねぎとクミンを入れ、あめ色になるまで弱火で焦がさないよう炒めます。
(時間短縮として、玉ねぎを刻んだら、皿に乗せてラップをし、レンジで5分ほど加熱してから炒めると早くあめ色玉ねぎが出来上がります)
○ あめ色玉ねぎが出来たら、トマト缶を入れて5分ほど煮込み酸味を飛ばします。
○ 玉ねぎとトマトを入れた鍋に、炒めておいた肉と、カットした果物を鍋に入れます。
○ 最初はよく混ぜながら強火にかけ、果物から水分が出てきたら弱火にしてじっくりと加熱します。
果物を入れると糖分が多いため焦げやすくなるため、よくかき混ぜながら煮込みましょう。
○ 果物に火が通り、水分が出たところで火を止めカレールーを入れます。ルーはスパイシー系の物が果物の甘さとよく合います。
○ 中火でカレールーをとかし、とけきったらったらヨーグルトを入れて完成です。
お好みでウスターソースや辛味スパイスで味を調整してください。
果物にトマト、あめ玉からの自然の甘みと、カレーのスパイシーな刺激が妙にやみつきになる味で、これを作ると秋が来たなぁと感じます♪
娘は辛いカレーは苦手ですが、この果物カレーだけは別格。
いつもよりちょっぴり辛めに作っても、ヒ~ヒ~言いながらもパクパク食べてくれます。
「異常気象でも衣替え」
まだまだ暑い日が続きそうですね。
こんな極寒の地でもまだまだ、冷房が欠かせなく、
今月でも30度を超える日が続きます。
そろそろ秋が来るのかな?
扇風機は今は全開だけど
なーーーんておもっていると
来月はもう衣替え、
きっと扇風機はお払い箱になり、
例年ではストーブのお出ましです。
こらえ性のない私の家では
必ずストーブ様がでーんとお座りになっているでしょう。
節電は必要ですが、
着物は来月も半袖でも、
朝には暖房に
これが9月から10月への衣替えです。
なーーーんて贅沢なんでしょうね!!
「去年何着てたっけ?で衣替え」
毎年夏のキャミソールやTシャツ涼しげなワンピースだけでは
ちょっと肌寒くなってくると、回りの友人と必ずといっていいほど
去年の今の時期って何着てたっけ?と毎年話し出します(笑)
セーターやジャケット、コートを着るにはなんとなく早いし
かといって、夏っぽさ満点のマリンルックや、
色鮮やかなトップスは9月も中旬になってくると
どうしても浮いてきちゃうし…
そんな話しをすると、まだ暑い日があるとはいえ
そろそろたんすの中身を冬支度に入れ替えないとなぁと思います。
あと毎年、トレンチコートと秋物のジャケットを
買うくせに着るタイミングを逃してしまうので
今年こそは!!…と思っています
「干し柿づくり」
我が家には実生の柿の木があります。十年以上も前のことですが、知り合いからいただいた柿に種があったので、それを庭に播いたところぐんぐんと大きくなったものです。
俗に「桃栗三年柿八年」といいますが、八年を過ぎたころくらいに、見慣れないものが枝につきました。よくみるとどうやらそれは柿の花のよう。そのまま見守ってるうちに、初なりの柿ができました。
早速収穫してみました。それほど条件がいいわけではないので、せいぜい十数個程度の収穫でしたが、初めて生った柿に家族中が沸き立ちました。
で、食べてみたのですが、これがなんと渋柿。実生の柿は渋いといいますが、まさにそんな感じです。
でも、捨てるのはもったいないので焼酎につけてみたりなどして渋をとる方法をためしてみたのですが、なかなか抜けないものです。
それで、最後の手段として、干し柿にしてみることにしました。
すると、これがどうでしょう、食べられる程度に渋が抜けて甘みが出てきたのです。昔の人の知恵は素晴らしいものだと思いました。
それから我が家では毎年収穫した柿を干し柿にすることにしています。
収穫するときに、枝にくっついている部分をT字型に残して獲ります。それから皮をむいて、T字型にのこしておいた部分に紐を結びつけて柿をつなげてゆきます。
繋がった一連の柿は雨が当たらないようにして風通しのよいところで干します。
完全に干しあがるのはおよそ一ヶ月ほど。軟らかい干し柿にしたいのであれば様子をみながらその前に干すのを止めます。
うちは紐でつるしていますが、昔父の実家から送られてきた干し柿は竹の棒に串刺しにされたものでした。
出来上がった干し柿は冷蔵庫で保管しますが、大量にあるときは新聞紙に包んで冷蔵庫並に涼しいところへ置いて保管してます。
こうして出来上がった干し柿はおやつやおつまみにして食べるほかにレーズンなどのかわりにパウンドケーキに刻んだものを入れたりすることもあります。
干し柿は非常に栄養素が高く、生の柿に比べるとβカロチンなどは3倍近くにもなりますし、他にいろいろ薬効などもあるそうです。
(All aboutさんのサイトより http://allabout.co.jp/gm/gc/298706/)
なにより素晴らしいと思うのは、そのままではとても食べられそうにない柿を干すことによって、栄養たっぷりの食べ物に変えてしまうという先人の知恵です。
甘い柿が成るのも素晴らしいことですが、自然の恵みを工夫次第でいただくことができるということを教えてくれた我が家の柿の木に感謝します。
今年もまた、柿の実が大きくなりはじめてます。
収穫はおそらく十月の終わりごろになるでしょう。
「十五夜にパスタ」
すみません。そのままなんですけれども、私の家は十五夜にパスタを毎年食べる習慣があって・・・
我が家では、それを「十五夜パスタ」と呼んでいます。
簡単な作り方・・・
1,パスタをゆでます。
2,2分30秒ぐらいしたら止めて、かたさや柔らかさを確認します。
3,目玉焼きを作ります。
(半熟にする家も多いかもしれませんが、我が家では完熟にします。)
4、目玉焼きをパスタにのせて、そのうえから少し塩こしょう・だし醤油をかけ
ます。
完成です
何でこんな物・・・とか思いがちですが、結構美味しいですよ
「今年の衣替えは大量」
今年は何度も衣替えをして大変だったですね
これから衣替えしていく予定なんですが
わくわくの楽しみが始まります
衣替えはめんどくさいと思っていたあの頃がもったいないです・・
「遅くなりそうな衣替え」
9月には行っても熱い日々が続きます
残暑ですねぇ
だけど、いい事だってありますよ。
衣替えの時期が分かるって事です。
残暑が長く続くって事は、残暑が終わったとたん、
気温がぴゅ~~んとさがるからです。
だから、去年は暑いときでも23度ぐらいの気持ちよい日々が無かったり・・・
まあ、衣替えです。
「衣替えしよう」ってタンスを開けると、
「こんなもん買ったっけ」てことがあります
・・・で、衣替えしながらも、自分のバカさに涙が出そう(涙)
いろいろと着物を出して、完了!!
来年こそ、バカにならんぞ!!
(内容に合ってない気もするが・・・ま、いっか。)
イエはてなの人にお願い
中に、他人の回答を真似や回答や、ルールに沿っていない回答や、内容らしくない回答などがありますが、そういうのは、ポイントを低くしてほしいです。
こんなに高いポイント質問を、内容とは逆に、自動終了するのはあまりにももったいないと思いますし、ポイント目当てで来る場合もありますので。
「秋のフルーツを使ったチャツネ」
去年は沢山いただいたリンゴを使って作った、フルーツチャツネ。
祖母が果物を沢山いただいた時に作っていたのを思い出し、母にレシピを教えてもらったのだ。
丁度、イチジクや熟した柿などもあったので、ナツメグ、ガラムマサラなどのスパイスと一緒に炒め、鍋で煮ること数時間。
出来上がってしばらくは酸味が強いが、寝かせると味がまろやかに。
【 材料 】
リンゴ 4個
イチジク 3個
柿 2個
(お好みの秋のフルーツを)
おろし玉ネギ 半分
おろし生姜 大さじ1
(野菜類もお好みで)
好みのスパイス少々
(ガラムマサラ、シナモン、ナツメグ)
酢 100cc
塩 小さじ1/2
黒砂糖 大さじ2
【 作り方 】
リンゴ(無農薬なら皮ごとで良い)、イチジク、柿の皮をむき、タネを取って適当な大きさにスライスする。
リンゴ1個と玉ネギと生姜はすりり下ろしておく。
果物とスパイス、調味料全ての材料を鍋(出来れば琺瑯鍋)に入れ強火にかけ沸騰させ、灰汁を取る。
沸騰したら弱火にし、水分がなくなりジャム状になるまで、そのまま2時間程煮詰める。
火を止めたらしばらく置いて粗熱を取り、消毒した保存瓶※に詰めて出来上がり。
※保存瓶の殺菌方法
鍋に湯を沸かし沸騰した湯の中に瓶を入れそのまま10分程煮沸する。(火傷に注意)
なお、耐熱瓶でないと瓶が割れる可能性があるので要注意。
作りたては酸味が強く食感も固いが、酢とスパイスの効果で長期保存が出来る。
一週間ほど経ってから使うと酸味が和らいでよかった。
寝かせる程に味はまろやかになるようだ。
入れるフルーツの種類や野菜の種類、スパイスにより、イエの数だけオリジナルのチャツネは出来る。
我が家ではカレーの他にも、煮魚に炒飯、野菜炒め、トマトソースにも入れてパスタソースにする際の隠し味に使っている。
入れる量はわずかであっても、料理に加えると味に深みが出るように思う。
他にもフルーツチャツネはホットケーキのタネに混ぜたり、お好み焼きソースに加えたりと、様々な料理作りにも使える。
沢山果物が手に入った時には、フルーツチャツネ作りはお勧めである。
「団子食べながら月」
団子食べながら月を見るっていいですね。
「月の写真撮影」です。私のプロフィ-ル写真も自分で撮影したものです。カメラのことはあまり詳しくないですが、デジタル一眼レフカメラでシャッタースピード、露出等を調節しながらクレーターなどがはっきり写った「この1枚」を撮影するのが楽しみです。村上春樹の「1Q84」に登場する 「2つの月」も満月の状態で一度見てみたいものです。
団子食べながら月いいですね
秋の味覚の代表といえば、栗ですよね。
地味なみかけをしていますが、とてもおいしい果実です。
栗の姿かたちは、ほかの果実にはない独特なものだと思いますね。
先週の金曜日に読み終えた、小手鞠るいさんの「望月青果店」という本に、
次のような記述がありました。
保存もきくし、茹でるだけでも食べられるし、栄養も豊富だし、それになんだか、悟りを開いたお坊さんみたいな風情が漂っているでしょ。栗ってきっと、平和主義者だと思うなぁ。
こんなふうに、果実を人に見立てて、姿かたちから性格を想像してみるというのも、
楽しいことだと思います。
十五夜の夜は
月をみながら団子を食べることが
おすすめですね。
衣替えは人より早い方が
オシャレに見えますよ!
「衣替えが近付いたら編み物の季節」
秋の日は釣瓶落としと言いますが、夕暮れの太陽だけでなく、季節の移り変わりも釣瓶落とし。暑さ寒さも彼岸までなんて言っているうちに、あっという間にフカフカもこもこのセーターなどがうれしい季節がやってきます。
だから私は、衣替えの話題を耳にしたら、それが秋の夜長をゆっくり編み物で過ごすゴーサイン。まだ衣替えなんて先の話だよ、っていう時期から始めるのがポイントです。
編み物のいいところは、毛糸のリユースが可能なこと。編み物は一本の連続した毛糸で編まれていきますから、毛糸がくたびれてボロボロになるまでは、何度も編み直しが可能ですよね。
だから、せっかく編んだけどあんまり身につけなかったなぁ、デザイン失敗した、なんていう物は、惜しげもなくほどいて編み直しです。これ、色を失敗したなぁ、なんていうのは染め直し。ウール100%の毛糸は染めやすく、慣れない人でも失敗が少ないです。もちろん元の色との兼ね合いで想像していなかった色になった!なんていうことはありますが、それはそれで手作りならではの楽しみが広がりますね。
編む物は、その時の余裕しだい。編み物=セーター…じゃありませんよね。マフラー、帽子、手袋、膝掛け、などなど。忙しい年は、平面に編めば済む手間のかからない物や、すぐに完成する小物などを中心に手がけます。
特に帽子は色んなデザインが考えられますから、フェミニンな服装に合わせるかわいい物から、男の子っぽい服装に似合う物まで、手持ちの毛糸で作り放題。ネコミミ付けたり、余り毛糸でおさげのエクステみたいのを作って下げたりするお遊びも楽しいです。
あるいは市販のニット製品も含めて、その繕いやリフォームで秋の夜長を過ごすのもお手軽でいいですね。私の最近のヒット作は、膝丈のニットのワンピをミニ丈に作り直して、余った毛糸でお揃いの帽子を編んだもの。ワンピと帽子のコーディネイトは、自分ながらとてもかわいいですよ~。これは大成功!
晩秋からの季節をかわいくあったかに過ごす準備は、冬ごもりに備えるリスになった気分。そういうのもとても楽しいひとときです。秋の夜空の見える窓辺で、ホットの紅茶がうれしい季節になったなぁなんて思いながら、一目一目ゆっくりじっくり。とても贅沢なプレ衣替えシーズンの過ごし方です。
「子ども達の衣替えは3度に分けて」
子ども達の引き出しは春~夏の衣替えのときはきっちり入っていたのに…気がついたらぎゅうぎゅう詰めに。
保育園でいただいたお下がりなどを、どんどん詰め込んだ結果です。
せっかく立てて収納してあったのに、取り出しやすい位置の手前の服をよく着ることが多いようで、ローテーションにも差がありました。
なんとなく収納スペースが少ないように感じていましたが、収納スペースが減ったというよりは服がスペースに対して多いということなので
衣替えを期に、整理が必要ですね。
ただし、こう服が多いとそろそろ衣替えをしなきゃと思っても、入れ替えるのは大仕事、気が重く腰も上がりません。
しかも10月にはまだ冬の服は必要ではないし、衣替えが春と秋の2回では、片付ける服も出す服も膨大な量になってしまいます。
そこで今年試してみたいのが、衣替えを何回かに分けること。
まずは①回目は秋分の頃、夏から初秋へ。
暑さ寒さも彼岸までといわれるこの時期、秋にも着られる服は残し、ランニングシャツや、ノースリーブなど
盛夏にしか着ない服は片付けます。
出すものは薄手の長袖シャツや、秋色のカットソーなど。この時期にはまだジャケットやコートは出しません。
次に②回目、10月2週過ぎの体育の日頃に初秋から晩秋へ。
夏服はほとんど片付け、インナーとして着られるものや、重ね着して着たい服のみ残します。
出すものは薄手のニットやジャケット、コート類です。
最後は③回目、11月初めの立冬の頃、晩秋から冬本番へ。
夏服はすべて片付け、厚手のニットやコートを出し、耳当てに手袋、マフラーなどの小物も用意します。
こうして衣替えを数回に分けることで、少しは負担と気分が軽くなるはず^^
なんといっても子ども達の服を衣替えをする時は、ただ単に、半そでと長袖を交換するだけでなく、毎シーズンごとに確実に変化している、成長をチェックするために何枚も、何回も、試し着してもらわないといけないから、もう大変!
飽きて、試し着を拒否してぐずる前に、なるべく短時間で、すばやく片付けてしまわないとw
そうそう衣替えの時期は部屋の模様替えにもちょうどいい頃です。
わが家では季節のカーテンや、カバー類、ファブリック類は布袋かビニール袋に入れて、スーツケースの中に片付けてあります。
スーツケースは押入れの中で結構な場所を取っているので、収納場所としてスペースの有効活用を。
衣替えと同時に、カーテンや部屋のファブリック類も夏仕様から落ち着いた色のものに変えて、秋冬モードにしていきたいですね。
「秋の果実酒」
今までたくさんの果実酒の話題が出ましたが、まだイエはてな未登場と思われるものをいくつかご紹介してみたいと思います。
まず秋の果実の代表格、柿を使ったもの。材料は焼酎1升につき甘柿1kgといったところ。1kgと書くといかにも大量そうですが、実際に計ってみるとほんの数個です。さらに柿の葉を3~4枚。これは香り付けに用います。葉はお店では買えませんから、柿の木のあるイエにお願いして分けてもらってください。もちろん自宅の庭に柿の木があれば、実も葉も庭で揃いますね。
柿はヘタを取ってよく洗って水気を拭き取り、6つ切りか8つ切り。皮をむく必要はありません。種も取り除かないでそのまま漬け込みますが、切る時に一緒に切ってしまった種は取り除いた方がいいでしょう。葉もよく洗っておきます。それらを漬け込み瓶に入れて焼酎を注けば仕込み完了。柿は糖分が多い果実ですからお砂糖は要りません。
柿の実と葉は約3ヶ月で引き上げてください。1年ほど寝かせておくと、味わい深い柿酒の完成です。
次は、あけび酒です。あけびだけでなく、ムベも同じように使えます。焼酎1升につき、これを約1kg。氷砂糖は100gかそれ以下にしておきましょう。
実を洗い、水気を拭き取ったら、縦半分に切ります。果皮からは苦味と渋味が出ますから、苦手な人は皮をむいてもいいですが、それも味わいのうちと思う人は皮はむかずそのままで。漬け込み容器に入れて氷砂糖を加え、焼酎を注いで保存。実は40~50日程度で引き上げてください。
なお、あけびは地方の農産物直売所などに出回るほか、探せば通販もあるようですが、山に取りに行く場合は、知らない山にはあまり深く踏み入らないようにしてください。地域によるとアケビが熊の重要な食料になっている場合があるからです。熊はこういった果物などを中心に食べるおとなしい生き物ですが、出くわして驚かせてしまえば何が起こるかわかりません。秋が深まってくると、熊はだんだん山を下りてきて冬ごもりの準備を始めますので、出くわす機会が多くなります。気を付けてください。
最後は、ざくろ酒です。材料はよく熟したざくろの実。中身のツブツブしている部分も皮も両方使いますが、皮は風味付けなので、多すぎると渋くなります。焼酎1升あたり、ツブツブ500gに対して皮200gを目安に、皮は好みで加減してください。
氷砂糖はこれも100g以下でいきましょう。甘さが欲しければ飲む時に足せばいいのですし、ハチミツなど様々な甘味で楽しめるバリエーションも増えますから、果実酒全般、漬け込み時の甘さは控えめがコツではないかと思います。
ざくろの皮と果皮を別々にし、よく洗って水気を切って漬け込み瓶に入れ、氷砂糖を入れて焼酎を注ぎます。果皮は1週間で引き上げてください。2ヶ月たったら果実も引き上げて、1年間寝かせます。独特のおいしさの果実酒が出来上がります。
これらの果実酒は、それぞれ独特の香りと渋味が同居した、やや大人のテイストです(いや、お酒ですから当然大人専用ですがw)。酸味には欠けますから、飲む時にはお好みに応じて、レモン酒などの柑橘系果実酒とブレンドして楽しんでください。
「梨の美味しい…まぁつまり梨!」
キンキンに冷やした梨はまさに美味い!!
「けっこうまぼろしのヤマブドウを自家栽培で楽しむ」
ヤマブドウは生物分類的にはブドウ科ブドウ属。お馴染みの食用栽培種と同じ種類ですが、日本独特の固有種であるところが、一般に出回っている栽培種との大きな違いです。甲州ブドウも自生していたものを元に栽培が始められたといわれていますが、これは大陸を経由して入ってきたヨーロッパブドウ系の品種が自生化していたもの。日本のヤマブドウとは別系統です。
ヤマブドウは一部地域では栽培もされているようですが、ほとんどは自生です。冷涼な奥深い山に生えていますが、そのほとんどは人が踏み入らない場所。雑木や笹が入り組んで茂った中に生えていますから、見つけること自体がなかなか困難です。
さらにヤマブドウは雌雄異株なので、葉の形などで見分けて、これはヤマブドウに違いないと秋になって楽しみに見に行っても、雄株で実がついていなかった、なんていうことが多々あります。すぐ近くに雌株もありそうなものですが、深い茂みの中では見つけることが難しく、見つけてもたどり着くことが困難だったりして、生えている場所が分かっても、採取は容易なことではありません。
ヤマブドウによく似たノブドウは市街地近くの空き地にもよく見られますが、この実は食べられません。そのようなわけで、かねてからヤマブドウが欲しいなぁ、イエで育ててみたいなぁと思っていたのですが、注目して探していると、ちゃんと苗が売られているんですね。購入して植えてみました。
購入時の注意は、純粋な野生種と同じヤマブドウがほしければ、1株でも結実しますと説明されている物は避けること。1本でも結実できる株は、ヤマブドウと他のブドウを掛け合わせたものと考えてほぼ間違い有りません。でも、そういうこだわりがないのなら、1本でも実を結び、比較的育てやすい交配種がいいかもしれませんね。
植え付けや育て方は、こちらのサイトを参考にしています。ヤマブドウで地域興しを図っている岩手県のサイトです。
http://www.pref.iwate.jp/~hp7011/yamabudou/saibai.html
ヤマブドウはツルの全長が30m以上にも成長しますから、ブドウ棚に仕立てるなどの大がかりな“舞台装置”が必要ですが、こちらのページに説明されている垣根栽培なら、狭い庭でも比較的育てやすそうです。
http://www.pref.iwate.jp/~hp7011/yamabudou/saibai-2.html
わが家は東京ですから、はたして気候がヤマブドウに合っているのか、まだ不明です。それに苗から育てる場合は結実までに3~4年かかると聞いていますから、気候条件をクリアしたとしても、うちのヤマブドウが実るまでにはまだ少し時間がかかるでしょう。でも今のところすくすく元気に育っていますから、そのうちすてきな秋果実が楽しめるようになるのではと期待しています。今のうちからジュースやジャムの作り方、酵母の取り出し方などを色々調べて、実った時の皮算用をしています。
以上、まだ実を楽しむところまでは至っていませんが、秋果実のテーマに、わが家のヤマブドウをご紹介してみました。けっこうまぼろしの秋果実を自分で育てる楽しみは格別です。皆さんも機会がありましたら挑戦してみてください。
「衣替えを機会に冬の毛皮を考える」
今までイエはてなでも何度か「毛皮をやめよう、フェイクファーを選ぼう」という呼び掛けがありました。その時はあまり深く気に留めていなかったのですが、最近になって周囲にも「リアルファーはやめよう」と言う人が増えてきました。理由を聞いてみると、大震災を経験して命の大切さを再認識したからとのこと。分かります。
ちょっと調べてみました。昔は日本で消費される毛皮のほとんどは国内で生産された物だったろうと思いますが、今はほとんどが輸入品。それも既に加工され、さらにほぼ完成品の状態にまで仕立て上げられてから輸入されてくる物が主流を占めているようです。だったらリアルファー不買運動が起こっても、日本の産業にはほとんど影響なさそうです。むしろフェイクファーの市場が伸びれば、工業技術で世界をリードする日本が有利。
だったらフェイクの方がいいね、今年からはフェイクを選ぼうと皆で話し合いましたが、今のフェイクファーは出来映えがよく、本物の動物から取った毛皮と見分けが付きにくいですから、ブーツにコートにとフェイクファーをふんだんに使ったファッションで歩いていたらまるで「毛皮の広告塔」になってしまいます。
これはフェイクで動物は殺していませんと示す何かが欲しいね、と皆で話し合ったのがアウェアネス・リボンの活用でした。アウェアネス・リボンで有名なのは、乳がんで悲しむ人をなくすピンクリボンなどですね。この中に自然保護を意味する緑のリボンがありますから、フェイクファー愛好者は衣服のどこかに緑のリボンを付けよう、緑のリボンでリアルファーとの違いをアピールしようというアイデアです。
そんなの広がるのかな。広がるよ、ネットで呼び掛ければ。そうだね、やってみようかということで、今友達が呼び掛けブログ作りを始めています。衣替えをひかえた動物愛護週間あたりで呼び掛けを始めれば少しは広まるかなぁと、ちょっとわくわくしています。
毛皮に関する意見は人それぞれだと思います。でも、フェイクファー愛用者が「私はフェイクを選択しています」と意思表示することは、誰の利益を損なうことにもなりません。
これからの女子はファッションを通しても社会を見つめていく。作られたトレンドではなく、自分達の意思でファッションにも社会にもトレンドを作り上げていく。なんていったら大げさかもしれませんが、そのくらいのことはしてもいいと思うのです。
フェイクファーで冬を可愛くゴージャスに。そして緑のリボンで自然と動物を大切にの意思表示。これが今年の私達の衣替えのテーマです。
「柿の渋抜きを楽しむ」
東京ではあまり見ない気がしますが、柿の渋抜き用焼酎というのがあります。私が昨年入手したのは比較的著名なお酒メーカーのブランドがついたアルコール分47%の物でした。分類はスピリッツとなっていて、酒税法上の焼酎ではないようですが、似たような物です。
使い方は次の通りでした。
浅めの容器に「○○○○(商品名)」を入れ、柿のへたの部分を軽く浸しポリ袋等に入れ、密封してください。5~7日間位で渋が抜けます。ポリ袋の中に「○○○○(商品名)」を霧吹きで吹きかけておくとより効果的です。
さっそくやってみることに…と言いたい所ですが、今は渋柿などなかなか手に入りません。探して探して、やっと父の田舎から送ってもらうことが出来ました。届いた渋柿を一つそのまま食べてみました。おお、渋い!恥ずかしながら私はそれまで渋柿という物を食べたことがありませんでした。これが渋柿の味なのかと、いつまでも口の中に残る渋さを味わいながら納得。
続いて渋抜き実験です。基本は製品記載の説明通りですが、送ってくれた人のアドバイスを参考に、やや手順を増やしました。
1.へたに付いている茎を取る。ペンチで抓んでねじ切るようにすると簡単に取れます。
2.渋抜き焼酎を入れた容器にヘタを部分を浸し約5秒。果皮全体も焼酎で濡らしてポリ袋へ。
3.渋抜きをする柿全てを同様に素早く処理。
4.ポリ袋の空気を抜いて口を締めて密封。
5.一週間冷暗所で保存。
ヘタの緑色が枯れてきたころが渋が抜けた合図とのことでした。約一週間でその状態になったので取りだして食べてみると…。甘い!あの渋かった柿が、甘柿として売られている柿よりも甘いではないですか。しかも固く締まっていた実が程よく柔らかくなっていて、そのおいしいこと。
柿の渋味の原因はタンニンで、味覚というより舌が痺れるような変な感じは、タンニンの持つ収れん作用が口の中の粘膜に影響して感じるもの。柿の実にわざと呼吸異常を生じさせると含まれるタンニンの重合度が増して不溶化し、口の中の粘膜に接触しても収れん作用を起こさなくなる。このことは以前から知っていましたが、それよりも…。
私はこの渋抜き実験を経て、どんな甘さをも覆い隠してしまう渋という物のすごさに驚きました。きっと自然界ではこの渋さで、鳥などを追い払っていたのでしょうね。そして完全に熟成して自然の干し柿に近くなったころに鳥たちについばませる。子孫を増やしていくための熟成タイマーとしての渋の働き。一体誰がこんな仕組みを柿の実に仕込んだのでしょう。進化の偶然として出来上がった仕組みにしてはあまりに巧妙です。柿の実から自然界の不思議に思いを馳せる経験となりました。
今年も渋柿を送ってもらう予定です。今年は他の渋抜き法、たとえば二酸化炭素を使う方法や、まだお湯が入っている風呂の蓋の上に置いておくと渋が抜けるというちょっと迷信のような方法、さらに中国で行われていると言われている「梨きょう法」(きょうは火へんに共)という、梨で柿をサンドイッチにするように並べて密封する(?)という方法なども試してみたいと思っています。もちろん干し柿作りもやってみたいですね。
地方に行くと、スーパーの酒類売り場にも、ごく当たり前のように柿の渋抜き焼酎が並んでいます。どこのイエの庭先にも柿の木がある、そんな地域の風景が東京にも再現できたらと思いますが、敷地の狭い東京でそれは無理。せめて渋抜きを楽しむことで、昔ながらの秋を楽しんでみましょう。
「十五夜に送られた夢の。。。」
ああ、素敵
そんな日が毎日来ればいいな?
震災復興
大変だけど
魔法のサプリの贈り物
なぜか元気になるあの星のカプセルは
きっとあなたにも届くでしょう
早く元気な人がいっぱいになればいいな
「これが東京流十五夜の室礼!!」
ここで敢えて江戸と言わず東京と書いたのは、東京の西部、多摩地区の一部に伝わるやり方だからです。お江戸の城下と違って、昔の多摩地区は農村地帯。いや、ほんの数十年前までは道を農耕馬がカポカポ歩く、そんな地域だったということです。茅葺き屋根の民家もたくさんありました。そういう民家の十五夜飾り。それがこれからご紹介する「東京流十五夜の室礼」なのです。
用意する物は、まず「箕(み)」。箕とはこういう道具ですね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AE%95
主な用途は穀物の選別でした。この道具の上に穀物を乗せ、ザッ、ザッ、ザッと中身を宙に舞わせながら振っていくと、軽い物は風で飛ばされ、重い物だけが残るのです。昔はこうやって、穀物から籾や藁屑などを取り除いていました。
そのほか、篭代わりにもよく使われました。これをヒョイと持って畑に入り、ナスやキュウリなどをもいで中に入れるのです。手狭な畝と畝との間で作業するには、かさばる篭よりも、こっちの方がずっと使いやすいんですね。
時にはこれがお盆代わりになることもありました。
「まんまにすんべえや~」
農家のお母ちゃんがこれに握り飯や漬け物を刻んだ物を乗せて、畑や田んぼに運んできます。こんなふうに、箕という物は、農家にとってとても身近な道具でした。
今はディスプレイ用のレプリカが安価に売られているのを見かけますから、そんなのを用意しましょう。私のは古道具屋で買った本物の農機具。使い込まれて黒光りしています。
それから、適当な瓶。私は同じく古道具屋で手に入れてきた醤油徳利を使います。まだガラスの一升瓶が無かった頃に使われていた物ですね。時代劇などに登場する一升徳利ともよく似ています。
ま、これは何でもいいんです。適当に雰囲気が出そうな物を見繕ってください。ただ、安定の点からは、それなりに重量のある、どっしりとした物が適しています。軽い物の場合は、中にたっぷり水を張りましょう。
そしてススキ。もちろんこれは用意した瓶に挿して飾ります。
あとは、箕の上に乗りきるサイズのお皿を3~4枚。これには団子、サトイモ、適当な果物などを盛りつけます。
飾る場所は、昔の農家なら縁側でした。縁側の一等席に箕を置き、その上にススキを挿した瓶を乗せ、さらにお供え物が盛られたお皿を乗せていくのです。箕がお供えの祭壇代わり、ということですね。そしてこの飾りを囲むように家族が集まって月を見上げます。これが昔の多摩地区の十五夜風景。どうです?雰囲気出るでしょう。縁側がないイエは、掃き出し窓の窓際にでも飾りましょう。
こうやって収穫した物を入れる農機具に十五夜のお供えを並べることで、収穫感謝の思いを表したんですね。似たような風習は、長野県の一部にも見られます。ただし、こちらは箕ではなく、大きな一斗枡が使われます。
【参考ページ】http://www.a-emu.com/page234.html
この中に鏡餅のような重ね丸餅や大根などを入れて飾るんです。これも食べ物を入れて計る道具に供え物を飾り付けることで、収穫感謝の思いを表現していると考えられますね。
今年は東日本大震災で、たくさんの農地が被害を受けました。今年の日本の農業生産高は大きく落ち込むかもしれませんし、復興に励む農家の皆様のご苦労も大変なものがあると思います。そんな年だからこそ、農機具を使った昔ながらの農村のやり方で十五夜を見上げ、日本の農業を思う一夜にしてみたいと思うのです。そして改めて被災地に思いを馳せて、復興を応援していきましょう。
皆さんの郷土にも、きっと独特のお月見の風習が残っていると思います。そういう文化を発掘して今に再現してみるのも意義深いことでしょう。
「動物の衣替えの季節に」
冬毛から夏毛に変わる春ほどではないですが、秋も犬や猫の換毛期ですね。動物の衣替えの季節です。そして季節の変わり目は、動物も体調を崩しやすくなる時期でもあります。だから抜け毛の季節は、こまめな被毛のお手入れがとても大切。単に抜け毛の飛散を防ぐだけでなく、親密なスキンシップで動物の体調の変化を察知する機会にもしていくということですね。
その意味でも、メインはシャンプーよりブラッシング。ゆっくり優しく、撫でるように全身をブラッシングしてあげましょう。その時に、色々な観察も行います。まず、被毛の艶は十分か。妙にベトベトしていないか。皮膚は健康的な弾力を保っているか。触られて嫌がる部分はないか。など。
次は顔をじっくり見ましょう。いつもと違う妙な目やには出ていないか。鼻水は出ていないか。口や耳は臭くないか。口の中や瞼の裏は健康的な血色の肉色を保っているか、など。
こうしてブラッシング時にわかる外観的な部分をチェックするだけでも、動物の健康状態の変化はけっこうわかります。もしもちょっとでも異常を感じる部分、気になる部分があったら、季節の変わり目の健康診断。動物病院に連れて行きましょう。
さて、動物のいる部屋の掃除ですが、わが家では掃除機をかける前に拭き掃除をすることにしています。掃除機の吐き出す風で抜け毛を巻き上げてしまうことを防ぐためです。拭き掃除といっても、今はモップ状のいい清掃用具がありますから、昔のようにバケツに水を汲んできたり、床にはいつくばって雑巾掛け、なんていう手間はありませんね。
まず床面は抜け毛が落ちていることを前提にそれで拭き掃除。その後、モップで対応できない部分を掃除機で、という手順です。掃除機で消費する電力が節約できますし、寝ている動物を騒音で驚かすことも少ないですから、色んな意味でいいやり方ではないかと思っています。
最後に、愛猫のブラッシングが楽しくなる、猫の毛フェルト・クラフトをご紹介しておきます。
フェルトとは、動物の毛を集めて作られる不織布のこと。多くはヒツジの毛などでできていますが、もちろん猫の毛でも作れます。ご紹介した本の他、多数の猫の毛クラフト本が出版されていますし、ネットにも多数の実例が紹介されています。
http://matome.naver.jp/odai/2128080739557735301
私も今までに色々な物を作りましたが、これは本当に楽しいです。換毛期は素材集めのチャンスですから、ブラッシングに身が入ります。だから季節の変わり目のスキンシップと健康チェックはカンペキ。人も猫も幸せになれる、すてきなハンドクラフトです。
こうしたことを通じて、動物の衣替えの季節に自らの飼養管理姿勢も見直して、よりグレードアップした飼い主を目指していきましょう。
「十五夜に茅の箸」
茅(カヤ)とは、チガヤやススキなど総称です。東京の一部地域には十五夜の夕食に茅の箸を添える習慣があったそうです。調べてみると埼玉の方にも同様の習慣が見つかりますし、神奈川の方では十五夜にお赤飯を炊いて茅の箸で食べる地域もあるそうです。さらに調べていくと、山梨の方では子供達がカヤの箸を持って家々を回りご飯を一口ずつ食べていく、なんていう楽しい風習もあるようです。
なぜ茅の箸なのかについては、おそらく昔の暮らし方を知る必要があるでしょう。今はしつこい雑草として嫌われる茅も、昔は田畑の作物同様に大切にされてきた資源でした。茅葺き屋根の材料などとして使われてきたのはもちろん、炭焼きをする山村では炭俵を編む材料としても使われてきました。人々は良い茅を確保するために茅場を確保し、そこで半栽培的に大切に育ててきたのです。
日本のお月見の習慣は平安貴族の観月の宴から始まっていますが、それとは別に、庶民の社会にも、農耕儀礼として月を拝する習慣がありました。風流を楽しむお月見が庶民化したのは江戸時代になってからですが、それ以前からお月様にお供え物をして豊穣を祈る・感謝するという習慣は、日本各地にあったのですね。その農耕儀礼としてのお月見には、食にまつわる恵みと共に、茅も大切な供え物だったことが想像されます。
さらに茅まつわる神秘的な力の伝承がここに加わります。茅の輪くぐりは、罪や穢れ、災厄などを茅が払ってくれるという考えで行われるものですし、沖縄にも茅で魔除けを作る習慣があります。この沖縄の茅の魔除けは屋敷を守ってくれるだけでなく、小さく作った物を食べ物と一緒にしておくと、食べ物に悪い物が移らないので腐りにくくなるとも言われるそうです。何だか楽しい言い伝えですね。
とにかくそういう昔ながらの農耕儀礼と、無病息災を願う気持ちが、茅の箸という習慣を生んだのではないかと想像できます。ならばこれをやってみない手はありません。草の茎がまともな箸になるのか。河原にお弁当を持っていき、実験してみました。
ススキの穂を下の方から刈り取り、皮をむいて棒状の部分を取り出し、割り箸程度の長さに切りました。2本作ると、なかなか立派な箸になるではありませんか。一応念のため、持参した水筒の水を掛けて洗い、お弁当箱のご飯を食べてみました。握った感じは細くて心許ないですが、強度はしっかりしていて、十分お箸として使えることが分かりました。
お弁当を食べ終えると、何となく無病息災の自然のパワーをもらった気になるから不思議です。そよ風にそよぐススキの穂も爽やかでした。これをやったのは数年前ですが、今でもススキの季節になると、ススキの原で楽しむススキの箸のお弁当をやってみたくてウズウズします。
もちろん十五夜には赤飯を炊き、ススキの箸で家族一同無病息災と豊穣を祈る夕食としてみました。こんな特別なことを家族で共有する一体感だけでも、幸せになれる感じがします。最近は毎年、母が月見団子と共に、赤飯を炊いてくれます。私は飾るススキと、箸にする茎を採取する係。もちろん今年も。最近わが家に加わった、古くて新しい十五夜の習慣です。
「そろそろ始まる ぶどう狩り」
http://www.karirunara.com/yama/budo.htm
けっこう食べられないんですよね。
人より蜂がたくさん食べてしまうのがおいしいそうですが、、、
そのまま家に帰れば今日はビールではなくやっぱりワインにしようかな?
最近はブルーベリーが人気だけども
生のぶどうもおいしいよ。
十五夜はお団子でしょ~
月は気にしないで団子をたべますww
おすすめのおみせもありますけど・・・
十五夜はお団子でしょ~
月は気にしないで団子をたべますww
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