私は歯医者に今通いだして1ヶ月、すでに6回通院しています。1回目に、歯全部のレントゲンを180度の撮影をしました。3回目の診療で、ある一部分の歯を撮影するのに小さいレントゲンフィルムを顎の内側から人差し指で抑えさせられて撮影。(3cm平方程度のフィルム)そして今日、またこの3cmのを同じところを撮影。こんなにしょっちゅうレントゲンとって被ばく量は大丈夫なのでしょうか?
放射線の場合、何をもって「大丈夫」とするのか分かりませんし、絶対に「大丈夫」ということもありません。
参考までに被曝量を整理してみました。
撮影項目 | 被曝量(1枚あたり) |
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歯科 180度撮影 | 約0.04mSv |
歯科 デジタルレントゲン撮影 | 0.016~0.039mSv |
医科 胸部レントゲン撮影 | 約0.1mSv |
自然放射線 | 約2.4mSv(年間) |
自然放射能に比べて、小さい値なので、大丈夫といえば大丈夫です。
しかし、必要以上には、絶対に浴びたくないですよね。
基本的な考え方として、レントゲンを撮らないで治療する危険と、レントゲンを撮って浴びる危険とを比べて、少ない方を選択するということになっています。
きちんと確認しながら治療をしないと、知らないうちに虫歯がひどくなって、体に悪影響を行う結果に繋がってしまうことになるので、レントゲンを撮った方が安全という判断をして撮ったということだと考えられます。