THEME:「花」「つなぐ」「朝食に」
「今日をちょっと楽しく、特別にすることって何だろう? イエで過ごすいつもの時間を素敵に変える小さな魔法のサプリがあったら……」と展開してきた“リブ・ラブ・サプリ”コーナーの続編のひとつ、キッズ・バージョン。子どもたちと一緒に遊び、学び、楽しむ暮らしのサプリを、テーマに沿って語らいませんか? 豊かな暮らしを創っていく〈イエはてな〉のマインドで投稿ください!
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「気になるものは、出きるだけ名前をチェック」
きれいな花をみるのはもちろん好きなのですが
正直花の名前はあまり知りません
恥ずかしながら(花自体と名前が一致しないんです)
だから花をみるときは、花の名前も出きるだけ
チェックするようにしていますね
なかなか花と名前が一致!という結果にならないんですけど
子供にこの花、なんて名前?って聞かれた時に
この花は・・だよっていえたら素敵と思うし
あこがれます
「つなぐつなぐみんなの輪」
毎日、毎日 災害が続きますね。
いったい日本はどうなっているんでしょう。
でも、政府の対応だけではどうにもならない。
最後はやっぱりみんなでつなぐ、つなぐの輪ですよね。
「朝食で我が家の定番ご飯を家族揃って。」
朝食に食べる我が家の定番ご飯
今までは、我が家の朝食はパンやご飯。
シンプルなのが多かった。
でもだんだん飽きてきて、
母が「新メニューを考えよう」ってなってできたのが、
とにかく色とりどりご飯(笑)
ご飯の中にのりとうめぼしが入っていて、
ご飯の上には、ごまとまさかのチーズ。
合わないと思う人もいるだろうけど、
意外とこれがうまい。
今では我が家の定番朝食だ。
家族揃って色々な会話をしながら、
食べ物を食べる。
これが幸せです^^
「明るい一日にする為に朝食」
朝は明るくいかないとその後の一日が暗いままになります。
つまり朝から明るく維持する為には朝食が欠かせないのです。
朝食には色々良い意味があります。
家族全員で会話しながら朝食して明るくなったり、朝食を食べることで能が活性化して元気の源にもなります。
因みに私は今までで朝食を抜いたことがありません。
何故なら毎日明るく生きたいからです。
「朝食で明るい1日始まる」
家族揃っての朝食というのはなかなかできないものの、朝食は大事です。
そこからあらたな1日が開けるというものです。
「朝顔の水やり」
小学生のころ、みんな育てた朝顔
そんな朝顔も、もう種取りも終わり、鉢は土だけ。
夏休み、思いをこめて水をあげた記憶の観察日記を
いつまでも大切に、大人になってほしいものです。
食卓に造花、玄関に花、庭には小さいですが家族がガーデニングをしています。
昔は、鉢や蝿など虫が寄ってくるためや、花そのものに興味や意識がありませんでしたが・・・。
無機質な空間でも、花があるだけで、雰囲気や精神が変わってきますね。
子どもの頃はわからない、朝の味噌汁のありがたさ
子どものときは、毎朝毎朝でてくる味噌汁があまり好きではありませんでした。
もともとが野菜をあまり好きではなかったのと、味に飽きてしまっていたので嫌がっていました。
けれど、健康診断を毎年会社で受ける今になって野菜をきちんととらせようとする母の思いも分かります。
ありがたいと本当に思います。
朝食は毎朝、家内の握ってくれたおにぎりを
会社のデスクで食べながら、メールとニュースのチェックです。
家内の体調が悪い時は近所の商店街の食堂の手作りおにぎりとサンドイッチを食べます。
そのおかげで、コンビニのおにぎりというものをこれまで生きていて、多分1桁内の個数しか食べた事がありません。
(学生時代や結婚前は不規則な生活をしていて朝食はパスしてギリギリまで寝てました・・・)
アスファルトのスキマや、街路樹の植え込みの中に自生しているような
道端の花が好きです。
春のタンポポや、夏場のツユクサ。オシロイバナ。
花屋に並んだ花と比べれば雑草呼ばわりかもしれませんが、
小さいながらも逞しさは上です。
(ブタクサなどはアレルゲン花粉を散らかすのは、
放置しないでちゃんと除草してもらいたいですが・・・)
ガキの頃は植え込みのツツジの花を摘んで、ラッパ状に加えて蜜を吸ったりしてました。
自分は本を読みつつ歩きながら、口に花をくわえてたりしてたもんですが、
DSで遊びつつ子供が同じようにツツジの花を加えて歩いているのを見た時、
時代が変わったのに変わらないものもあるなと思いました。
「家族全員席について食べられる"でか"ホットケーキを」
これは"ものぐさ"と言われればそれまでなのかもしれません。
一枚一枚焼いてきれいに重ねるのは一人か二人ならば冷めずに食べられますが、
家族でこれをやると冷めないうちに食べると家族バラバラに食べることになり、
焼く係りになると最後に一人で食べて片づける味気ない食卓になってしまいます。
そこで大きなフライパンを使って人数分の種を一気に入れて、
蓋をして火加減に気をつけながら焼いていきます。
焼き方は大きさが変わっても同じです。
両面焼いたら、まな板の上に置いて包丁で切り分けて、
それぞれの皿に取り分けてしまえば家族が一緒にテーブルについて
朝食をとることができます。
因みに盛り付けた後に"二枚目"の種を流しいれて両面を焼けば、
一枚目を食べ終えてすぐ二枚目が食べられます。
炭水化物ばっかりで栄養が偏るという時は冷凍カボチャやフレークとドライフルーツを細かく切ったものを種に入れれれば、朝食にいいと思います。
また、甘党ではない方は種にドライトマトを入れて一枚(一切れ)だけにして
チーズやハムやレタスやスライストマトやオリーブの漬物やピクルスを合わせて、オープンサンド風にしてもよいかと思います。
ちなみにクレープの皮をたくさん作っておいて冷凍しておいて、
朝食にラップサンドを作るのも面白いです。
包むものはジャムやチーズや冷蔵庫の常備菜(きんぴらとか)各人が好きな物を
選んで入れるのが楽です。
「朝の楽しみ」
朝の朝食かな
朝食、みんな家族で明るく楽しく毎日一緒に…
毎日玄関に花を飾り気分から一日を始め、明日につなぎます。
「みんなで朝食~朝ふりかけ~」
僕の家では、朝食は絶対に欠かせません。
仕事やるにも何も、エネルギーが必要になりますからね。
朝食は、朝の会話の場にもなりますしね。
朝食を食べなかったら僕は頭がぼやーってして、何もやる気がなくなると思います。
頭も動きませんしやっぱ朝食は大切です。
僕の家族の朝食は、いつもダイニングで食べます。もちろん全員で。
前は、昨日の夕食の残り物をアレンジして作っていましたが、
最近はそれプラスに手作りふりかけをご飯にかけて食べるようになりました。
煮干しとか鰹節とか青海苔とかゴマとかを混ぜたり、
あと、しらす干しに、一手間かけてふりかけみたいにして食べたりしています。
やっぱおいしいんですよね。ふりかけはご飯にものすごく良くあいます。
どっかの市販のふりかけ同士ブレンドしたりもしました。たまに失敗するときがありますが、以外においしいという結果^^
市販のふりかけに+αもいけました^^
市販のふりかけをただかけるよりも、ブレンドしたり、手作りしたりして作ったほうが、ものすごいおいしいです。
別にレシピとかあるわけでもなく、勘です。
こういうことを楽しんで作って食べた朝ごはんは、いつもよりおいしいし、気持ちもいいです。
このせいなのか何なのか、僕の家の朝ごはんは、パンではなくご飯なんです。毎日。
ま、ふりかけの影響でしょうね。
「花」
それはわたしが幼稚園に通い始めて間もない頃のことです。
田舎だったので、家から幼稚園まで 2km くらい離れていて、最初の頃は母や祖母に連れられて通ったのですが、そのうち同じ組の子と誘いあって通うようになりました。
ある日のこと、友達のひとりが、よその組の子の名前をあげて、一緒に幼稚園に行く約束をしたと言いました。それでわたしたちは、その子が出てくるのを家の前で待っていたのですが、いつまでたっても誰も出てきません。
最初は楽しくおしゃべりをしていたわたしたちも、だんだん不安になって黙ってしまいました。幼稚園、間に合うかな? 遅刻しちゃうんじゃないのかな? 誰も口には出しませんでしたが、だんだん気まずくなってきます。
「わたし、呼びに行ってくる」そう言って、友達が玄関まで行って扉を叩きました。すると、中からお母さんが出てきて変な顔をして言うのです。「こんな時間まで何やってるの。○○ちゃんならとっくに幼稚園に行きましたよ」
その時の気持ちと言ったら、まるで頭から水でもかけられたような感じです。友達は「家の前で待ってるって約束したのに」と泣きそうな顔をしていました。
わたしとしては、仲よくもない、名前も知らない子のために、家の前でずーっと待っていてあげたのに、その子のお母さんに「こんな時間まで何やってるの」と言われたのがショックで、怒っていいのか、泣いていいのかわからず、ただ漠然と、恐かったのを覚えています。
わたしたちは、同じ組の子ばかり四人くらいのグループでしたが、とにかく幼稚園に行こうって歩き始めました。お日さまがずいぶん高くまで上がっていました。頭で考えてるよりずっと長いこと玄関前で待ってたんだと思います。
幼稚園までもうちょっと、という頃、友達のひとりが突然走り出して、まだ田植えの済んでいない田んぼのあぜでクローバーの白い花をつみはじめました。
「先生にお花を持って行くの。先生はお花が好きだから、遅れても絶対しからないよ」
その子もきっと、恐かったんだと思います。おそらくは生まれて始めての大遅刻です。しかも、それは自分のせいじゃありません。いつもは一緒に遊んでいないナントカちゃんが約束をやぶったせいなんですから。怒りや悲しみ、叱られるかも知れない不安を、心の中のどこに片づけたらいいのかよくわからなかったのです。
わたしは、お花なんかで遅刻が帳消しになるものかなあと、ぼんやり考えましたが、その子がいうように、先生はお花が大好きなので、もしかしたら許してくれるかもしれないと思って、一緒にクローバーの花をつみました。
不思議なことですが、夢中で花をつんでいるうちに、すっかり気分が良くなってきました。花束を作ることが、とても良いことのように感じられて、先生だってこの花を見たらきっと許してくれるし、それどころかほめてくれるに違いないと、おかしな妄想の世界に入り込んでしまったのです。
そうして幼稚園にたどり着いた頃には、わたしたちの組は外でお遊戯の練習をしていました。わたしは握りしめたクローバーの花束を高くかかげて、
「先生ー、お花を持ってきたよ!」
と、叫びました。
けれど、先生はこちらをチラッと見ただけで、すぐにそっぽを向いてしまいます。そして「早くかばんを置いて来なさい」と、恐い声で言うのでした。
わたしはすっかり妄想からさめて、悲しいような、悔しいような、どうしていいかわからない感情の渦のまっただ中に引き戻されました。誰のせいだって遅刻は遅刻だし、野の花なんかで先生のご機嫌をとたって帳消しになるはずがありません。わたしは、がらんとしたお教室にかばんを置くと、手にしていたクローバーの花束をゴミ箱に捨てました。
一緒に遅刻したともだちが「捨てちゃうの?」と言ったけれど、わたしとしては野の花なんかですべて上手く行くと思い込んだ自分が悲しくて、恥ずかしくて、持っていることができなかったのです。さっきつんだばかりなのに、それはもうしおれかけて、だらんと首を垂れて、からっぽのゴミ箱の底に落ちて行きました。
お弁当の時間に、先生はわたしたちを呼んで、恐い顔をしたまま遅刻の理由を聞きました。みな口々に、○○ちゃんと約束をしたのに、○○ちゃんが出てこなかったのだと説明しましたが、先生はそれを信じてはくれませんでした。
先生からすれば、わたしたちが道草をつむのに夢中になって遅れたとしか思えなかったのでしょう。それを口裏をあわせて、よその組の子のせいにしている(ように見えた)ので、簡単に許してしまうわけにはいかなかったんだと思います。
「幼稚園があることをどうして忘れたの? お花をつむのは幼稚園が終わってからにしなさい」
先生は、最後まで恐い顔で説教を終えると、席にもどってお弁当を食べてよろしいと言いました。
こうしてわたしは、生まれてはじめて自分の厚意が裏切られるショックを知り、無実の罪で叱られるショックを知りました。幼稚園から連絡が行ったのか、家でもう一度、遅刻について叱られて、まるでいいことのない一日でした。
花ことば〈上〉花の象徴とフォークロア (平凡社ライブラリー)
平凡社ライブラリー『花ことば』によれば、イギリスでは、白い花のクローバーが意味する言葉は「わたしは約束する」だそうです。まるで創作したかのような符合ですが、残念ながらみんな本当のことです。先生、わたしたちは幼稚園を忘れてなんかいませんでした。ただ、友達との約束を守ろうとしただけなんです。
ちなみに、裏切り者のナントカちゃんの家では、数年後に花にまつわるもっと恐ろしい目にあうのですが、それはまた別のお話です。
「朝食は一日のはじまり」
朝食は家族や知人をひとつにつなぐものだと信じています
朝食を食べなければその日のやる気が起きません
「朝食は命」
朝食こそが体を作る源です
最近大地震があって家族がバラバラになった人も多いと思いますが
同じ朝食を食べることによってみんなが一つになることだと思います
「朝食こそ華」
朝食は毎日の生活を送る上で欠かせない存在です
題名で敢えて花ではなく華という漢字を使いました
朝食をとることでその日を明るく過ごせると自分は思っています
なので自分は毎日欠かさず朝食をとっています
「朝食のありがたみ」
朝食は本当に大事です
朝食をとった日と、とらなかった日では大きく違ってきます
朝食をとらなかったらだるくなったり頭が働かなくなったり眠くなったり悪いことがたくさん起きます
祖母が朝食の大切さを教えてくれて、その日以降朝食は毎日とるようになりました
その言葉が
「朝食はどんなに忙しくても必ず摂るんだよ」
です
今となっては当たり前のことですが、言われて気づかされたんだなと思い祖母には感謝しています
「命をつなぐ『へその緒』」
宇宙船からつながれた、宇宙飛行士の映像を見て、
「あっ!ほらあれ、へその緒みたいだね。」
という息子。
「ぼく、赤ちゃんの時ここ(おなか)の中に居たんだよねぇ。」
「へその緒で、お母さんとつながってたんだよね。」
赤ちゃんが出てくる絵本やテレビ、CMを見たりすると、思い出したように聞いてきます。
息子は自分が小さい頃の話や、私のおなかの中にいたときの話を聞くのが大好きです。
赤ちゃんや、自分が産まれた日のことや、おなかに居た時の話に息子が興味を持つようになったのは、
妹が生まれる少し前に私と夫、そして息子が揃っている時に助産師さんが読み聞かせてくれた絵本、「へそのお」のおかげだと思っています。
この絵本にはちょうどわが家と同じ、第2子を妊娠中のお母さんと、お父さん、お兄ちゃんになる子が出てきました。
家族の愉快な会話で進んでいくストーリーで、へその緒の話から、おへそのお話、へそのある生き物とない生き物とは?
へそのつく言葉に地名、というふうに話がつながっていきます。
おなかの中で、赤ちゃんとお母さんをつなぐ命綱「へその緒」の話に、息子と夫が「へえ~」」といいながら、聞き入り、
私も1本のへその緒で、赤ちゃんがつながってるなんて不思議だし神秘的だと感じました。
お母さんと赤ちゃんとのつながりを感じる素敵なお話で心がほっこりと温かくなり、子どもから大人まで家族みんなで楽しめる絵本だと思います。
「おなかの中で、あなたとお母さんはこれでつながってたのよ。」
その絵本を読んでもらったその日の夜、イエに帰ってから息子に桐箱に入ったへその緒を見せました。
「おなかの中で、今はあなたの妹がへその緒でお母さんとつながっているのよ。」
私がふたりの子どもをが出産したところでは、子どものおへその傍で切ったところから、胎盤につながる部分までのへその緒を
綺麗にくるくる巻いて干して乾燥させ一箇所を紐で縛って、退院する前日に桐の箱に入れて渡していただきました。
長いものなので小さな桐の箱にみっちりです。見た目は貝ひもそっくりでとても美味しそう^^
若干、息子のへその緒の方が色が濃く、長さは娘の方がやや長いようです。
二人が退院した後に取れた、短いへその緒も一緒に入れてあります。
この長いへその緒をいただいた際に、へその緒を大切にとって置く慣習は、海外ではあまり見られず日本独自であり、また「へその緒」はいざというとき子どもを守る護符になると言われていること。
昔は子どもが大病したときにへその緒を煎じて飲ましたり、嫁ぐときや、戦の場に出かけるときに持たせたりしたこと。
また子どものへその緒を母親の棺に入れたり、夜泣きのまじないに、トイレに吊るすとよいなどのいい伝えがあることを教えていただきました。
普段はすっかり忘れられてはいるものの、ほとんどのイエで大切に保管されているへその緒。
10ヶ月もの間、母と子をつないでおり、子どもを守るものとして、一種神秘的な力を持つものと考えられたのでしょう。
日本の風習ってなんだか素敵だなぁとも思いました。
私と子ども達がつながっていた証のへその緒。
へその緒を通じて親から子どもへ。子どもから孫へ。孫からひ孫へ、そのまた子どもへとつながっていく命の絆について。
もうじき3歳になる娘にはまだ、へその緒を見せてあげたことはありませんでした。
おなか出して寝てると、かみなりにおへそを取られちゃうと言ったら、あわてて両手でおなかをかくした娘^^
今度、家族みんなの「へその緒」を実際に眺めながら、「へそのおの絵本」を読んであげたいですね。
そして子ども達が生まれた日のことと、私と夫がそれぞれ親から聞いた、生まれた時の話もしようかなと思っています。
「花で作る」
僕は小さいころ、ダンボールとか、いらない紙とか、針金とか、発泡スチロールなどから物を作るのが好きでした。
で、タンポポなど花が咲き始めると「花」でいろいろ作るんですよね。
別にそれといった作り方も無く、いろいろ。
結んだり、縛ったり、花のところとつるのところと分けて作ったり。
花飾り(みたいなもの)ももちろん作っていました。
それを、親戚の僕よりも小さい子に、自分で作り出した「花を使って作るもの」を教えるのがよかったです。
別にただいろいろなものを組み合わせたりして、物を作ることが好きだったので、そのころは、男のもの女のもの関係なく作っていましたね。
ビーズとか使ったりいろいろ。
今は、そんなに物を作るというようなことは無いのですが、
たまに道路に咲いているタンポポなどを見つけ、
何本か摘んで、とても小さな小さな頭飾りを作ったりしています。
それを飾ったりしています。
思い出からの行動です。
「みんなでつなぐ命」
やはりみんなでたすけあわないといけないです。
「朝食は人生」
朝食をとることで勉強や仕事で集中ができる、
とらなかったら集中できず試験に受かる確率も下がってしまう
そのほかにも、運動にも朝食必要、元気がなければ
本気では走れない。朝食をとらなければ自分の夢は叶えられない。
だから、朝食は毎日絶対とることだ。
「朝食に納豆は欠かせないでしょう」
ホテルなら楽しい食事ですが、
民宿に泊まると
必ず出てくるのが
納豆とのり
あと、シャケの切り身かな?
梅干しついてりゃいいほうか?
あー
もっと工夫してよね。
二日酔いにはおいしい水が最高です。
「朝の果物」
朝食は目覚めをよくし、生活のリズムを整え、脳の働きを開始させるためには欠かせない食事時間といえます。
何かと忙しい時間帯ですから、あまり凝った食事はできないものですが、バランスよく栄養素は取りたいところです。
一番重要なのはやはり糖分でさらにバランスを考えるならばたんぱく質や食物繊維ビタミンミネラルも必要となります。
そこで炭水化物に牛乳や卵や野菜もプラスしていくのが望ましいですが、さて、野菜となると意外に調理を考えてしまいます。
レタスやトマトなどの生の野菜、あるいはサラダ、私もそうなのですが、ちょっと苦手で夕食ならば時間をかけてゆっくり食べられるけれども、朝、起きぬけにはちょっときつい。お子さんがたにもそういう子は案外いるのではないかと思うのです。
ところで、俗に「朝の果物は金」という言葉を耳にします。
野菜や果物には食物繊維やビタミンが入ってますが、果物にはさらに糖分も入っています。
果糖は炭水化物よりすばやくブドウ糖に変わることができます。
もちろん、昼や夜に果物を食べてもきちんと栄養になるのではありますが、その特性から1日の始まりにエネルギーを補給するのにはまさにうってつけの食べ物なのです。
そこで、朝食にはぜひとも果物を取り入れてみては、と思います。
理由は、まずいままで述べたように、朝食に取りたい栄養素をふんだんに含んでいるということでありますが、さらには、おやつ感覚、デザート感覚で子供さんにも喜んでもらえるのではないかということです。
たとえば、果物を一口サイズに切って、ヨーグルトとハチミツを上からかければ、立派なデザートですが、これだけでも朝食の栄養素の大部分は摂取できそうです。
なにより見た目がおかずっぽくありませんから、なんとなく食べてもいいかなという感じにさせられます。
さらに、栄養素は野菜ジュースなどで取ればいいのでは、と思われることもあるかもしれませんが、できれば食事はよく噛んで食べたいものです。これもまた噛むことで目覚めをよくし、脳に刺激を与えるということで大切なことです。
さて、果物を食卓にのせるとなると、年がら年中同じものというわけにはいきません。自ずと季節季節にあった果物を選ぶことになり、いつの間にか「旬」という概念が育ってきます。
そしていつか朝食の折に
「もうこの果物がでる季節になったんだね」
と親子でちょっとした会話も楽しめるようになったら、またそれは楽しいことなのではないかと思います。
ベランダで花を育てているので、天気の良い日にきれいに咲いているのを見ると和みます。
やはり、狭い場所でも、花というのはいいものです。
花はなごみ、気持ちが楽になります。
調子は大切。
1日がいい気分で過ごせます。
「世界を変えるみんなの花と絆」
今東日本大震災で被災者が苦しいんでいます。そんな時には花を咲かせ、世界に届けさせ手をつないで絆を深めるのです。
「手をつないで歩こう」
自分が手を差し出すと、アタリマエのように子供たちが手をつないで歩いてくれる。
息子から、初めて手をつないでくれた時、すごく気持ちが癒された。
昔、まだ息子がよちよち歩きの頃、一緒に道を歩く時には危ないから、はぐれたら大変!だと思い、自分の都合で強制的に手をつないでいた。
それが普通だと思っていた。
ところがある日、手をつないで歩くのと、手をつかんでひっぱって歩くのは違うんだよ。と妻から言われた。
だから手をつなぐ時には、危ないから手つながないとダメだよ!という相手を責める言い方でなく、自分を主語にした
「手つないでくれないとお父さん寂しいな。」
って言ってみてよ、とも。
試しにそう言ってみたら息子が
「そうなの?お父さん寂しいの?ヘ~そっかぁ。」
って言いながら、喜んでぎゅって手をつないでくれた。
それから歩く時には自然に子供から手をつないでくれるようになった。
時々、荷物が多かったりして手をつなげない時は、
「遠くに行っちゃうと寂しいから、近くにいてな。」
とお願いするようにしている。
自分が子供と手をつなぎたかったのは、最初は危ないから、ということだったけど
親子が手をつなぐのが、命令や束縛のためだけにしているのは残念なことだと思えるようになった。
今、子供が手をつないでくれる。それは、命令に従ったわけでなく、子供の意思だ。
手をつなぐことは親子で簡単に出来る愛情表現。
つながれた手が親子の絆になり、お互いの手から愛情のエネルギーが通い合うんだよと聞いた。
こうして自分と手をつないで歩いていると、子供たちは見知らぬ場所でも怖くないそうだ。
夏の暑さも和らいだ、涼しい秋風の吹く今日は散歩日和。
さあ、子供たちと一緒に手をつないで出かけよう。
「消えゆく花 咲き誇る花」
これから寒くなりますね。
さみしいことです。
今、咲き誇る花の命はもう少し、
最後の美しさを楽しみましょう。
日本も今は暗いですが、
また、いつか暖かい春が来ます。
今を耐え忍べば、新しい花が咲く春が必ず来ます。
はやく 春 来ないかな
朝食、みんなで話しながら食べる朝のご飯。
家族の絆を深めるものかもしれない。
一日楽しく過ごすための準備。
「朝食の時間にテレビをやめて良質の音楽」
どこのイエでも、たいてい朝食時にはテレビがつけられていると思います。そしてそれを時計代わりにしながら慌ただしく朝食。しかしこれはとても残念なことだと思います。
お父さん、毎日の夕食を必ずお子さんと一緒に食べられますか。そしてその時にゆっくりとした会話が楽しめますか。おそらく難しいという人が多いでしょう。仮に毎晩一緒に食卓を囲めるとしても、夜の時間帯は子供の見たがるテレビ番組が目白押し。子供はそちらに一生懸命ですから、ゆったりとしたコミュニケーションは難しいでしょう。
ならば、食卓の語らいは朝が狙い目です。朝のテレビは時計代わりの惰性でつけているだけというイエなら、時刻の確認は本物の時計を使えばよいのです。思い切ってテレビを消して、その時間を親子の語らいに使ってみることを考えてみましょう。
毎日のニュースをテレビで確認してから出かけたいという人もいると思いますが、でもテレビのニュースは本当に役立ちますか?世相が混沌として来れば来るほど、テレビでは報じられない情報の方が大切になってきませんか?本当に仕事に役立つ情報、本当に社会の動きが分かる情報は、今やネットで仕入れているという人が圧倒的です。
ならば、朝食の時間を親子の語らいの場にしていきましょう。知りたいニュースは別の時間帯に、ネットを使って効率よく収集していくのが賢い現代の仕事人です。
代わりに朝は良質の音楽を流してみましょう。どんな音楽がいいでしょう。これはもうイエごとの好みの問題になってきますが、両親が洋楽好きの私のイエでは、朝はもっぱら往年のウエストコーストサウンド。ジョン・フォガティ率いるCCRなどですね。軽快で明るいロック。それでいてガチャガチャうるさすぎない。まだ半分まどろんでいる頭を総会に目覚めさせてくれ、一日の元気が湧き出してくるような選曲でした。
クラシックならどんな選曲がいいでしょう。室内楽や管弦楽もいいですが、私は朝食の時間帯ならピアノの独奏曲なども似合うと思います。上手に選曲すれば、軽やかでリズミカルな、一日のスタートにふさわしい曲が見つかるでしょう。しかも音色がシンプルですから、親子の会話を邪魔しません。
世の中にはモーツアルトの音楽が健康によいという人もいて、たとえば、だ液の分泌を促し胃の活動が高まるというまさに朝食向きの素晴らしい効果が…本当にあるのかどうかはわかりませんが…そんな選曲意図が説明されたCDもあったりします。明るい曲想のものばかりがチョイスされていますから、これは使えそうですね。
最新・健康 モーツァルト 音楽療法 ~ 血液循環系疾患の予防 ~
そのほか、様々な選曲が考えられますね。「わが家の朝食を楽しくする音楽ってどんな音楽だろう」と、お子さんの顔を思い浮かべながら選曲する。この時間も至福のひとときではないでしょうか。
毎朝同じ音楽では飽きてしまいますから、マンネリにならない選曲セットを何通りでも考えていきましょう。いわば「音で組み立てる朝食メニュー」。さらに言えば「わが家の朝食の文化の創造」です。これはライフワークになってもおかしくない奥の深い趣味になると思います。
もちろんこうした転換にはお子さんの同意も必要です。大人の一方的な押しつけは禁物です。でも、少し大きくなったお子さんなら、「語り合う時間がほしい」と率直に提案すればその気持ちはきっと通じるでしょうし、テレビは意外に電力食いで、もったいないと消して回る無駄な電灯何個分もの電力を消費しますから、その意味でも惰性でつけておくのはやめようと言う提案はお子さんの賛同を得やすいと思います。
そのかわり、朝食の時間に良質の音楽。イエの朝に、語らいと共に文化もやってきます。
「朝食にたっぷりとした時間とよく噛む習慣を」
昔からよく噛んで食べることが大切と言われますが、これは歯を使って食物を噛み砕いたり摺り潰したりするだけではなく、唾液の効能を消化吸収に生かすためでもあります。唾液の中にはとても強力な消化酵素が含まれています。ちょっと実験してみましょう。
用意する物はヨード系の消毒剤。イソジンなどの商品名の製品が有名ですね。これを水で30~40倍に薄めたものを、今回の実験では「ヨウ素液」と呼びましょう。
そしてデンプン糊。ごく普通のビニールチューブに入った昔ながらの工作ノリですね。なければ水溶き片栗粉を加熱して糊状にして、常温まで冷ましてください。
適当な器にデンプン糊を少量取り、そこにヨウ素液を垂らしてみます。青あるいは紫っぽい色が発生すると思います。これがヨウ素デンプン反応です。色が変わったら、そこにデンプンがあるというしるし。ご飯粒などにかけてみても、同様に色が変わります。
では新たにデンプン糊を出し、そこにちょっとばっちい感じもしますが、唾液を垂らしてよく混ぜてください。10分ほど放置し、そこにヨウ素液を垂らしてみましょう。今度は色が変わらないと思います。唾液の中の酵素の働きでデンプンが糖に変わったのです(具体的にはデキストリンと麦芽糖)。
麦芽糖はこの後さらに別の酵素の働きで分解されてブドウ糖となっていきますが、もしよく噛まずに飲み込んだ場合、こうしたデンプンの分解は胃を通り越して十二指腸に届くまで待たなければなりません。
ブドウ糖は特に脳を働かせるための栄養素として重要ですから、朝ご飯をよく噛んで食べることは、これから勉強に挑む子供の脳に速やかに燃料を運ぶという意味でも大切だということがわかりますね。
唾液の効用はそれだけではありません。唾液には口の中を洗浄する働きもありますから、よく噛んで食べることは、常に口の中を清潔にしながら食べること、とも言えるのです。よく噛んで食べる習慣は、やや遠回しにではありますが、虫歯や歯周病などを防ぐ上でも役立つと言えます。
さらに噛むことによる刺激の効果が加わります。噛むことによって脳に刺激が伝わると、血管が拡張され、血液とともに新鮮な酸素が運ばれます。これで頭スッキリ、気分もスッキリ。同様に噛む刺激は胃や腸などの消化器官にも伝わり消化吸収能力を高めますから、食後の気分もスッキリで、爽やかな登校が可能になります。
また、噛むという動作のためには顎の筋肉の他、首筋、胸、背中などなど、全部で12種類以上の筋肉が動くといわれていますから、それらが動きやすい姿勢、つまり背筋が伸び、それでいて無理のない、自然な良い姿勢も保たれるようになるんです。
大人になると食事が社交の場の一つとなることも珍しくありませんが、その時に大切なのが姿勢の善し悪し。どんなにマナーに合致した振る舞いをしていても、姿勢がよくないとスマートに見えません。かといって気をつけをするようなガチガチの姿勢でも食事が台無しです。こういうのって難しいですよね。
そんな食事の時の理想的な姿勢が、よく噛むという習慣ひとつで子供の頃から身に付いていくとしたら。本当にそうなっていきそうかどうかは、大人が実際に、一口30回以上噛んで食べるという食習慣を体験して実感してみてください。
とにかくよく噛んでゆっくり食べる食習慣には効果が色々。だから朝食の時間はたっぷりと。「ほら、もうこんな時間よ、早く食べ終えて出かけなさい」なんて言わない朝食を目指しましょう。何よりよく噛んで食べると食事がおいしいですしね。30分早く寝て30分早く起きて、ゆったりおいしい朝ごはん。ご家族皆様でやってください。
「手をつなごう」
みんなで手をつなげば安心感がありますし団結力がでます。
みんなで手をつなげば震災なんて勝てます。
「今分かる」
子供って大きくなるにつれ、態度も変わっていきます。
「反抗期」のときは、ひどいですよね。
僕もそのようなことがありました。当たり前(なのか?)ですが、
これまた僕の思い出ですが、僕はその時反抗期で
やろうかと思ったときに、「早くやっちゃいなさいよ」
って言われるのがものすごくイライラして、
「うっせーなぁ。そんなことわかってるよ!!」って強い口調でよく言っていました。
そういう時、母のことを、その時「いやな人」としか思っていませんでした。
しかし、いくつか経って、思い出してみると、
お母さんって僕に優しいんだな・・・って思いました。
あと、同時に、「つながっているんだな・・・」って思いました。
反抗期時、僕は何でこの家に生まれたのだろうなんても思っていました。
だけど、今になって一緒に家族のことを話せる。話せている。
これはつながっているのではないか、と僕は思いました。
ある日、誰にも見えない道で
「手つなごう」って言いました。
「いいよ」
その間、母の温かいぬくもりを思いっきり感じ取ることができました。
あの時は分からなかったけれど、今は分かる。
つながってる、って思います。
「朝食に卵かけご飯」
朝食は、トーストという日が多いのですが、
たまに、卵かけご飯をいただきます。
なぜか懐かしい味がして、とてもおいしい。
手軽にできて、しかも栄養満点というところもいいですね。
ふつうは、あったかご飯にたまごを載せて、しょうゆをかけていただきますよね。
それにプラスして、こちら のレシピのように、
ピザ用のチーズを載せて、すこしレンジにかけると、さらにおいしくなります。
ぜひ試してくださいね。
「野菜の花を観察しよう」
庭やベランダで家庭菜園を楽しんでいる皆さん、野菜の花も楽しんでいますか。野菜の花って可愛いですね。花を観賞する植物ではありませんから、普段はあまり注目することがないかもしれませんが、せっかく育てているのですから、花もたっぷり楽しみましょう。
そろそろ夏野菜は終わりを告げますが、まだナスやキュウリ、トマトなど、花が咲いているのがあるかもしれません。季節は今ではありませんが、ネギの花も可愛いですよ。ネギ坊主と呼ばれるのがそれですね。ネギ坊主が花盛りを迎えると、チョウチョなどがたくさんやってきます。ネギ坊主にも、ちゃんと蜜があるんですね。
普段は花を咲かせることがないまま終わらせてしまう作物も、時には敢えて花を咲かせて楽しんでみましょう。大根もキャベツも白菜も、ずっと育て続けていると、そのうち薹(とう)立ちして花が咲きはじめます。ブロッコリーやカリフラワーは花のつぼみを食べる野菜ですが、ずっと育て続けているとどうなるでしょう。これも興味深いですね。
パセリは二年草で初年は花が咲きませんが、翌年の春には花茎が立ち上がってきます。花を咲かせると葉が固くなってしまうので、普通は花茎が出る都度摘んでしまいますが、一株くらい花を楽しむパセリもあっていいですね。そのままにしておくとやがて結実して、こぼれ種からどんどん次の世代が育っていきます。
花が咲いたらそこにどんな虫がやってくるかも観察してみましょう。菜園にとって虫といったら害虫、招かれざる客。そんな思い込みもあるかもしれませんが、実を利用する野菜の多くは虫媒花。花にやってくる虫の助けを借りて受粉していく植物ですから、やはり昆虫の世界との縁は切っても切れません。
たとえば今年大流行だった緑のカーテンに使われたゴーヤー。こういう雄花と雌花が別々の植物は、人工授粉をしない場合、実りはほぼ確実に何らかの虫さんの働きの結果です。人間が育てているように思えても、自然界の働きがあってはじめて収穫に結びつく。それが植物というものなんですよね。花にやってくる生き物を観察することで、そういう自然界とのつながりも実感できると思います。
観察したら、それを絵に描きましょう。今は子供もデジカメや携帯を持っている時代ですから、写真でいいじゃん、その方が正確だし、と思うかもしれませんが、それは記録をとるということであって、観察とはちょっと違うこと。じっくり観察してそれを絵に描いてみると、色んなことが発見できると思います。
私の菜園では今、大葉とシソが花盛りです。それは小さな花ですが、たくさん育てているので、風が吹くと大量に散った花びらが舞うんですよ。妖精サイズで眺めたら、きっとすごい花吹雪なんじゃないかなあ、なんて想像してしまいます。ちゃんとチョウチョもやってきます。素敵でしょう。皆さんのお宅の庭やベランダの菜園でも、野菜の花の観賞と観察、やってみてくださいね。野菜が一層好きになります。
「花と待ち合わせ」
だれかと駅などで待ち合わせていて、自分がさきに着いたときなどに、
植えられている花を見ていることがあります。
花のいろいろなかたちや色を見ていると、
なぜか心が和らいできます。
だれかと待ち合わせるときには、
待ち合わせ場所を、花が植えられているところにする、
というのもいいかもしれませんね。
「読書でつなぐ日々」
わたしは、本を読むのが好きです。
おもに小説を読んでいます。
わたしの読書生活でのポリシーは、
読む本を欠かさないようにする、というものです。
読んでいる本がもうすぐで終わるというときには、
書店に行くなどして、次の本を確保してきます。
もちろん、大好きな作家さんの本は、早々と確保していることが多いですが。^^
そうして、読書というささやかな幸せをつないで過ごしています。
「どんぐりをつなぐ」
秋。どんぐりの季節です。雑木林の間を通る道を歩けば、これでもかというくらいどんぐりが拾えます。都会にも、公園などの緑地にどんぐり拾いの穴場がありますね。どんぐりはブナ科の仲間の木になる実の総称で、その種類は日本では20種類ほど。さらに公園などでたまに見かけるレッドオークやヨーロッパナラなどの外国からやって来た木々もどんぐりを実らせます。
場所を変えると木の種類も変わりますから、色んなかっこうのドングリをたくさん拾いましょう。ただし、どんぐりも自然の実りですから、野生動物がいる場所では、拾っていいのは山道に落ちている分だけと決めましょう。道は人間の縄張りですから、そこに落ちているのは人間がもらいます。でもちょっとでも道から外れたら、それはリスさんなどの取り分です。こうした注意は、子供の安全を守るためにも大切ですね。
拾ったドングリは、イエに帰ったらベランダなどに広げて日光に当ててよく干しましょう。そうしないと虫がわくことが多いからです。よく乾かしたら、これを糸でつなげて遊びましょう。「すだれ」作りなんて楽しいですね。実に穴を開けて、凧糸などに通していくんです。
穴は大人の人が開けてあげてください。キリなどを使えば簡単に開けることができますが、私はこういうことをする時には、模型工作用のピンバイスという道具を使っています。ペンくらいの大きさをしていて、先端に細いドリルの刃を取り付けてキリのように手で持って使う道具です。キリほど尖っていないし小型なので、使っていて安心感があります。
どんな道具を使って開けるにしても、どんぐりなんて柔らかい物ですから、力を入れずゆっくりと回しながら開けていくことが大事ですね。力を入れると、急に刃が貫通したり、力の方向が横にそれてしまったりした時にけがをしやすくなります。柔らかい物だからと、千枚通しのような力で押し込む道具で穴を開けようとするのも危険ですから注意してくださいね。
大人が穴を開けたどんぐりに、子供が糸を通してつなげていきましょう。どんぐりのある雑木林の魅力はひとつでないところ、色んな木々が自由に生えているところですから、糸に通すどんぐりも、色んな形、色んな大きさの物をランダムに使っていきましょう。不揃いなのが自然界の揃っている姿。まとまらないのが自然界のまとまり。そんな自然さを大切にしていってください。
どんぐりを通す糸の長さもまちまちがいいですね。すごく短いのもあれば、すごく長いのもある。そういう感じがすてきです。さっき、どんぐりは、色んな形、色んな大きさの物をランダムに使いましょうと書きましたが、小さなどんぐりだけの短いものを作ると、それもいいアクセントになります。
なお、どんぐりの穴に糸を通していく作業は、糸を針に通して行えばスムーズですが、凧糸が通せる太い針は特殊ですし、子供には危ないですから、糸の先端をロウや接着剤などで固めて通していくのをおすすめします。
最後はこうしたどんぐりのつながりを適当な棒に結びつけて垂れ下がらせれば、すてきな森のすだれの完成です。
あ、つながりどんぐり、1本余っちゃった。それではこれは、どんぐりのネックレスにしましょう。ほかにも、糸でつなげたどんぐりで、色んな遊びができると思います。工作にあたって大切なことをもう一度繰り返すと、よく日に干して虫がわかないようにしてから使うことです。色んなどんぐりをたくさんつなげて楽しみましょう。
まるで戦争がない平和な世界
「風邪と疲労回復に効くヤカン汁(カチューユ)」
子どもの頃、私たちが風邪をひくと母親が特別にうめぼしをのせたお粥と、ヤカン汁を作ってくれました。
母親が子どもの頃には祖母が作ってくれたそうです。
ヤカン汁とは、カチューユとも言われる沖縄の料理の家庭料理です。
カチュー(鰹)+ユ(湯)、つまり鰹節を厚く削りお湯をかけるだけという簡単なものですが、鰹出汁の滋味と母親の愛情が感じられて、飲むと風邪がみるみる治っていく気がしました。
材料は
厚く削った鰹節かサバ節 10g(ひとつかみ)
お味噌 大匙1
おろし生姜 適量
卵(お好みで)
ネギ(お好みで)
熱いお湯 180cc
作り方は
まず、ヤカンにお碗1杯分くらいの湯を沸かしておきます。
次に、お碗に、お味噌、卵、小口切りにしたネギを入れて、お湯が沸いたらゆっくりとお碗にそそぎます。
最後におろし生姜を入れて出来上がり。
お味噌がよく溶けるようによくかきまぜてお召し上がり下さい。
作り方は簡単ですが、とっても美味しいです。
厚削りでない鰹節だと薄味でおすまし風になってしまうので、鰹節の厚さによっては量を増やして味の調整をしてみてください。
濃い出汁を使うのは沖縄料理の知恵のひとつです。
鰹出汁をたっぷり使うと、塩分控えめでも美味しく味付けが出来て、そのため塩分摂取量が少なくてすみます。
おまけにこのヤカン汁では、鰹節の栄養をまるっといただけます。
鰹節にはアミノ酸の滋養たっぷりで、風邪の時だけでなく疲労回復や風邪の予防にも、もってこいの一品です。
急な朝晩の冷え込みで体調を崩された方、仕事の疲れが残っている方、休日遊び疲れた方などは朝食に、このヤカン汁はいかがでしょう?
「マチの花図鑑を作ろう」
最近私は、自分の町内、本当に限られた狭い範囲の中の植物調べをやっています。とても狭い範囲なのに、すごい数の植物が見つかることに驚いています。調べる植物は一応野生の物に限っていますが、自然がないと思っていた市街地にも、まだそれなりの生物多様性は残っているんだ、これを大切にしていきたいと思わせる結果が得られつつあります。
子供の皆さんも、こういう取り組み、やってみませんか。私はテーマを野生の植物にしましたが、皆さんは花の咲く植物、なんていうのが取り組みやすいと思います。花が咲くものなら何でも。庭に植わっているものでも公園に植えられたものでも、見つけしだい種類を調べて記録しましょう。花を見た日付も大切なので忘れずに。
写真やスケッチなどが添えられるとさらにいいですね。こうして一年たったら、マチで見られる花図鑑バージョン1が完成です。翌年はさらにデータを足してバージョンアップを目指しましょう。
植物のことが分かってくると、今まで花だと思っていなかったものも本当は花だったんだと分かって、新たに仲間入りする植物が増えていくと思います。花だからといって必ずしも花びらがあるとは限らない。そんな花がたくさんあるんですね。むしろ雑草と呼ばれるような草には、そういう地味な花の方が多いかも知れません。花の時期によーく観察してみると、ちゃんと花粉が付いた雄しべが発見できたりします。
公園の木々の中にも、花だと思わなかった花が見つかるかもしれません。たとえばクルミの木があったら、5月ごろに見に行きましょう。よーく見ると小さな赤い花が見つかります。ここまでは誰でもわかります。しかし、その周りに垂れ下がっている得体の知れない変な物。まるで熱帯のジャングルで見かけそうな変な物体。これもクルミの花なんです。小さくて見落としてしまいがちだけどよく見れば見つかる赤い花が雌花。大きくてよく目立つけどとても花だと思えない形をしているのが雄花。おもしろいでしょう?
ほかにもきっと、今まで気付かなかった花がたくさん見つかると思います。どんどんバージョンアップを繰り返していったら、数年でマチの花博士。おそらくどんな大人よりもマチの花に詳しくなっていると思います。
そういう経験が将来、きっとマチの自然や命を守っていく取り組みにつながっていきます。そして調べていくうちに、住んでいるマチもどんどん好きになっていくと思います。緑の乏しい都会でも、自然豊かな地方でも、こうした地域の植物を調べることはとても意義深いことではないでしょうか。まずは一冊、「マチの花図鑑ノート」を用意してみてください。
「今と未来をつなぐ、自分への手紙」
小学生の頃、面白い作文のテーマが出されました。「10年後の自分に向けて手紙を書こう」というものです。当時私達は4年生で10歳でした。10年後というとハタチ。その未来の自分に対して手紙を書くのです。うわー面白い、何を書こう。みんなわいわい大騒ぎです。
「提出してもらった手紙は、先生が封筒に入れてみんなに返すよ。しっかり封をしてね。みんなはそれをハタチになるまで大切に持っていてほしい。そして成人式の日の朝、封を開けて読んでみよう。」
「はーい」
「それじゃぁ、月曜日までに何を書くか考えておくように。」
「はーい」
こうして、今と未来をつなぐ自分への手紙プロジェクトが始まりました。「私は10年後になりたい夢を書こう」「それってかなってなかったら落ち込まない?」「じゃ私は10年後の自分を励ます言葉を書く」「私は今好きなこととか、今とても大切に思ってることとかを書いておこうかな、10年たったら忘れてるかも知れないから」「そういうのも大切かもね」。みんな色々なことを考えました。真剣に、真剣に考えました。10年後という想像も出来ない未来が、ちょっと現実になったような気がしてきました。
提出した未来の自分への手画の作文は、約束通り封筒に入れられて返されました。封筒の表には「十年後の何々さんへ」とそれぞれの名前が書かれていました。
「みんな、封筒を裏返して、そこに自分の名前を書いて、今日の日付を書き込もう。それがこの手紙の差出人、今日の君たちだよ」
「はーい」
こうして10年後の自分に宛てた手紙は、それぞれの手元で大切に保管されることになりました。10年後、成人式の朝、その手紙を取り出して読みました。中には自分の書いた手紙の他に、先生からの「手紙」も入っていました。
「10年後、みんながどんな大人になっているのか、それは今の先生には想像できません。でもひとつだけ願うことは、ずっと自分自身を好きでいてほしいということ。今のみんなは、それぞれ自分のことが大好きだね。だからみんな輝いている。その輝きを10年後にも持ち続けていてください。先生もみんなのことが大好きです。」
思わずジワッ。成人式用のお化粧が崩れて大変でした。これと同じことをしようという提案ではありませんが、これを参考に、皆さんのイエでも「現在と未来をつなぐ自分への手紙」プロジェクトを企画してみませんか。ぜひお父さんお母さんの一言も添えてください。10年先の未来に…つなぐ言葉…。
「朝食に、子供の考えたオリジナルメニューを」
最近、こんなニュースを目にしました。
小学生を対象とした「こうべ朝食メニューコンテスト」が27日、神戸市中央区の神戸女子短大ポートアイランドキャンパスで開かれ、書類審査を通過した小学1~6年の13組25人が「家族に作ってあげたい朝食」をテーマに腕を振るった。
http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/news/business/20110828-OYT8T00209.htm
というものです。
最優秀賞になったというメニューの中のメインは「マヨ豆腐丼」とか。三食の中でもとりわけ一日の土台となる朝食には、炭水化物・タンパク質・脂質のバランスが欠かせません。「マヨ豆腐丼」なる料理のレシピの詳細は分かりませんが、ご飯、豆腐、マヨネーズの三品の取り合わせが実現する栄養バランスの良さは、名前だけからも想像が付きますね。
素晴らしい!私はちょっと感動してしまいました。メニューのアイデアの素晴らしさだけでなく、もし自分の考案したメニューが朝食に取り入れられたら子供はどんなにそれを楽しみにして早起きするだろうかと。そんな素晴らしい朝を可能にするこのコンテストの企画意図にもです。
これを皆さんのイエでもぜひやってみませんか。子供が提案するのは、メニューの骨子だけでいいと思います。審査員役の大人はそのアイデアの中からくみ取れる良い所を探して、おおいにそれをほめてください。たとえば前述の「マヨ豆腐丼」なら、その名前から読み取れる三大栄養素のバランスの良さなどです。褒めながら実際の料理のレシピを組み立てて、実現可能かどうか検討してください。可能なら、そのアイデアは「入賞」です。
審査員役の大人には、提案に隠された、子供自身も気が付かなかったような利点を発掘する栄養学的知識と、大ざっぱなアイデアを実際の料理にしていける技術の両方が必要になりそうですが、もし可能なら、早起きと朝ご飯という健康の基本を子供自らが作り上げていく、素晴らしい朝時間が実現できると思うのです。
イエで開く「朝食メニューコンテスト」は、上手に推進していけば、子供の、いえ、家族皆の朝を変えてくれる、すばらしい力になってくれそうです。
「絵本で異なる世代をつなぐ」
うちの家系には、ずっと子供たちの間をつなぎ続けている絵本があります。バージニア・リー・バートンの「ちいさいおうち」です。
丘の上に建った小さな可愛い家。周りには一軒の家もありませんが、季節感と自然に恵まれた中に建つ家は幸せでした。でも、ある日を切っ掛けに、ちいさいおうちの周りはどんどん変わっていきました。まず道が出来ました。その道が段々広がって、たくさんの車が行き交うようになりました。やがて、ちいさいおうちは背の高い家などに囲まれてしまいました。ちいさいおうちは、もう一度お花畑やりんごの木々が見たいと思います…。
うちの親戚の子供はみなこの本を読んで大きくなったので、みなこの本の話が通じます。顔を合わせるとこの本の話が出て、そして意地悪そうな背の高い家に囲まれて寂しそうなちいさいおうちのことを思いだして、胸がキュンとなるのでした。
「でも最後はあの家、幸せになるんだよな」
誰かがそう言い出して、ああそうだった、あの家はまた田舎に移築されて幸せに暮らしていけるんだっけと胸をなで下ろしてホッとした気持ちになります。こんな話が、かなり歳の離れた親戚の間でも通じます。みな、同じ絵本の思い出を共有しているのです。
世代が近いと、本の補修跡の思い出まで一緒です。
「あそこのページ、はがれてテープで直してあるんだよな。」
「そうそう。いつもあのシーンを思い出すとテープのことも思い出すんだ。」
そうです。同じ本が、親戚の子供の間をずっと旅しているのです。
この本が子供たちの間を回り始めたのはもう何十年も前のことらしいですから、初代の本はもうおそらく形をとどめていないでしょう。私が読んだ本が何代目なのかも分かりません。でも、子供が生まれてある程度の年齢になるとどこからかこの絵本が回ってきて、その子が大きくなるとまた別の親戚の子供に回していく。ずっとそんな本のシェアが続いているのです。いよいよボロボロになって閲覧に耐えられなくなると、その家の人が新しい本に買い換えて次に回す。そんなことが続いています。
きっかけはおそらく、「うちの子に読ませてた絵本なんだけど使う?」「あらありがとう」的な所から始まったのだろうと思います。それが連鎖していくうちに同世代の子供たちの共通の思い出となっていき、その子供たちが親となった時に、この本をとても大切な物として次の世代の子供たちに読み継がせるようになった。きっとそんな歴史なのだろうと思います。
こんなふうにして、今もバートンの「ちいさいおうち」は、うちの親戚の子供たちの間を回っています。いつか私に子供が出来たら、きっとまた私の所にもやってくるのでしょう。
流行に左右されることなく良い本を世代を超えて読み継いでいく。特に児童書の世界ではこれが大切ではないでしょうか。ぐるーっと遠くを旅しながら、親世代と子世代の記憶をつないでいく。そんな絵本がある私達の家系は幸せだなぁと思います。
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