THEME:「楽しめるエコライフ・アイデア・コンテスト」
イエで○○のスペースを作るいいアイデアありませんか?イエで○○するとしたらどんなプランにしますか?“イエコト・ミシュラン”は、暮らしの空間と時間作りをめぐるテーマ質問に楽しくオドロキ!なアイデアをご投稿いただき、★(一ツ星)~★★★(三ツ星)のミシュラン評価をしていくコーナー。豊かな暮らしを創っていく〈イエはてな〉のマインドでご投稿ください!
*回答条件* 下記のページで詳しい質問をご覧になってご投稿くださいね!
テーマ詳細とアイデア例
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20111026
「Welcome to イエはてな」
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20080731
※回答欄には、1行目に「 」をつけて、メッセージのタイトルをご記入ください。
※ピックアップ受賞メッセージは、〈みんなの住まい〉サイトにて記事紹介させていただきます。
※回答欄のはてなスターを「おすすめメッセージ」として活用しています。投稿期間中は回答欄のスターのご利用を控えていただけますようお願いいたします。
「家の中での誕パー」
家族のだれかが誕生日になるとまず家の中を掃除してそのあとプレゼントをあげたりします
その時ただプレゼントをあげるのではなく家の中にあるものを使った手作り小道具などを作りプレゼントをしたりします
小道具はその時によって変わりますがだいたいミサンガを作っています
「缶を貯めていつかはランチ?」
我が家では、よく缶の清涼飲料水が消費されます
なのでどうしても2週間ほどで45リットルのちり袋が
それの缶でいっぱいになります。
以前は、そのままリサイクルに出していたけれど
今は、住んでいるアパートのオーナーである
知り合いにあげています。
知り合いが以前それをまとめて
売って食事(ランチ)に行こう~といわれたので。
正直どれだけ貯めるのか分からないけれど(苦笑)
以前のようにリサイクル収集に出すよりも
知り合いにランチにいこうね~といわれたら
缶もちゃんとまとめる意欲が出て頑張ってちゃんと
リサイクルするようになりましたね
「ちびパーティーとエコ」
ちょっとした行事に、プレゼントや手作りお菓子、ちょっとしたサプライズをしたりしてみてはいかがでしょうか?
そしてエアコンやちょっとしたエコなどをすれば、いいと思います。
私の家は、そうやって 誕生日や子供が、すごくえらいことをしたとき、テストがよく出来ていたとき、行事にサプライズをしています。
でも、リサイクルやエコはもったいないとき、なくても平気そうという時にします。
こんな、ちょっとしたことでも子供は喜んでもらえますよ。
「ちょっとした「省エネ」」
これからの季節、電気、ガスの使用が増える。
ちょっとしたスイッチオフ、ガスの節約。
ネットの電気、ガス会社のマイページを冷蔵庫に貼り、
去年と比べて節約できたかをみんなで見たり。
もちろんけっして無理のない範囲で。
「チャレンジ・暖房16度、冷房30度」
節電が叫ばれるようになる以前から、「暖房は18度」「冷房は28度」という室温が、一つの「省エネルギーに繋がる」温度設定の目安とされてきました。
しかし、うちではさらなるチャレンジを試みるべく、「暖房16度」「冷房30度」に挑戦しています。
「冷房30度」では、冷房機をつけなくても同じじゃないか!と思うかもしれませんが、夏場、窓を閉めた室内は32度から34度くらいになりますので、かなり違います。また、湿度の問題もあります。冷房には湿度を下げる効果もありますから、湿度を下げるだけでも快適性が向上します。ただ、30度で「スーツ姿」は無理ですね。原則として、仕事場でも家でもTシャツ姿です。
「暖房16度」は、慣れてしまうと意外にハードルが低く感じます。実は今朝、我が家は14度でした。ちょっと寒いかなということで厚手のシャツを来てフリースを来たら、それでOKでした。
冬場の「暖房16度」は、ファンヒーターの温度設定を16度にして、ホットカーペットを併用します。やはり足元が冷えると辛いです。厚手の長袖シャツを来て、暖かいフリースを着込むと、16度でもそれなりに快適に過ごせます。
この温度設定の効果は、夏の電気料金、冬の灯油代にダイレクトに影響してきます。
節電とか資源節約といった大義名分より、やっぱり「家計に優しい」というのが、何より嬉しいです。
体感温度には個人差がありますし、冷え性・のぼせ性の方には、あまりオススメできません。あくまで「チャレンジ出来そうな人」のみ、おすすめしたいです。
「家発電機」
太陽光いがいで発電できる 遊び心満点の楽しく電気を作れるような
ちょっとした機械が置けるとおもしろそうです
父親が、茶殻をよく家庭菜園の肥料に利用してます。
この時期よく茶を飲むので、全部使用するのは無理ですが、害虫も減るので利用しているようです。
「太陽のパワーを取りいれる生活」
太陽光についてはソーラーパネルや以前、リブ・ラブ・サプリkidsのhazamaさんのソーラーボイラーや、ソーラークッカーのお話もあって、
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20110720
注目されているエネルギーですが、もっと身近に太陽のパワーを取り入れる生活ができたらいいなあと考えていました。今までにも洗濯物などを外に干したり、土を殺菌するのに炎天下に晒したりして、太陽光を利用していたのではありますが。
きっかけは今年の夏にはじめた早寝早起きでした。
早起きの動機は太陽のことではなくて自分の生活の都合上のことからだったのですが、2時間前倒しした生活を送っているうちに、身体は健康になってくるし、夜、人工灯の下で本を読むより、太陽の光のほうが本が読みやすいことに気が付きました。考えてみれば、太陽は地球を照らしているのですから、その光は人工灯とは比べ物になりません。そして夜早寝することで、電気代も節約できます。
冷暖房についても太陽のパワーは両方とも取り入れることができます。
秋冬に窓から入る光を多くして温室のように部屋を温めることは想像しやすいと思いますが、夏の冷房は?となると、これは植物の力を借りることになります。
今年話題だった、緑のカーテン。窓に植物を茂らすことで暑さを和らげることですが、植物は太陽光で成長しますから、まさにこれも太陽の力であるわけです。
そういえば、家のそばに落葉樹を植えることで、夏、葉が茂って家を覆い涼しく、冬、葉が落ちたら太陽が家にあたって温める、という方法を聞いたことがあります。
こうした冷暖房に限らず、身近に役立つ野菜や植物などを育てることも太陽のめぐみを生かすことになりますね。
太陽のパワーを活かすということは、自然に添った生活を営むということに繋がります。太陽は雨や風を起こす源でもありますし、そうした天候を活かすことも太陽のめぐみを活かすことになるといえます。
朝、太陽とともに起床し、熱や光を利用した環境で過ごせることがなによりなことであると感じます。
夏場は水、冬場は太陽
ですね。
夏場は、一生懸命残り水を家の周りに撒いて温度を下げました。
この冬は、太陽光を家の中に積極的に取り込んで、布団も干して、太陽光で出来るだけ暖かく過ごしたいと思っています。
「冷房と暖房は、ギリギリまでつけない」
私のうちでは、冷房や暖房は我慢できなくなるまでスイッチを入れません。
その前に、暑ければ脱ぐ、寒ければ着る、というふうになっています。
「ガス代節約パスタ」
わがイエではパスタ好きが居ます。
なので休日や平日の夕食にもよく作るのですが、パスタをゆでて、炒めてあれこれしているとガスをつけっぱなしな事もよくあります。
そんな中で、パスタをゆでる際のガス代節約にこんな良い方法があることを知りました。
http://b.1dp.jp/article/161314243.html
そう!火を止めちゃっていいんです。
長いことゆで時間ずっと火をつけっぱなしなんてことはしなくても良いんです!
驚きですけれど、ちゃんと火は通ります。
時間も表示通りでOK。
出来上がったパスタは上に納豆、大根おろし、なめたけ、大葉、おくらをのせて、めんつゆをかけて和風パスタ!全く火を使わずに我が家での大人気パスタです。
火をつけたままではないので、調理中も火を見張らなくてもOKなので、その間にちょっとだけ家族で会話したりして、時には夕飯時などはお酒の飲み交わしに参加したり。
小さなお子さんの居る家ではつい台所から離れなくてはならない場面も多いと思いますので、ゆで時間の間に火を見張り続けるのは大変と思います。
でもこれなら目を離してお子さんの相手をすることも可能です。
何よりガス代を節約できるのが凄く嬉しいですよね。
パスタをゆでてる時間で、家族団らんから、お子さんのお守まで出来てしまう素敵な方法です。
お味は全く変わりませんので是非おすすめです。
エコで便利なパスタレシピ、いかがでしょう♪
ついでにいえばもう一つ!
パスタのゆで汁もエコ活用!
http://www.aquas5.com/kurashi/72/001306.php
>うどんやパスタに含まれるでんぷん粒子が、
しつこい油汚れをおとして、
ピカピカにする手助けをしてくれます。
なんと食器洗いに便利なのです。
最後の最後までエコして楽しくパスタを食べるのも良いものです
「苦にならない程度のエコライフ」
自分が苦を感じるほどまでにエコをしていたら体が持たないので
自分が自然とできる程度のエコライフを送っています
例えば風呂に入る時使っていない部屋の電気を消すなど「節電」
食器を洗う時水を流しっぱなしにしない「節水」
お風呂を沸かすときの最低温度に設定するなど「節ガス」
などなど、でもまあ少しは無理してる部分もありますけどねそこは我慢できる範囲なのでいいです
「キッチン・エコライフ」
夏前に、キッチンの片付けと掃除をしました。
その際、継ぎ目から水漏れをするようになってしまった約十年愛用してきたステンレスの笛つきのヤカンとお別れをして、白い琺瑯のヤカンを使い始めました。
ところがこのヤカンは沸いても音が鳴らず、音が鳴るのに慣れてしまっていた私達は、沸いてもすぐ気づかなかったのです。
困っていたら「ヤカンに貝殻を入れておくと、お湯が沸騰するとカタカタと音がして教えてくれる」という話を聞き、さっそく色々な貝で実験開始!
我が家には昔、沖縄の海に行った時に拾ってきた綺麗な貝があり、中でもお気に入りの巻き貝がいくつかあったのですが、結果はシンプルな二枚貝の音が最適と判明しました。
これでお湯を沸かしすぎることがなくなったので、改めてお湯を沸かす時にはキッチリ分量を必要な分だけ量り、ヤカンの外側についた水滴は拭き取ってから沸かすようになって、ガス代と水の節約を心がけています♪
おまけに、このお湯を沸かした直後の熱々のヤカンは、アイロン代わりになるんです。
布にヤカンの底を当てると、五秒ほどでちょっとしたシワならとれちゃいます。
ただ、このヤカンでアイロンをするのに気をつけることが二点あって、熱いお湯が飛び出すと危険なので、ヤカンは中身を出して空っぽにしてから使うこと。
そして、温度調節は出来ないので、使える素材は綿と麻のみということです。
それでも、わざわざアイロンの用意をしなくてもお手軽にハンカチやエプロンなどちょっとした小物のシワ伸ばしができるのは助かります。
それから冷蔵庫の掃除をしていたら、中身のチェックはしていたつもりでしたが、賞味期限が切れたドレッシングや、干からびた生姜を発見してしまいました!
ちょっとショックだったので、冷蔵庫の棚の使い方を見直し、手前から見て中央を開けたコの字のようになるように置くことにしました。
こうすることで一目で中身を見渡せるようになり、置いた人でなくてもどこに何があるかがわかりやすく開閉の時間が短縮され、使い忘れも防げるようになりました。
また、大根やジャガイモの皮が、シンクなどの掃除に使えることですが、雑誌などで見かけて昔から知っていましたが実行に移したのはだいぶ経ってからでした。
ある日、シンクに落ちていた皮でシンクを拭いてみたら、汚れがみるみる落ちて、びっくり!
今は必ず野菜の皮はシンクに一旦ためておいて、掃除に使うようにしています。
あとは食器のすすぎ方。
まず洗剤を溶かした桶に入れた食器の中で、お皿など平らなものから洗ってシンクにおきます。
次にはお碗などを洗い、さきほど洗ったお皿の上にそっと重ねていきます(大きなサイズのものから小さなサイズへ)。
全部洗い終わったら、上の食器(小さいサイズのもの)からすすぎ、洗剤を落としていきます。
すると、下の食器へ水がかかり、その水で下の食器はほとんどの洗剤が流れ落ちるので、時間と水の省エネになります。
娘が生まれた直後には一時、光熱費が上がりましたが、様々な節約・省エネ方法を試していき、今では光熱費は以前と同じか以前より少ない月もあるくらいです。
結婚した当初はただ漠然とつけていた光熱費の使用量と費用のメモは、今や我が家の省エネ史です。
アイディア次第で光熱費が節約できたり、効率がUPして家事が楽になるのは楽しいので、素敵な情報は色んな方と交換しあっています。
「エコってあったかい」
寒くなってきましたね~
道路を歩くとき、ぶるぶるしています。
まあ、僕は、暑がりなんですが、寒く感じてきたりします。
でも慣れますけど^^
外が寒くなるってことは、家の中も寒くなる。
暖めるものといえば、
「ストーブ」とか「エアコン」とか、別から見ると「コタツ」だったり。
どっちみちお金がかかりますね。
でも、自然のストーブとなってくれるものもあります。
それは「太陽」。
それを有効的に活用しています。
僕の家は、窓から寒い空気がこないから大丈夫です。窓が冷たくなって寒くなってくることもないですね。
夜が長くなる冬は、太陽が昇り始める時間も遅くなっていきますね。
僕たち家族は、6時に起きるので、そのときはあまり太陽の日差しが入ってこないし、夜の冷たさが残っているのでストーブをつけます。(僕の家にエアコンはありません)
そして、太陽の光がいい感じに差し込んできたぐらいの時間(僕の家では6時40分ぐらい)にストーブをとめています。
あとは、自然のストーブが暖めてくれます。
とても寒くなる1月や2月のときは、ストーブの温度を上げておいて、そして止めてます。
昼になるほど太陽の光も強くなっていきますし、気温も高くなるので、ストーブなんていりません。
・・・で、夜。
太陽が早く沈み、ストーブか必要な時間帯です。
まず、完全に「なんか寒いなぁ・・・」っていうぐらいの気温になるまではストーブはつけません。
そしてそんな感じになったら、つけます。
僕の家では、設定温度は18~17度ぐらいにしています。
ちょっと寒いぐらいの温度のほうが、いいのです。
寒くなってきたら、あったかい服を着たりしてやっていますね。
こんなことをしていると、ストーブはあまり使わないように思えますね^^
ストーブが無くても、それなりに衣服があるわけですから、それを着て、寒さをこらえています。
たまにこんなことをしまくってしまい、「暑い~~~」なんて思ったりすることもあります。
これを参考にして、18度設定のストーブの部屋の中で、衣服を暑いと思うところまで着て、どのぐらい我慢できるかなんてこともやっていました。
これは寒がりの父とかもやっていて、母が、
「そんなことやっているんなら、ストーブ消すよ?」
「い、いいいやそれはやめてくれ、寒いんだ」
「暑いっていってたのに?」
「それは我慢大会をやっていたからだ!!!」
「?」
なんてこともありました。
あと、
どのぐらい真冬にストーブをつけないで生活できるか?なんてこともやっていました。
生活よりは寒さ我慢でした。
その時、家は体がぶるぶるしている人でいっぱいでしたw
えこしてからちょっとしたアイデアで遊ぶ、いいですね~
「おもちゃや飾り物だらけ」
僕の家では空き缶(特にアルミ)がいっぱいあります。
単にいうと、いっぱいビールを飲む人がいるからです。
スチール缶の飲料はあまり飲まないので、ありませんね。
ペットボトルに入っている清涼飲料水とかもあまり飲まないので、ペットボトルは家にはあまりありません。
この空き缶、どうしよっか~~~?って思ったときに思いついたのが、
「空き缶でいろいろなものを作ろう」
ということなんです。
・・・・・ということなので、
前までは、空き缶は、捨てていましたが、
現在では、捨てている量が半分近くになっています。
僕はものをつくることが好きなので、いろいろ作っちゃいます。
弟も、いろいろと作るので、いいかと思います。
なんていっているうちに父も仲間入り。
空き缶1個でいろいろ作っています。
外に置く、空き缶で作った台。
がたがたしないように、中に砂とか入れて、しっかり固定して作ってみました。けっこうな重さに耐えられるし、空き缶も大量に消費したのでいいと思いました。
あと、ちょっとした飾り物。
アルミなのでピカピカするので、ちょっとかっこいいような飾り物を作っていますね。
家族に器用な人もいるので、こういうのにはうってつけでしたね。
消費量が少ないため、いろいろと作りました。
あと、子供にあげたりするおもちゃなども作ったりしました。
こんなことをしていっても、アルミ缶は増え続けるので、いっそ
「アルミ缶で倉庫作っちゃおうか?吹き飛ばされると思うけど」
なんてへんなことも考えたりもしていました。
そういうことで、いろいろな飾り物やおもちゃなどがいっぱいです。
色をつけているものもありますが、3割ぐらいはピッカピカなもの。
磨いて金属光沢出しすぎた飾り物があって、磨きすぎたせいか、まぶしかったです。
そんなこんなで増え続けるアルミ缶。
どうしよっか・・・?
いまだにどうするかを考えています^^
「日に日にエコ」
毎日少しずつエアコンの温度設定を低くしていき慣れていくように工夫して日に日に少しのエコになります。
「エコを楽しむ!」
普段の生活の中で、節約するのが上手な妻。
日々実験?のようにエコな取り組みを考えてくれ、少しずつ自分達も節約する楽しみがわかってきた。
省エネやエコは誰か一人だけが頑張っていても楽しくないし、成果もあまりあがらない。
こういうことは、家族全員で協力して行うことが大切だ。
夏場の休日には、皆が冷蔵庫の扉を頻繁に開けてお茶を入れた器を取り出していたが、大きな魔法瓶に冷たい麦茶やほうじ茶を作って、ダイニングテーブルの上にグラスと共に置くようにした。
おかげで冷蔵庫の扉を開け閉めする頻度が激減した。
この冷たい麦茶やほうじ茶を作るの時に、今までの半分の量のお湯で濃く作り、倍の水で割るようにして省エネに努めた。
普通に作った時と、濃く出して薄めた時の味はほとんど変わらない。
それなら水で割った方が熱いお茶が、すぐ冷ませられて便利である。
そしてもっと冷蔵庫の扉の開閉時間を減らすための、秘密兵器を投入!
それは「回転テーブル」だ。
我が家は共働きのため、買出しは週末と週に1度の生協の宅配に頼っている。
そのため、一時的に冷蔵庫の中がいっぱいになることがあるのだ。
何しろ保育園児とはいえ、食べ盛りの子供が二人もいるので、冷蔵庫の中には二人暮らしの時には考えられないくらい詰まっている。
お盆サイズの回転テーブルを棚の上に置き、奥のものを取り出す時にはこの回転テーブルをクルリと回すと、食材が無理なく簡単に取り出せるようになった。
クーラーをつける代わりに水遊びや氷遊びをしたり、妻と子供たちの風呂上りのバスタオルをスポーツタオルに代え、洗濯物の量を減らした。
小さなタオルは部屋に干しても圧迫感がなく、早く乾く。
ちょっと乱暴だが、180センチの自分が150センチのバスタオルを使うのであれば、150センチの妻なら120センチのタオル、100センチの子供たちなら70センチのタオルを使っても問題はない。
バスタオルよりもフェイスタオルやスポーツタオルの方がデザインや種類は豊富なので、子供たちはお気に入りのデザインのものを使っている。
他にも風呂には親子ペアで時間をあけずに入ってお湯の量とガス代を節約したり、残り湯は洗濯や水やりに使ったりしている。
エコライフは小さなことの積み重ねであるが、やったらやっただけ効果があり、光熱費削減という形で表れる。
光熱費は、毎月定額を光熱費専用口座に入れてそこから引き落としている。
夏と冬は春夏に比べて電気代やガス代の単価も高く、定額より少し足が出ることもあるが、少しずつ貯まってきている。
これはいつか、家電を買い換えるための資金となる予定だ。
これからも、家族で省エネと貯金を楽しみながら、末永くエコライフを続けていきたい。
「お茶1杯分お湯沸かすなら電子レンジがエコ」
ひとりで1杯だけコーヒーやお茶を飲みたいときがありますよね。
そんなときには、電子レンジでお湯をわかすのが、もっとも節約できるようです。
わたしもいつもそのようにしています。
ただ、電子レンジでお湯をわかす場合、加減によっては、
沸騰したお湯が飛び出してくることもありますので、注意が必要ですね。
◆お茶1杯分お湯沸かすなら電子レンジが最安、2杯以上は電子ケトル
http://www.excite.co.jp/News/column_g/20101220/Postseven_8665.html
「1杯分だけお湯を沸かしたいなら電子レンジが最も安く、2杯以上沸かす場合は電子ケトルがお得で、次にガスが続きます」
「節約」
水の節約、電気の節約などを毎日していくと1カ月ではたくさんのエコになり、たくさん節約できます。
寒くなり、暖房を使うとき、いつもより1度下げたり、贅沢をしないことが大切だと思います。
「エコ料理を楽しむ」
キッチンのエコは、"イエコト・ミシュラン" #074「キッチン家電活用レシピ・コンテスト」で書かせていただいたような、一つの調理の“ついで”に他の加熱もやってしまうような省エネの工夫のほか、
http://q.hatena.ne.jp/1314767327#a1099494
・前夜のおかずの残りを別の料理に変身
・冷蔵庫で食材を眠らせない活用術
なんていう、食材の無駄を出さない視点も欠かせません。
冷蔵庫の中身整理をする時には、単品の食材で作れる料理のアイデアのストックが物を言います。
たとえばゴボウだけポツンと余っていた場合。
洗って、軽くすりこぎで叩いて柔らかくして、5cmくらいに切って二つ割り。
酢水を鍋に張ってゴボウを入れて、煮立てて約十分。
お湯を切って、熱いうちにゴマだれを絡めて粗熱を取り、適度に味が馴染めばおいしい和え物の出来上がり、みたいな。
あるいは、やはり5cmくらいに切って二つ割りにしたゴボウをめんつゆで煮て味を含ませ、よく水気を拭き取ったら片栗粉をまぶして170℃の油でジュー。
こちらはお酒のお供にもおいしいフライドごぼう。
なーんて、こんなふうに、単品ではなかなか使わない素材の「単品での活用法」をたくさん編み出して貯めておくんです。
どんな食材も無駄にしない。
しかも、ある食材を生かすために、わざわざ別の食材を買ってくることもしない。
私はこういうのを「有り合わせの美学」と呼んでいます。
新たに別の素材を買ってきて合わせるなら残り物の活用は簡単ですが、それは私の美学に反するんです。なーんちゃって。
とにかくこういうアイデアを思いついたり見つけたりした都度ノートに書いて貯めていくというのも、とっても楽しい趣味になります。
さらに最近のイエはてなには菜食の話題が多いようですが、わが家も近ごろ、なんちゃってベジタリアン。
完全な菜食ではありませんが、それに近付きつつあるんです。
それのどこがエコなの?と思う人もいると思いますが、フランシス・ムア・ラッペと言う人は「小さな惑星の緑の食卓」という本で、穀物や牧草を飼料に使う畜産より、植物の実りをそのままいただく方がずっと効率が良いということを述べています。
もちろん食用作物を育てることが難しい土地で飼料用作物を育てることができれば農地の有効活用ができることになりますが、残念ながら日本の場合は、干し草や牧草は8割程度自給できているものの、穀類やフスマ、大豆カスといった飼料は9割を輸入に頼っています。
しかも、お肉その物にも輸入物が多いですね。
肉は食料自給の効率があまりよくない。
しかも色んな面でフードマイレージも大きい。
穀物とお野菜が中心の食卓になると、そうした無駄からちょっと遠ざかります。
そこにさらにベランダ菜園で育てられる野菜や、キッチンでも育てられるスプラウト類などを活用すると、その分はマイレージゼロ。
そういうメニュー作りのこだわりも楽しいですね。
さらにこれからの季節は、キッチンで暖かさを楽しむことで暖房を節約するという手もあります。
キッチンの構造に左右されますが、コトコト煮込む料理などを作っていると、それだけで部屋が暖まって暖房要らず。
おまけに湯気が適度に空気を加湿してくれて喉にもやさしい。
さらにもちろん料理の香り。
あったか、やさしい、おいしいの三拍子揃った空気に包まれる。
これって、キッチンにいる者だけが楽しめる特権ですよね~。
ちょっと漠然とした話になってしまいましたが、それだけキッチンにはエコの楽しみがたくさん隠されているということです。
それを探しながら楽しんでいくキッチンライフは、家事でありながら趣味になる世界です。
「“もう着られないな”が“何を作ろうか”に変わる古布工作」
敢えて裁縫とは言いません。裁縫ってのは、どうも苦手なんです。苦手と言うより経験が少ないんですね。一枚の布から洋服を作ってしまうようなワザは、私から見たら魔法です。
でも、布を素材とした工作なら出来ます。今までにもそういうスタンスで取り組まれた「男の布工作」と呼べるような事例がいくつか紹介されてきましたが、私もそういうDIYを楽しんでいます。
素材はみな古布です。前述のように、私は裁縫を趣味とするようなタイプではありませんから、何かを作るために布地を買うという習慣が無いんです。だから必然的に素材は全て着古した服など。
先日は、はき古したジーパンを使って腰袋を作りました。職人さんが使うような、ベルトに通して腰に装着するツールバッグですね。今までも自作の腰袋を使っていましたが、今回作ったのは農作業用。特に鎌を安全に携帯できるように工夫しました。
農業のプロ、とりわけ草深い山間地で農業を営む人達は、どこに出歩く時でも、たいてい鎌とノコギリを携帯しています。ノコギリにはちゃんと鞘が付いていますが、鎌は刃がむき出し。やっぱそれは恐いなというわけで、鎌の鞘を付属させた専用腰袋を作ってみたんです。これは実用性もあって大成功。
残った布でシステム手帳も作りました。今まで使っていたのはバイブルサイズなのですが、ミニサイズのも欲しいなというわけで、リフィルを綴じるリングだけ買ってきて手作りしました。当初は合成皮革を使おうと思っていたのですが、3.11以降生命尊重の気運が高まっていますから、動物から採取したように見える素材はちょっと遠慮しようかなというわけで、ここにもジーパンの古布起用となりました。いい新年用の手帳が出来ました。
イエコト・ミシュラン #073で三ツ星に輝いたid:Fuelさんの
「非常用防護用品を吟味。手作り・あるいはカスタマイズも」
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20110802#Michelina03
で紹介されていたヘルメットに装着する「しころ」も、早速作りました。素材となったのは着古したカーキ色のシャツ。木綿で熱に強く、色も防災がイメージされて文句なし。まだだいぶ布が残っていますから、これで防災に役立つ何かを、さらにお揃いで作ってみたいと思っています。
シャツの袖は切り取ってゴムを入れればアームカバー。古いズボンの裾も切って上下にゴムを入れれば、農作業用ワークブーツの上にかぶせて泥などの侵入を防ぐアイテムに変身です。
シャツの袖などは筒状になっているので、下を縫って上をかがるだけで袋状になるのも嬉しいですね。巾着のような紐を付けて、主に非常持ち出し袋に入れる小物の整理などに使っています。たとえばラジオとイヤホンと予備電池をまとめて入れておく袋、といった用途です。あ、ギターケースの中でも、ピックなどの小物整理用に活躍中。こういう元の形をそのまま利用して作るやり方は、裁縫苦手な人には最適ですね。
こんなふうに、裁縫のスキルがほとんどない男の一人暮らしのイエでも、工作素材的な視点で古布が様々な活躍中。「こりゃもう着られないな」から「これを素材にして新しい何かに変身させられるな」への視点の転換はとても楽しく、そしてわくわくします。
「リデュースライフで清楚なお部屋」
「3R」(リデュース・リユース・リサイクル)の考え方で、一番大切なのはリデュースだと思います。不要になってから使い道を考えるリユースやリサイクルではなく、最初から物を不要にしない暮らし方への転換。これができるとお金も節約になります。
そこで私は、物を大切にする日本の美徳に、お金の節約も合わせた作戦を展開中。まず、何かを買いたくなった時には、必ず数日考えたり調べたりする時間を取ることに決めました。これの大敵が「現品限り」「今だけお買い得」といった衝動買いを誘うキャッチフレーズなのですが、このさいそういう商品とは最初から縁がなかった物と諦めることにしました。
また百円ショップなどの誘惑も大敵ですね~。必要な物だけを買おうと思ってお店に入っても、レジに並ぶと、予定にない物まで両手一杯抱えていたりします。でもたいてい、衝動買いに近い買い物は、買ってみたけど使い道がないとか、よく考えたら別の物と用途が重複していたとか、そういうことが多いですよね。
だからとりあえず、買ったつもりで商品の詳細をメモ。こういうふうに記録を取ることで、実際には買っていなくても似たような行動の区切りがつき、ちょっと心が落ち着きます。
イエに帰ってそのメモを見ながら『ほんとに必要な物なのかな』とか『自分へのプレゼントとして買ってもいいんだけど、どのくらい本気で欲しいのかな』などと考えます。そして数日たってもまだ欲しかったら、それは買います。でも、なんか熱が冷めちゃった、とか、他の物とダブっちゃうことが判明した、なんていう場合は、買ったつもりでその価格分を貯金箱へ。もちろん消費税込み(笑)。たくさん貯まったら、それで本当に欲しい自分へのご褒美を買っちゃいます。
大きな買い物でなくても、外でちょっと何かが飲みたくなったような時も一考します。
「買って飲めば容器が必ずゴミになる、マイ水筒を持ってきていれば防げたのになぁ」
もちろん喉が乾いていればそれは体が欲しているのですからけちりません。そのかわり、翌日からは、今日は要らないなぁと思っても、マイ水筒を持っていくように心がけます。そして水筒を使ったら、1日150円ずつ貯金箱。でも時々持たずにイエを出ることもあるので、また反省の繰り返しです。
物を大切に使うのもリデュースのキーポイントですね。大切に手入れしながら使っていると長持ちする物はたくさんあります。傘とか、バッグとか、靴とか。自転車なんかもそうですよね。
また、修理しながら長く使っていきたい物もたくさんあります。最近は電気製品は修理して使わない物の代表になってしまいましたが、わが家では履き続けて縫い糸が擦り切れたスリッパなんかは、必ず縫い直して再生します。履きすぎて底がぺたんこになってしまったらクッションを入れ直し。わが家でスリッパを捨てるというのは、すごく異例のできごとです。もちろん修理が利かない作りのスリッパは買わないことが前提ですね。
物によると、捨てないことでかえってコスト高になるものもあります。たとえばボールペンなど、5本も10本も入って100円で売られている時代に、替え芯を買ってきて交換したらかえって割高。でも軸を捨てるよりはその方が気持ちがいいと割り切ります。
あ、あと、最近電気のリデュースもしました。契約アンペア数を一段階落としたんです。なんとなく余裕があった方がいいかなぁというあいまいな理由で契約していたのを、節電を機会に見直したら、下げても全然問題なしと判明。実際にやってみたら、本当に何の影響もありませんでした。おかげで基本料金が月々数百円安くなりました。
このへんのお金は私の貯金箱には入りませんが、毎日リデュース+貯金箱を意識しながら過ごしていると、塵も積もれば山。気が付くとほんとにすごい金額になっていたりするんですよ。ということはつまり、欲望のままに何でもかんでも買いあさっていたら、わが家や私の部屋が不要品の山になっていたということ。うわー、くわばらくわばらです。
皆さんも、物を不要品にしない暮らし方、捨てない暮らし方、してみてください。もちろん不要品を貯め込んで捨てられないというのはだめですよ。捨てないだけでなく死蔵もしない。この考え方に転換できると、うん、清楚な大和撫子の部屋が作れると思います。
「火鉢でエコ」
エアコンで部屋をあたたかくするということは、
もはやあたりまえになってきていますが、
それは、電気をとてもたくさん使用します。
エアコンが普及するまえの時代には、
火鉢や石油ストーブが活用されてきました。
これらのうえでは、やかんでお湯を沸かしたり、
お餅を焼いたりすることができ、
部屋もあたたまるので、まさに一石二鳥です。
火鉢や石油ストーブをつかうのはいかがでしょうか。
賛成ですね。というか、エアコンを使うとしても、そのバックアップとして、必ず電気以外の暖房方法も確保すべきだと思います。そして、火を使う暖房方法にはそれなりの安全への配慮が必要ですから、そういうのにちゃんと慣れておくこと。大切なことだと思います。
「早朝を楽しむという節電方法」
早寝早起きを過剰に推奨するのは良くないという意見があります。私もそれには賛成です。人それぞれに異なる生活のリズムがあり、生活の好みもあるからです。それを一つのパターンに押し込めようとするのはとても乱暴な考え方ですね。夜更かしさんも、朝寝坊さんも、早寝早起きの人と比較される筋合いはありません。
でも、早寝早起きが趣味になると、それに伴ってかなり節電できることは確かです。私は元々、とても早起きが好きでした。子供のころは夜明けより早く起きて、太陽が昇るのを見ることに燃えていた時期もありました。それはとても爽やかで、気持ちの良い時間でした。
年齢が進み、受験生になると、段々夜遅くまで勉強に追われるようになり、勉強が無くなっても、夜更かしの癖が直らなくなっていました。そのまま最近まで来たわけですが、たまたま早起きした朝、久し振りに早朝の散歩に出かけたら、これが何とも気持ちいいではありませんか。足元の小さな草たちも生き生きとしています。自分も10代にリフレッシュされた気持ちになりました。
おまけに出勤までに余裕があって、平日なのに休日のような心のゆとり。こりゃいいなぁというわけで、早朝散歩を趣味にしてみることにしました。もちろん日によっては早寝が無理なこともありますが、私の場合は子供のころに早起きの習慣が付いていたせいか、だいたい何時に寝ても、同じような時間に起きられてしまうのです。するとその晩は眠くなって早く寝てしまいますから、翌日はスッキリ早起き。こうしてだんだん早起き生活が定着していきました。
母は家族の世話もあるので、毎朝早起き組。こうして父だけがしばらく取り残されていましたが、自分だけ時間帯が揃わないのがつまらなかったと見えて、毎晩早めに一杯やって寝るようになっていきました。こうしてイエ全体の消灯時間が早くなった結果、かなりの節電量になりました。ピーク時をずれた節電ですから、こうした節電をもって原発依存から脱出できるかどうかは別問題ですが、発電の主流が原子力から火力に切り替わった場合、早寝早起きは、貴重な化石燃料を大切に使っていく一つの切り札になるかもしれないと思えるくらいの節電効果が得られています。また、これから冬に向かって、早寝は暖房に使うエネルギーも大きく節約することになるはずです。
朝が早いと本当に時間に余裕がありますから、家族とゆったりコミュニケーション。もちろん愛猫ともたっぷり触れ合ってからの出勤ですから、イエでの笑顔が職場でも一日中続きます。
早寝という節電。早起きというリフレッシュ。資源も自分も家族もうれしい生活のパターンが生み出されます。早起き、嫌いじゃないなという人は試してみてください。家族みんなの足並みが揃うと、とても効果的です。
「ちびパーティーとエコ」
ちょっとした行事に、プレゼントや手作りお菓子、ちょっとしたサプライズをしたりしてみてはいかがでしょうか?
そしてエアコンやちょっとしたエコなどをすれば、いいと思います。
私の家は、そうやって 誕生日や子供が、すごくえらいことをしたとき、テストがよく出来ていたとき、行事にサプライズをしています。
でも、リサイクルやエコはもったいないとき、なくても平気そうという時にします。
こんな、ちょっとしたことでも子供は喜んでもらえますよ。
「湯たんぽでエコ」
湯たんぽということばを、最近きくことは少なくなりましたが、
これは、電気代も灯油代もかならないので、
エコをするのに最適なものだと思います。
布団のなかに入れておくと、身体を快適にぬくめてくれますね。
湯たんぽは、冬だけではなく、夏にも使えます。
氷を入れると、身体の熱をとってくれますからね。
まさに、年中エコ生活ができるという便利ツールです。^^
「とても簡単な生ゴミ堆肥化」
今までにも色々な生ゴミ堆肥化のアイデアがありましたが、わが家でやっているのは昔ながらの「土にいけてしまう」という方法です。昔はどこのイエでも庭や畑に穴を掘って、そこに生ゴミを入れていました。今はゴミは「出す」ものですが、昔は「いける」ものだったんですね。こうして土中に埋められた生ゴミは、ミミズなどの生き物や微生物の力で、自然に分解されていきます。
もっとも、タイトルに「生ゴミ堆肥化」と書きましたが、専門家に言わせれば、それは堆肥とは異なる物だよということになると思います。本当の堆肥は、発酵を上手にコントロールしながら、自己発生熱を伴う生分解によって作られていく物。よく作られた堆肥は、発酵食品にも匹敵する素晴らしい物なのです。
ですから、ここで作る堆肥もどきは、あくまで生ゴミの自家処理が第一目的。土壌改良力や肥効は投入された素材の質と発酵の具合によって様々と割り切っていきましょう。
さて、生ゴミを入れる穴ですが、昔は単純に穴を掘っただけだったと言います。蓋も柵もないのが普通だったらしいです。
昔はどこのイエも庭が広く、庭の一部を畑にしているイエも少なくありませんでしたから、そういう一角に無造作に掘って、そこに野菜クズなどを放り込んでいのですね。
でも今のイエでは庭が狭いですから、安全のためにも美観のためにも、蓋などの設置は必須だと思います。
わが家の場合は、底が抜けてしまったバケツ(直径30cm)の上端を20cmほど切り取り、その筒状のものを掘った穴に差し込み、その上に家庭用浄化槽に使われる直径30cmの合成樹脂製蓋をかぶせるという方法で設置しています。
似たようなやり方でポリバケツの蓋をかぶせている人も見かけますが、見栄えは家庭用浄化槽の蓋の方がずっと優れています。ポリバケツの蓋が地面にあったら不自然ですが、浄化槽の蓋なら地面にあって当たり前ですから違和感がありません。蓋にも色々な製品がありますが、わが家では最も安価で軽量の物を使っています。
ただし、蓋その物の強度は十分ですが、枠の埋設方法が脆弱ですから、誤って踏まないように、花壇の柵のような物で囲んでおきましょう。これは地面に差し込んで使うような、簡易な小型の物で大丈夫だと思いますが、お子さんがいる家庭などでは、もっとしっかりとした安全対策が必要かもしれません。小さな穴でも足を取られれば、捻挫や転倒などの怪我につながります。
さて、掘った穴の使い方ですが、これは蓋を開けて生ゴミを投入するだけです。ただしゴミを入れてそのままにしておくと虫や悪臭が発生しがちですから、穴の横にふるった土を置いておき、生ゴミを入れる都度、表面に土をかぶせておくようにします。つまり、穴の中では、ゴミ・土・ゴミ・土…と層になっていくわけです。土の層を厚くすればするほどこの効果は高まりますが、その分投入できるゴミの量が減りますから、そこはうまく調節してください。
こうして穴が一杯になったら蓋を乗せていたバケツの輪を引き抜き、しっかり土をかけて埋め、花壇の名札のような物に「何年何月何日」と日付を書いて刺しておきましょう。1年もすれば、掘り取って花壇の土などにしていくことが出来ます。もちろん掘り取った穴は次のゴミ処理穴としてまた使えます。
うちは庭が狭いからいくつも掘る事は出来ないなぁという方が多いと思いますが、瞬く間に穴が満杯になってしまうようでは、生ゴミを出しすぎだと考えてください。
また、土に返していい生ゴミは、未調理のもののみ。塩分を含んだ残飯などは土をだめにするので入れられませんから、そんなにすぐに穴が一杯になることは、普通はないはずだと思います。
あまりにゴミが多い家庭では自家処理は無理ということになりますが、逆に生ゴミの自家処理を目指して食材を無駄にしないライフスタイルを築いていくのもいいことですね。
ちなみに生ゴミの約8割は水分ですから、収集車はゴミではなく水を運んでいるのと同じなのが実態です。さらに焼却炉で燃やす時にも、大量の重油などを使って、無理矢理処理しているのが実情ですから、それらの無駄を無くす生ゴミの自家処理は、とても意義がある取り組みだと思います。
地域によっては生ゴミの埋却が禁止されている場所があるかもしれません。しかし多くの自治体で生ゴミの自家処理は推奨され、その方法として、単純に土に埋めて土に返す方法も認められている所が多いようですから、まずはお住まいの地域の決まりを調べてみてください。
「太陽電池で楽しむ」
太陽電池も、その製造過程でたくさんのエネルギーを使いますし、環境負荷も掛かりますから、何でもかんでも太陽電池に変えればエコというわけにはいきません。でも、とりあえず電気の自給自足って楽しいじゃないですか。
もちろん本格的なソーラパネルを屋根に乗せるなんて、そう簡単に出来る物ではありません。でも、小さなソーラパネルで電池を充電するくらいなら簡単に実現できます。今はそのための市販品がありますから、買ってくればその日からミニ太陽光発電が楽しめます。
しかも、従来、太陽光での充電は充電電流の変動が避けられないので、満充電まで持っていくのがちょっと難しかったのですが、最近はバッテリーの方が大きく進化しているので、だいぶ実用的な充電が可能になってきているのです。
一度そういう優れた電池(以下親電池と仮称します)にエネルギーを蓄えれば、あとはそこから別の充電器に電気を供給することで、安価なバッテリーにも確実な充電が可能です。もちろん携帯電話などにも充電可能。
使い勝手としては、親電池を最低2個用意して、1個を使っている間にもう1個を充電するといった使い方をしないと、いつも電気の来ているコンセントの方がずっと楽ということになって長続きしなくなりますが、使う親電池と充電する親電池をワンタッチで切り替えられるように工夫すれば、電池を使う機器は何でもここから充電というライフスタイルに変わります。
音楽プレーヤーも通勤ラジオも、携帯電話も懐中電灯も太陽光。これは楽しいですよ。父は、以前百均で売られていた小型電気マッサージ器(振動モーターがブルブル震えるだけの簡易的な製品)の電池をこれで充電して、お日様の癒しで肩こりが取れると喜んでいます。乾電池に比べてニッケル水素電池などは定格電圧が低いですから、やや振動がソフトになりますが、父に言わせるとそれがいいのだそうです。
今まで何度か書かせていただいたキャンドルナイトもどき、自作LEDランタンを灯して楽しむ夜も、電源はもちろんこれ。昼のお日様を夜に連れてくると考えると、何とも楽しいですね。地球の向こう側の太陽で光る月と、太陽光で充電した電池で光るランタン。自然とハイテク融合の夕べです。
このように、使い方によってはライフスタイルまで変えてくれるソーラパネルと充電器の組み合わせ。ちょっと前までは、それなりに知識のある人が自分で設計し、自分でパーツを集め、自分で組み立てるというマニアックな世界でしたが、今は市販のセットを買うだけで十分実用になるソーラパワーが楽しめます。
問題は価格で、今私が使っているセットは1万円を超しますから、ちょっと購入には二の足を踏む感じですが、たとえば自分へのクリスマスプレゼントとしてソーラパワーで音楽が聴ける環境を構築してみようじゃないか、などという計画は、サイフに余裕があるなら意義あることだと思います。
そしてゆくゆくは、本格的な電力の自給自足が可能な社会へ。そんな夢を見ながら、乾電池を買わず、コンセントからも充電しない暮らしを一歩先取り。電池が充電できる程度では、実生活に役立つというよりは趣味の領域かもしれませんが、それでもトイレの照明くらい太陽光で賄える工夫が出来たりすると、ぐっと実用的な印象が高まるのではないでしょうか。
「電気料金前年度比較で浮いたお金を猫のお小遣いに」
まず「電気の家計簿」を作りましょう。家計簿といっても、内容は毎月の検針の時に配られる「電気ご使用量のお知らせ」を貼り付けておくだけですから、立派なノートを使ったら“MOTTAINAI”。わが家では両面が印刷されてメモ用紙にもならないチラシの紙をB5サイズに切りそろえ、26穴パンチで穴を開けて、リング式のバインダーに綴じた物を使用しています。
あ、「電気ご使用量のお知らせ」を貼り付けておくだけと書きましたが、これは電気“料金”のチェック用資料としていくものですから、電気料金単価が改訂される都度、その内容も記録して閲覧できるようにしておきましょう。こういうページ用には、惜しみなくちゃんとしたルーズリーフのページを投入してもいいですね。
なお、電気料金の計算はとても複雑ですし、そこに深夜電力などの様々なオプション契約が加わると、さらにややこしくなってきますから、これを機会に一度“わが家の契約内容”を再確認しておくことをお勧めします。電力各社が提示している料金計算式に基づいて実際に計算をシミュレートしてみると、どういう電気の使い方をしていけばいいのかの理解が深まりますね。
とにかくそういう資料も添えた「電気の家計簿」を作り、家族がいつも手に取って見られる場所に置いておきくのです。わが家の場合はリビングのマガジンラックが常置場所になっています。
そして、検針の都度、請求される料金を、前年同月と比較します。省エネのためには「○kW/h」という使用量ベースでの比較が重要ですし、検針の際のお知らせにも前年同月期の使用量との比較は記載されていると思いますが、わが家ではあくまで「料金」で比較。その方がずっと実感が湧くからです。
前年同月の料金と比較して、節約できていたら、その金額を「猫の貯金箱」にチャリーン。あ、入れても音がしない紙幣が入れられるくらい節約できたら最高なんですけどね(笑)。とにかくこうして貯まったお金が、わが家の愛猫のお小遣い。ここから特別なご馳走や、楽しいおもちゃなどを買うのです。
実際、電力使用量の中で大きな割合を占める冷暖房は、そのほとんどが猫のため。人間は薄着になったり厚着になったり、真夏の昼間などはどうしても暑くてたまらなければ映画館や図書館などに逃げてしまってもいいわけですが、ペットはなかなかそういうわけにいきません。ですから、省エネ家電の導入や余分な電灯を消して回るなどの努力も、結局は愛するペットのための電力確保、ということになるわけです。その努力が前年を上回る成果を収めたら、それももちろん猫のため。こういう猫のための節電を、わが家ではエコロジーならぬ「ねこロジー」と呼んでいます(笑)。
ねこロジー推進のため、家族それぞれが電気のメーターを気にして時々チェック。
「今月はすごい節約 ○日現在 xxxxx(←メーターの数字)」
「ちょっと電気使い過ぎ ○日現在 xxxxx」
などという紙が電気の家計簿に挟まっていたりします。こうして途中経過もしっかり掴みながら進めていくのがこつですね。
皆さんのご家庭でも、ぜひ積極的な節電&料金節約を。そして浮いたお金をお子さんのために貯金したり、ご夫婦の楽しみのために使ったりしてみてください。料金ベースで成果を比較すると、値上げが努力を台無しにしてムッキー!となることもありますが、そういう経験もまた、社会問題を自覚的に考える視点を育ててくれたりしますから、けっして損にはなりません。
「子ども達と一緒に草木染め」
ゴミとして普通は捨ててしまう「玉ネギの皮」、賞味期限が切れてしまった「紅茶」や「珈琲」、ドングリの殻やハカマを使って、
Tシャツや毛糸、ハンカチ、エコバック、エプロンなどを季節の植物の色で染めてみましょう。
実は最初、草木染めって大変そうって思っていました。
手間がものすごくかかったり、初めてでは綺麗に染まらないんじゃないか、などやってみたいけど敷居が高いイメージがありました。
でも友達から教えていただいた方法でやってみたら、思っていたよりは簡単に、そして綺麗に染めることが出来ました。
と言うわけで、作り方の紹介です!
〇まず、染める物と染められる物を用意します。
貯めておいた、玉ネギの皮を利用して、着古した無地のTシャツを染めたいと思います。
新しい布は染まりにくく、何度も洗濯をした使い古したものの方が綺麗に染まりますし、失敗してもダメージが少ないです。
玉ネギの皮は、外側の茶色の部分を冬の終わりから少しずつ貯めておき、30個分くらい用意しました。
(本当は染める対象の重さの半分~同量が目安とのこと。)
〇次に模様を入れる準備をします。
模様は有松絞りのように糸で絞ってみたり、洗濯バサミで挟んだり、輪ゴムで括ったりして染まらない部分を作ります。
今回は、Tシャツの何箇所かに割り箸やビー玉を包んで輪ゴムで括って模様をつけてみました。
ビー玉を包んだシャツは、ポコポコ丸くふくらんでいて、可愛いらしい。
一つ括ると一つの輪の模様が出来ますが、どんな模様が出るのかは、実際に染めてみるまで分からないのが楽しみの一つでもあります^^
〇いよいよ染めていきます。
大きな鍋に玉ネギの皮を入れてグツグツ煮出していきます。
漬け込むのは30分くらい煮出してから染めるので、この間に輪ゴムで括っても大丈夫です。
〇3~40分漬け込みます。
皮を漉して、液だけにした鍋にTシャツを入れると早くもシャツが染まっていくのがわかります。
色はもちろん玉ネギの皮の色、つまり明るい茶色です。
子ども達は、まだ?もういい?とつっつきますが、時間をかけて色を染み込ませましょう。
鍋を軽くゆすったり、つっつく分には問題ないので、気の済むまで箸などでつつかせてあげて、最後に10分ほど煮込みます。
〇ミョウバン液に漬けます。(ミョウバンは、布の重さの6%)
鍋から箸を使って取り出し、粗熱が取れるまでしばらく置いてから絞り、ミョウバン液に漬けます。
ミョウバン液に漬けると染料が安定し、色落ちしにくくなります。
この時、色が明るい茶色から薄い黄色に変わり、すご~い!と、子ども達と一緒に私も興味津津で覗き込みました。
この定着液はミョウバン以外にも灰汁や木酢酸鉄などでもよく、その場合、色は緑がかった色になるそうです。
〇広げて乾かします。
輪ゴムをはずし、広げます。
きつく括ってあると思うので、ハサミで服を切らないようにゴムを切った方が早いかもしれません。
ワクワクドキドキ、感動の瞬間!!括った所は染まらずに、綺麗なクモの巣?模様になっています。
ゴムの縛り方によって、大きな丸や小さな丸、場所によっては星のような絞り模様が素敵なオリジナルTシャツが出来上がりました。
子どもたちは、深く考えずに直感で括ったからか、独創的な模様が出来ていいですね~。
そのままハンガーにかけて干し、しっかりと乾かします。
出来あがりの完成度はさておきw、イエで服を染められた!という体験を親子で出来たことが、私は嬉しかったです。
これからは、お気に入りの服にシミをつけてしまった場合にも、そのシミと同じ色か、より濃い色で染めてしまえばわからなくなります。
草木染めの記憶は、この模様のように子ども達の思い出の中にも刻まれたかな?
玉ネギの皮で染められたということは、他にもお茶やミカンの皮に珈琲、茄子の皮など、色が出るものならほとんどの物で染められるそうです。
そして布はもちろんですが、毛糸を染めてマフラーやフェルトを作ったり、和紙やその他の紙を染めてペーパークラフトするのも面白そう。
子ども達も自分で染めたものには愛着が沸いたようで、Tシャツを大切にしてくれていました。
草木染めから、物を大切にする心が育ってくれてよかったです。
私はスープ作りが好きなので、日常的にタマネギをどっさり使います。ですから、やはり皮を使った染め物を楽しんでいます。
皮は水分が少ないですから、かなり長期保存が効きますよね。私はごく無造作に紙袋に入れていますが、それで全く大丈夫です。
紅茶の茶殻やコーヒーかす等はザルに広げて干して乾燥させて保存しています。よく乾くと、これってまたお湯を注げば飲めるんじゃね? みたいな姿になって、茶殻やコーヒーかすが喜んでいる気がしますよね~。実際、染料用に煮出すとよく色が出ます。
普通なら捨ててしまう物もちょっと視点を変えると素晴らしい素材。そういう、物に新たな価値を見いだして大切にしていくことって、とても楽しいなあと思います。
もちろん、煮出した後も土に返してやれますしね。手作り染料で染めたシャツを着て、染料素材が土に還った所に花を植えるとか。そういう楽しみ、喜びを、皆さんに味わってもらいたいと思います(^-^)
「やっぱり風呂敷活用ライフ!」
レジ袋節約の必要性が叫ばれて何年になるでしょう。エコバッグも登場して何年にもなりますが、スーパーから出てくる人のほとんどは、相変わらずレジでもらう袋に商品を詰めて出てきます。でも私は風呂敷。常に畳んだ風呂敷を持参していますから、平日の昼間コンビニで買い物をする時も「袋要りません」。仕事帰りにスーパーで買い物する時も「袋要りません」。もちろんわが家は全員が風呂敷愛好家ですから、父も母も常に風呂敷を取り出して「袋要りません」という買い物をしています。
風呂敷の良さは、まずコンパクトに折り畳めること。この利点は、仕事帰りに買い物をする人などには絶大ですね。
中身に合わせて包みの大きさが調整できるのも風呂敷の良さですね。たくさんの買い物にも、ちょっとの買い物にもスマートに対応。特に、エコバッグだと大げさになりすぎるような少量の買い物には、風呂敷の良さが光ります。
また、人目を引くのも風呂敷の良さ。スーパーなどで風呂敷を使っていると周囲の視線を感じることが多々あります。このことは、人によっては「やだー、恥ずかしい」とマイナス要素になってしまうかもしれませんが、こうした注目は、いわばエコライフのリーダーシップ。自分の実践が社会に広がっていくチャンスですから、堂々と誇りましょう。
風呂敷ライフ定着のコツは、やはり色、柄、サイズ、素材等々、使う人の好みに合った「マイ風呂敷」を選び出すことからだと思います。一口に風呂敷といってもそれは様々な製品がありますから、使いやすさの点でも、ファッション性でも納得がいく愛用の品を持つことが大切です。
TPOによっても風呂敷を使い分けましょう。スーツ姿に似合う風呂敷、カジュアルな風呂敷、たくさん包めることを優先した大きな風呂敷、折り畳んだ時のコンパクトさを重視したサイズの風呂敷、などなど。
各自の風呂敷の好みがハッキリしてくると、風呂敷を贈り合うという楽しみも生まれてきます。「この風呂敷、親父に似合いそうだなぁ」とか、「この風呂敷は今の季節にぴったりだなぁ、そうだ、母に贈ろう」なんて思いながら風呂敷を見て回るのは楽しいですよ。
自分のことで恐縮ですが、付き合っている彼女から、かわいいウサギ柄の風呂敷をもらいました。色違いで彼女とお揃いです。つまり「ペア風呂敷」!!これで二人で買い物をすると、そりゃもう目立つ目立つ。お互いこういうことでは物怖じしないタイプですから、彼女も、これで少しでもエコライフが広がったらいいねと楽しそうです。
風呂敷の色々な包み方を家族で楽しみながら練習したりするのも楽しいですね。やりようによっては、ちょっとしたイエ文化講演会みたいなイベントにもなります。家族が順繰りに先生役になって実施していきましょう。
「風呂敷 包み方」などで検索すれば、伝統的な包み方から現代生活に合った包み方まで、色々な包み方が探せます。また、風呂敷にまつわる作法なども見つけられると思いますから、そういうのも一緒に身につけておきましょう。風呂敷と過ごす時間は、文化に触れるひとときでもありますね~。
こんなふうに、色んな意味で役立つ風呂敷活用ライフを、家族で楽しんでいきましょう。その輪が周囲に広がっていけば、ずいぶん資源が守られると思います。
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