愛知県の日進市で質問の事例がありました。
開催日時 2011年9月2日(金曜日)14:00~15:45
(略)
学校教育課長
続いて学校教育課の補正について説明をさせていただきます。中学校の報償費講師謝礼を増額するものです。補正の理由は、市内3中学校で第2外国語の導入を図るため補正を行うものです。第2外国語の導入につきましては、昨年度より市内大学と連携協力協定による、相互協力事業の中で協議を行い、実施の運びとなりました。授業の目的としましては、英語圏以外の言語に触れることにより、より広い視野で外国の文化を理解しようとする態度を養い、外国語の音声や基本的な表現に慣れ親しませながら、コミュニケーション能力を養うことであります。受講者は中学校1、2年生を対象とし、募集人数は各中学校30名程度、学習言語はハングル語を予定しています。今後は、10月1日より募集を行い、11月より開講していきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
6 中学校教育において、英語のほかに第二外国語も学べるようなシステムづくりを
『学校選択制』の創設とあわせて検討していきます。
・市内大学との連携協力協定による相互協力事業の中で、提案していきます。
・◆東海・初の女性市長か。日進市長選。元市議白井依理子、元・市部長(自公推)萩野幸三、元市議寺本芳樹 - てらまち・ねっと(2007-07-17)
萩野氏:中学校で英語の他に第2外国語の導入を押し進めたい。
現職の萩野幸三市長の公約だったようですね。
天理大学 : トピックス−“世界”を中学校へ大阪市立文の里中学校や私立天理中学校に、国際文化学部教員らが訪問
「同校(大阪市立文の里中学校)の1年生を対象に「ロシア語とロシア文化に親しむ」という内容の授業を行った。これは、同校が行っている言語・文化に親しむ取り組みの一環。
当日は、ロシアの歴史や地理の紹介にはじまり、ロシア語のアルファベットを紹介。用意していた名刺大の紙を配布し、生徒に名前をロシア語で書かせ、ロシア語の簡単な挨拶・自己紹介の中で、名刺交換をさせた。 後半には、写真やビデオも使ってモスクワやペテルブルグの紹介をした。」
http://ns.tenri-u.ac.jp/topics/dv457k0000002jj0.html
http://bambi.u-shizuoka-ken.ac.jp/~kiyou4228021/13_3/13_3_2.pdf
(PDF24ページより)
「Ⅴ.考察
1999 年2月 25 日付け静岡新聞(24 面)の記事によると,D中は財団法人企業経営研究
所(理事長・岡野光喜スルガ銀行社長)の 1998 年度国際功労賞を受賞した。受賞理由は
「町の人口の一割近いブラジル人労働者の子弟教育にあたり,将来の自国での生活に支障
がないよう外国語講師を置き,ポルトガル語の授業をカリキュラムに取り入れる」(同記
事)というものである。本稿での記述からも明らかなように,D中の外国人生徒教育への
取り組みが全国的レベルでみても先進的である点については異論がないであろう。」
「海外進出のため」ためではなくブラジル人労働者の子供の教育のため
ポルトガル語の授業を始めた取り組みが紹介されています。