この国ではムードに弱いというところなのでしょうか、それとも、実際に誰もが求めているということでこういうことがおきるのでしょうか。
橋下人気に各党すり寄り…戦うより連携の思惑 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) :http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111217-OYT1T00675.htm
この記事の内容についての事でしょうか。そうであれば、橋下市長の意図は下記の通りです。
橋下氏率いる大阪維新の会は「大阪ダブル選」に圧勝した勢いで国政進出を検討しており、各党には「人気のある橋下氏とは戦うよりも連携したい」との思惑が透けて見える。ただ、橋下氏は「大阪都構想」への各党の協力姿勢を見定める構えで、政党側の狙い通りにいくかは不透明だ。
一連の会談では、維新の会が掲げる大阪都構想の実現に向け、橋下氏が国会での地方自治法改正への協力を要請する。ただ、橋下氏は16日のTBS番組で、「国会議員の皆さんが我々がやろうとしていることを後押ししなければ、維新の会で(次期衆院選に)候補を擁立する」と強調。和戦両様の構えを見せている。
大阪都の実現には、近畿地方への根回しだけではすまないと個人的に感じています。国レベルでの動きが必須でしょうから、政府への働きかけがあると思われます。また、知事会などへの働きかけも必要でしょう。そして、都知事に理解や後押しをもらいたいという気持ちもあるかと思います。
大阪都が必要かどうかは近畿圏で様々な意見があると思います。
大阪都構想 - Wikipedia :http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%98%AA%E9%83%BD%E6%A7%8B%E6%83%B3
上記の記事は作成中に近い状態ですが参考になると思います。
維新の会の大阪改革は、個人的にはまだ始まったばかりだと感じています。来年度(来年4月以降)から少しずつ動きがでてくるのではと思いますし、数年で解決する問題だとも思えません。
大阪在住者のひとりとして、長い目で、静かに動きをみていきたいと感じています。
まあ、「タヌキとキツネの化かし合い」ならぬ、「あほとばかの利用しあい」でしょうか。
どちらも、煮ても焼いても、汚物にしかなりませんが、こう言う人間に、日本をメチャクチャな方向へ持っていかれるのはたまりません。