飲食代を強制的におごらせた上、普段から暴行、暴言を働き、熊本市の2職員が6ヶ月停職という停職処分となったそうです。
http://www.asahi.com/national/update/1226/SEB201112260021.html
若い人を休職に追い込み、いじめた当人たちは、6ヶ月後に復職する、という現実はとても許容できるものではありません。しかも、事件発覚は休職した人の家族からの知らせというのも驚きです。同じ職場で働いていた同僚、上司は無視していたということです。
地方都市の公務員社会の構造的な問題とか、ひょっとしたらこの2人のバックにや○ざがいるとか、いろんなことが原因で起こったのだと思うのですが、
下記についてみなさんのご意見を聞かせてください。(1つだけ回答でもよいです)
●今回の事件が起こった原因
●事件を防ぐ対策
●当事者2名に然るべき法的処罰を与えることが可能か
個人的には「農水商工局の出先機関」というのが、今回のような不祥事が長く続いた原因かもと思っています。どれくらいの人が勤務している機関なのかわかりませんが、人の出入りが少なかったり、上役人事の変更が殆ど無い場合、慣例というものが横行してしまう可能性が高くなると思います。また、閉鎖的な感じにもなるでしょう。
体育会系サークルのノリを持つ会社がよくあるケースですが、後輩をイジるのが「決まり」のようなものになっており、自分が先輩になったとき、後輩に強く出ないと、自分が上の方からどやされるというような感じなのかも知れません。
なお、「パワハラの2職員処分 熊本市 / 西日本新聞」 :http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/279654 の記事の中では
11月に家族が申し出て発覚した。職員は2カ月間の静養が必要と診断され、休職中。2人に対する刑事処分は望んでいないという。
ということもあり、やはり、今後復職した後のことも考えて、双方穏便に済ませようという感じでしょうね。復職後の待遇について考慮する代わりに、刑事処分は……というところでしょうか。
世間というのは広いようで狭いものです。
余所から見れば「どうして刑事処分を願ったり、せめて民事で争わないのか」となりますが、それをしてしまうと、後々働きづらくなってしまうというのを怖れているのではと個人的に思うのです。
週刊誌などが、内情を知る人から取材するなりして(……といっても、それが本当なのかは分かりませんが)でもしないと、そこら辺は見えてこないだろうと思います。
外野がモヤモヤする気持ちが残りますが、正直、ずっと公務員を続けようということになれば、刑事処分を望まないという結末は仕方のないことなのかもと。
単に弱いものいじめなのであれば許せませんね。
この事件は上司の方々が最初から無視をしなければ
防げたのではないかと思います。
まぁ、6ヶ月とは短すぎですね。
6ヶ月でも、なぜ復職できるのか謎ですね。