とのことですが、今の日本の財政・政治・労働などの諸環境下で、物価1%上昇と金融緩和の関係性を教えて下さい。
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C9381949EE3E6E2978A8DE3E6E2E0E0E2E3E0E2E2E2E2E2E2
日銀がやろうとしていることは#a1の通りで良いでしょう。
補足として、お札を大量に刷って国債を買って通貨を流通させてインフレに誘導するということです。そうすれば、デフレから脱却でき、通貨の量が増えますから円が安くなる。通貨が流通することで雇用も増える。となります。
ただし、日経もその後の記事で否定的な意見に切り換えています。
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819481E3E6E2E1E58DE3E6E2E0E0E2E3E09C9CEAE2E2E2
今回の1月25日に米FRBが発表した連邦公開市場委員会(FOMC)声明から生じた、日銀は「何もしない」という批判をかわすためと海外からは見られています。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-LZD9U11A74E901.html
http://jp.reuters.com/article/vcJPboj/idJPTYE81K3KF20120214
市場に大量の資金を供給する(極端な話、紙幣を大量に発行する)ことによって、計画的にインフレを誘導します。
つまり、市場に存在するモノは一定なのに、通貨の量が増えることによって、相対的に貨幣価値を下げるわけです。
貨幣経済下で経済成長を続けるには、緩やかなインフレが起きていることが必要不可欠だからです。