電気代に対して極端に反応する人が増えたと感じます。
わずかな節約のためにコストを度外視して器具の電源を切る人が増えた。
省エネを謳わなければ商品が売れなくなった。
極端に走るのが特徴で、あまり効果が上がっていないのが今度は問題でしょう。
もう一つ、政治的な支出に対して厳しい目が(ようやく)向けられるようになったと感じています。
いくら借金していても、「お上が何とかしてくれるだろう。」などという甘い観測は影を潜め、自分たちが取られる税金や保険料などの将来に対して、以前よりは多くの人が意識しだしたと思います。
昔だったら社会福祉を充実させることは無条件に良いことだと勘違いする人が多かったのですが、自分たちが払わされる税金で維持されていて、余分な費用がたくさん掛かっていることが一般にも理解されて来だした。
自民党と民主党が野合したらしいのも風向きの変化を感じ取って、今さらながらに既得権益の維持で共同戦線を張ろうとしているからだと思います。
自民党も役人あがりの議員は多い。
「社会に変化があった」と思うことを震災に直接、間接的に関係のあること、また震災とあまり関係はないけど3月11日を境に流れが変わったと感じるようなことがあればお願いします。
いろいろ常識や人の意識に変化が生じてきていると感じています。
その後もなんとなく自分のオフィスにいる間はネクタイ無しでも誰も何も言わないようになりました。
こうして少しずつそれまで常識だと思っていたことが変わっていく様子を体験しました。
「東日本大震災から1年。あなたの思いや応援メッセージ等、ご自由にお書きください。」
http://q.hatena.ne.jp/1331182817