Aさんは中古車を900ポンドで仕入れ、地元の新聞に2900ポンドで売るという広告を出した。すると、Bさんが言い値で購入してくれた。でもBさんは間違って、3000ポンドで小切手を切ってしまった。小切手帳は最後の1枚だった。
Aさんは、隣に住んでいる友人で新聞販売店を営むCさんをつかまえて小切手を換金してもらった。AさんはBさんにおつり100ポンドを渡した。ところがCさんが銀行で換金してもらおうとしたら、小切手は不渡りになっていた。新聞販売店の借金を返すためCさんは、別の友人Dさんから3000ポンド借りるしかなかった。
その借金も返したAさんは、大声で騒がずにはいられなかった。「車で2000ポンド、お釣りで100ポンド、新聞販売店に3000ポンド、Dさんに3000ポンド、全部で8100ポンド損した!!!!!!!!」
いや、そんなに損はしていない。
実際は何ポンド損したか?人件費輸送費等は考えないことにする。
誤字脱字等あったら教えてください。
1000ポンドの損。
Cさんへの取引は3000ポンドの小切手と3000ポンドの現金を2回交換しただけなので、考えなくてよい。
Dさんへの取引は3000ポンドの現金と3000ポンドの債務を受け取っただけなので、考えなくてよい。
Aさんへの取引は900ポンドの車と100ポンドの現金を3000ポンドの小切手と交換したので、2000ポンドの得になるはずであった。しかし、小切手が不渡りとなったため、900ポンドの車と100ポンドの現金を渡しただけとなった。
よって1000ポンドの損である。
不渡りの小切手はタダの紙切れ(価値無し)なので、
この問題の場合は小切手のかかわる部分をすべて無視すれば簡単になります
中古車購入に900ポンドと、現金で渡した100ポンドの合計1000ポンドの損
手順を追うとすれば下記のような流れ
Aさんの行動 | 支払い | 受取 | 残高 |
中古車購入 | 900 | -900 | |
広告代金の記載は無いのでゼロとみなす | |||
小切手受取 | 3000 | 2100 | |
小切手換金手数料の記載も無いのでゼロとみなす | |||
お釣りを渡す | 100 | 2000 | |
不渡りなので、小切手を買い戻すことになった | 3000 | -1000 |
小切手を無視した流れにすると下記の流れ
Aさんの行動 | 支払い | 受取 | 残高 |
中古車購入 | 900 | -900 | |
お釣りを渡す | 100 | -1000 |
Dさんの件も、問題をややこしくするための小細工であって、
Aさん目線に立って、Cさんだけを見ればよかったりします
換金の経緯の説明が無い。
小切手を預けて換金を頼んだだけなら損害は手間賃の100だし、
先に小切手分の現金を受け取ったなら話が変わる。
>新聞販売店の借金
これの説明が無い。AがなぜCの借金(意味不だけど)を返さなければならない?
借金には利息が付き物w
遅延損害金はさらに高い。