>日本人、個人の海外投資少ない。要因?
(1)社会、個人の資産に対する考え方が、日本と欧米とで全然違う。
例えば、住宅の平均耐用年数。英(141年)、米(103年)、独(79年)、日(30年)。
・欧米の家は資産。中古住宅でも庭を手入したりして価値を高めて売れる。
・日本の家は消耗品。5年で担保価値なし。更地のほうが高かったりする。
(2)欧米人は小さい頃から金融リテラシー教育を受けている。
金融機関などがボランティアで、小学校とかで教えたりしている。
Quickenとかソフトもたくさんある。
(3)日本はバブル崩壊まで右肩上がりの景気だった。
国内の金利がよかったため、海外の金融商品に関心がなかった。
(4)金融機関を信用していない。
地上げ・バブル崩壊で税金投入。リスクの高い投資信託を年配者に販売など。
(5)海外の金融機関、ファンド、金融商品が身近じゃない。
金融商品にふれる機会は郵貯か銀行が多い。
(6)いまだ投資に関して、日本人が勉強不足。
アメリカでは401Kが導入され、自分の年金は自分で運用して下さい。となった。日本では、いまでも国と会社にお任せ。必死感がない。
今後は、投資に関して勉強しないと、マズイ状況になってくるんでしょうね。
いまの日本はマイナス要因が多々あるので。