何か課題や仕事を与えられたとして、それを期限に間に合わせられなかったり、クオリティが足りなかったりという時に叱られ、理由を言うと、「言い訳するな」と言われますね。
では、なぜその人は怒っているのか。
1.難題であったり、解決できない事象が発生したなら、その時に早めに相談してほしいから。
2.理由を言われたからといって、それを許せる問題ではないから。
1の場合は、受け持った仕事を一人で黙々とこなそうとしてしまう人にありがちですね。まあ、ある程度そういう性質だとわかっているならば上司や先生等もあなたに対して適時様子を見に来たり話しかけたりするかもしれません。わかっててもそうしない、面倒くさがりの人もいますが。
課題に取り組む時に、手順を考えてから取り掛かるとよいと思います。
・課題、仕事の目標は何か。ゴールはどういう状態か。
・その目標を達成するまでに途中でどういう工程が必要か。その工程を行う技術、環境などは揃っているか、準備できるか。
・誰かにこの手順で良いか確認してもらう。
・準備する。
・実際に始める。
このような順で行い、途中で予想外のことが起きたり対処に悩んだりした場合に、作業が長い時間止まりそうな場合にはその人に相談するということが大事だと思います。
2の場合は、その人の前では理由は言わずに黙って怒りが収まるのを待つしかありません。
まあ、大抵の場合は2の場合なんですよね。