数年の辛い不妊治療を経ても子供を授かることができず、
最終的には本人(女性)の病気が発覚して療養を優先することに。
年齢(39歳)と病のために「子供のいない人生」を受け入れなければなりません。
当たり前のように夢見てきた「子供のいる家族」がもう絶対に叶わない時、
夫の子供を生んであげられないと、虚しさや悲しみがあふれる時、
女性が「子供のいない人生」をポジティブに生きていくための、
言葉や考え方を教えてください。
「子供は奇跡だ」と信じてきた女性の発想転換になるような言葉があれば嬉しいです。
励ましばかりでなく、お叱りでも大丈夫です。引用でもかまいません。
どうぞよろしくお願いします。
ちなみに「子供が欲しい」=「自分と夫の子供が欲しい」という望みなので、
養子をもらって、という方向性ではないものをお願いします。
自分は36歳の時に子宮筋腫で全摘し、子供が産めません。もう8年ほど経ちますが、未だに「子供が居たらどうなっていただろう」と思うことはあります。
自分の場合は以前から持病もあり、子供は諦めていましたが、実際に自分の身体がそういう状況になるというのはまた違うもので……しかも、40半ばに近くなり、同期の友達の子供が成人近くなったとかいう話を聞くと、ああぁ……と思うこともしばしあります。それとか、街を歩く親子連れをみると、ほほえましいのと同時に、少し寂しさも感じます。
自分の周囲は、子供を産むことが出来なくなった自分については特に何も言わず、静かに見守ってくれています。
全摘の話をするとびっくりされますが、でも、「大変だったね」とかそういう感じで。
確かに卵巣は一つ残っているので、医学を駆使すればなんとかなるのかもしれません。でも、そこまでして子供を……とは今の自分には思えません。まあ、持病のせいが殆どですが。
さておき、お友達の立場であるなら、静かに見守ることでよいのではないでしょうか。あえてなにも言わず。
もし、何らかの折にご本人さんがが苦しんでいる時に言葉を受け止めてあげたり、支えたり、冷たい周囲からの防波堤となったりするのはご主人の役割だと思います。
それもありますが、一番肝心なのはご本人さん自身が、自分の現状をゆっくりと時間をかけて受け止めていくしかないと思うのです。自分のように、何年経っても寂しさや「あのとき……」と思ってどんよりしたり、もしかすると「どうして子供を産めなくなったんだ」と冷たく当たる親族もいるかもしれません。そういう周囲とどうやって折り合いをつけつつ、これからの人生を歩んでいくか、ご本人さんの「心の持ちよう」を変化させていかなくてはならないのではと個人的に思います。
辛いことだとは思いますが、現実は現実…… もしかしたら生涯悲しむことになるかもしれません。でも、ご夫婦共通の趣味など、なにか心の慰めのようなものをみつけて、ほんの少しでも落ち着く時間があればと祈っております。
ご参考になれば幸いです。
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このような場合、かける言葉が、正直見つかりません。
言葉にして話してくれる友達にはその話に共感して同じ気持ちになる。
相手の負担にならないようにそばにいてあげたいと思います。
言葉でというのは難しいです。
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