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フランス語のLangage articuléは、分節言語と和訳されています。これは小林英夫の「言語学通論」(1937年)、石黒魯平の「言語学提要」(1943年)にもみられます。


1 いったい誰がこのような訳語を選んだのですか。
2 概念を文法によって一本の音の糸のように結び付けることを指すと、私は考えるのですが、この「分節言語」がそのような意味に妥当な訳語かどうかの議論は、訳語を決めるとき、あるいはその後に行なわれていますか。
3 井筒俊彦はまるで別の意味(世界を言葉によって分類して認識する、識別する)に理解していますが、誰かそれを批判していますか。

参考
「コトバの本然の姿わ、あかんぼなどの、でたらめな音声系列の発出とわちがい、はっきり定まったねいろをもつ音声のはっきり定まった順序をほどこされたものであることを要する」
「人間がその思想、感情をなかまに伝えるべく、分節された音声を用いておこなう表現活動ーーこれが・・・・・コトバの意味なのである」小林英夫『言語学通論』1937年

「言語はふしのある(有節の)、ふしにわかれた(分節の)音の集まりである。」石黒魯平『言語学提要』1943年

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登録日時
2012-07-25 07:11:47
終了日時
2012-08-01 07:15:03
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