徳川家康が境から三河への大急ぎでの移動・『伊賀越え 』についての
描写がある小説を探しています。
(『伊賀越え 』のみの小説でなくても『伊賀越え 』に筆が及んでいる作品)
文庫本になっているものが第一希望ですが、
単行本であってもかまいません。
絶版となっているものでも、古本として入手できるものが良いです。
申し訳ございませんが、コミック系 と
あるじは家康・岩井三四二/著(今月既読) は 除外して下さい。
回答には次の項目を含めて下さい。
・該当小説本の タイトル
・該当小説本の 著者名
・『伊賀越え 』描写の ページ数・行数
例: P.150~155 約5ページ / P.150 10行目~P.155 20行目
・該当小説本が購入できるネット書店内URL
・該当小説本を読んだ(事がある場合)感想・コメント(短文でOK)
回答を宜しくお願い致します。
ご紹介します。
宮城谷昌光「新三河物語〈中〉」(新潮文庫)
宮城谷さんの本はいくつか読んでいて、やわらかい文章を書かれる方なので、読みやすいと思いますよ。
中巻は本能寺における信長の死と、家康生涯の最大の艱難であった伊賀越えまでが描かれていた。
http://ameblo.jp/yone1868/entry-10876739283.html
岳真也「家康 逃げて、耐えて、天下を盗る」(PHP文庫)
単行本は「逃げる家康 天下を盗る」というタイトルでした。
第3章 また逃げて―伊賀越えと小牧・長久手合戦
加野厚志「本多平八郎忠勝 家康軍団最強の武将」(PHP文庫)
桶狭間の戦いまでで半分近くを費やされてしまって、伊賀越えの後はすぐに関ヶ原の戦いに飛んじゃってます。
http://ameblo.jp/kurokuro-mikan/entry-10796737476.html
新田次郎「六合目の仇討」(新潮文庫)
短編「伊賀越え」が収録されています。
新田次郎「伊賀越え」はこちらにも載っています。
菊池道人「榊原康政 家康を支えた知勇兼備の武将」(PHP文庫)
第8章 伊賀越え
横山高治「戦国女人伝 清雲院於奈津」
戦国女人伝 清雲院於奈津/横山高治【RCP1209mara】
家康、決死の伊賀越
http://www.shimpu.co.jp/bookstore/item/itemgenre/rekishi/160/
隆慶一郎「影武者徳川家康〈上〉」(新潮文庫)
楠木誠一郎「徳川家康は名探偵!! タイムスリップ探偵団と決死の山越え珍道中の巻」(講談社青い鳥文庫)
こちらは想定外の回答になりそうですが、児童書です。
徳川家康は名探偵!!-タイムスリップ探偵団と決死の山越え珍道中の巻- (講談社青い鳥文庫)
命を賭けた山越えの旅が爆笑の渦に!? 徳川家康って優柔不断で頼りない!本能寺の変の後、本拠地三河へと伊賀越えをしようとする家康一行を、香里たちは放っておけないとばかりに同行することに!
大栗丹後「彦左、まかり通る 小説・大久保彦左衛門」(春陽文庫)
中島道子「柳生石舟斎宗厳 戦国を戦い抜いた柳生新陰流の祖」(PHP文庫)
第9章が「伊賀越え」です。
柳生石舟斎宗厳―戦国を戦い抜いた柳生新陰流の祖 (PHP文庫)
嶋津義忠「柳生三代記 石舟斎・宗矩・十兵衛」(PHP文庫)
【追記です】
重徳良彦「光秀の夢 信長の夢」(文芸社)
P.231-P.233が「家康、伊賀越え」の章になっています。
8冊ほど探しました。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167314517/hatena-qsp-22/#reader_4167314517
・『伊賀越え 』描写のページ
P.209~230「家康伊賀越え」
(なか見!検索をクリック → 目次参照)
・該当小説本が購入できるネット書店内URL
http://www.amazon.co.jp/gp/offer-listing/4167314517/ref=dp_olp_used?ie=UTF8&condition=used
私は読んでないので、読んだ人の感想が載っているURLを紹介します。http://ushidon.sakura.ne.jp/bookroom2/book/book32.html
(これは面白そうです)
・『伊賀越え 』描写のページ
伊賀越えがテーマ?のようですので全体ですかね。
・該当小説本が購入できるネット書店内URL
http://www.amazon.co.jp/gp/offer-listing/4122035678/ref=dp_olp_used?ie=UTF8&condition=used
これも読んでないので、読んだ人の感想が載っているURLを紹介します。
http://www.jidai-show.net/bookguide/takahashi_naoki/nichirin/
どちらかといえば戦国ものというと、歴史自体を描くことがテーマの中心になるために、少し苦手なのだが、これは面白く読めた。というのも、謎が多く、他書ではあっさりと記述されてしまうことが多い、家康の伊賀越えを扱っているからだ。
http://ieyasukou.digi2.jp/ieyasuhon.html
三河一向一揆で破れ非業の最期を遂げた家臣の息子たちが家康公を狙う物語です。
日輪とは家康公を指します。クライマックスは本能寺の変の後の伊賀越えのときです。
滝口 康彦 (著)(PHP文庫)
・『伊賀越え 』描写のページ
短篇小説8篇の2番目
・該当小説本が購入できるネット書店内URL
http://www.amazon.co.jp/gp/offer-listing/456967190X/ref=dp_olp_used?ie=UTF8&condition=used
これも読んでませんので・・・ (^_^;
http://tbmg-etc.seesaa.net/article/249585229.html
・「決死の伊賀越え―忍者頭目服部半蔵」
本能寺の変ののち、三河へ帰還する家康一行を導いた
半蔵率いる伊賀、甲賀の忍びの活躍を描く。
タイトルの通りです。
「鬼半蔵の目にも涙」でお馴染み半蔵の信康介錯失敗ネタもありましたが、
メインは徳川家の家臣というより伊賀頭目としての半蔵の姿です。
絶体絶命的状況を冷静に判断する半蔵の鮮やかな手腕と、
緊迫感のある状況にハラハラします。
これは描写ページは少ないようです。
http://www.amazon.co.jp/dp/402264284X?tag=jidashowcom-22
池宮 彰一郎 (著) (朝日文庫)
・『伊賀越え 』描写のページ
(上)・(下)あります。わかりません。
(ちなみにこの「遁げろ家康」は司馬遼太郎の『覇王の家』との類似点を指摘され、2002年12月25日に 絶版・回収 となったようです)
・該当小説本が購入できるネット書店内URL
http://www.amazon.co.jp/gp/offer-listing/402264284X/ref=dp_olp_used?ie=UTF8&condition=used
http://loungecafe2004.com/novels/2009/01/17-121050.php
――武田勝頼の滅亡は呆気ないほど早かった。
この後、家康は信長の接待をし、お返しにお呼ばれすることになったが、ここで信長が明智光秀に討たれる事件に遭遇する。それを知らせてきたのは茶屋四郎次郎だった。
家康は容易に信じようとしなかった。そして突如惑乱した。死ぬう、死ぬぞと喚き続ける。だが、茶屋四郎次郎に連れられ、家康の一行は伊賀越えをし、辛くも国に戻った。
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Desert/6454/2006/200601.html
家康の二大遁走シーン、三方ヶ原の敗戦と“本能寺”後の伊賀越えに割かれたページ数が少ないのが少々解せない
火坂雅志(著) (小学館文庫)
http://www.amazon.co.jp/%E7%BE%8A%E7%BE%B9%E5%90%88%E6%88%A6-%E5%B0%8F%E5%AD%A6%E9%A4%A8%E6%96%87%E5%BA%AB-%E7%81%AB%E5%9D%82-%E9%9B%85%E5%BF%97/dp/409408312X#reader_409408312X
・『伊賀越え 』描写のページ
P.183~226「隠密商人」
(なか見!検索をクリック → 目次参照 → 隠密商人)
・該当小説本が購入できるネット書店内URL
http://www.amazon.co.jp/gp/offer-listing/409408312X/ref=dp_olp_used?ie=UTF8&condition=used
5・隠密商人
http://ushidon.sakura.ne.jp/bookroom2/book/book333.html
5・徳川家康の御用商人、茶屋四郎次郎を描いた話です。
四郎次郎といえば、絶対に外せないのが徳川家康の伊賀越えにおける、地元勢力への金品による懐柔ですが、今作でも一番の見せ所となっております。
姉小路 祐 (著) (講談社文庫)
・『伊賀越え 』描写のページ
わかりません。
・該当小説本が購入できるネット書店内URL
http://www.amazon.co.jp/gp/offer-listing/406276038X/ref=dp_olp_used?ie=UTF8&condition=used
http://www.f-store.net/mystery/town-search-author2.asp?author=%8Eo%8F%AC%98H%97S
家康は、どうして“伊賀越え”ルートで逃れたのか?簡単な首実検で判定された、主君の仇・明智光秀の首は、本当に光秀のものだったのか……?「戦国時代の四英傑」にまつわる巨大な謎が、日本地図に浮かび上がる大三角形によって解き明かされる!最終勝者は誰だ!?
・『伊賀越え 』描写のページ
わかりません。
・該当小説本が購入できるネット書店内URL
http://www.amazon.co.jp/gp/offer-listing/4062633396/ref=dp_olp_new?ie=UTF8&condition=new
http://www1.odn.ne.jp/~cck48750/bookreviewa2.htm
秀吉の「中国大返し」や家康の「神君伊賀越え」の謎にも迫っていて、歴史好きには読みごたえがあるかと。
これは載ってないはずがない。
『徳川家康・伊賀越えの危難』川崎 文隆(著) 鳥影社
・該当小説本が購入できるネット書店内URL
http://www.amazon.co.jp/gp/offer-listing/B000J78UJW/ref=dp_olp_used?ie=UTF8&condition=used
清洲越しとまちがえそうになった。
お引っ越しってことで越しがつくんですね。しかも出発地の。
『清洲越し』 について、初めて知りました。
このお引っ越しは、皆さん大変だったでしょうね。
質問の『伊賀越え 』は、家康がちびって褌を濡らす程の恐怖の連続で、
これも『清洲越し』とは違う意味で大変だった事柄でございました。
コメント記入、ありがとうございました。
わざわざありがとうございました!