最近、「光速を越えるニュートリノ」というニュースが有り、その後「計測ミスだろう」と言う事で、収拾されたようですが。
今、ここにヒッグス粒子から読み解く宇宙の謎」と言う雑誌があります。その053ページにインフレーション理論の概要として『宇宙誕生の(10^(-36))秒後から(10^(-34))秒後に
直径が(10^(-26))cmから1cmに膨張した』...とありました、これは秒速(10^34)cmつまり、秒速(10^29)kmになります。現在の秒速30万km=3*(10^5)kmとは偉い違い、ビッグバンの前にはそんな時が有ったのでしょうか?(勿論、光も重力も時間?も無い世界・時代)(それが事実なら「タイムマシン」も単なる空想で無いように思えるのですが)
インフレ理論ってそんなにそんなに凄いのでしょうか?、ご意見を下さい。
光速度は、宇宙誕生時も現在も変わらず秒速30万キロであると考えられています。
したがって、情報を伝達する速度は、宇宙誕生時も現在も光速度が上限です。
ただし、空間そのものは情報を伝達しませんので、光速度を超えて広がることは理論的に可能です。
その場合、光速度を超えて広がってしまった空間は、互いの情報を知ることができないので、完全に分断された状態(チャイルドユニバース)だと考えられています。
また、光速度を情報をやり取りすることはできないので因果律は守られ、インフレーション宇宙の中であってもタイムマシンは実現することはできません。
宇宙は、今も光速以上で広がりつつあるという話を聞いています。
光よりも早く広がっているということですから、やはり凄いですよね。
ただ、タイムマシンという物体を光速以上で飛ばせるかどうかは別問題のような気がします。
どうなんでしょうね?