私は実際に俳優を職業とする友人に相談した上で劇団の養成所などのオーディションを受けながら芸術学部演劇科のある大学へ通うか、就職してオーディションを受け続けることを薦めていますが。本人の意向は専門学校入学です。当該学校のデータでも卒業生の3割程度しかプロダクション等に採用されていません。実際に声優として働いている人は皆無(学校側にデータ無し)です。
おまえの人生だ、と黙認するのも一手段ではありますが結果は見えています。
高校の成績も芳しくなく、思案投げ首、困り果てています。
良い知恵をお持ちの方 アドバイスをお願いします。
高校の勉強も苦手なご様子なので、そこそこ有名な大学に行くこともできない、かといって就職するにしてもやや厳しい人生が待っていますので、本人の意思通り専門学校に行かせてやるのも良いと思います。
ただ、挫折した場合のことを考えると、「声優」だけが頭にあるような生活を送っていると働くこと自体ができなくなる可能性がありますので、これを回避したいとすると、アルバイト経験を多くしておくぐらいしかないと思います。
専門学校の学費を出さないことです。ただ、入学金は高校卒業祝いと称して出して、本人のアルバイトでの限界を超えない程度での援助は必要でしょう。
見事専門学校を卒業しきれば、試金石になりますし、専門学校という形をなしている以上声優以外の関連する仕事に就職できる選択肢も在学中に見えるやもしれません。