どのようなことを恐れているのかが、よくわかりません。
「でも地震が来るたびあの音が鳴るのじゃないかと思い、机に入らず耳を塞いでしまいます」「緊張感出すためにあのような音」
「地震が来るたびあの音が鳴るのじゃないかと思い」ということは、地震の震動を感じた後で音を聞くのですよね。 警報音ではなくて、鳴る「あの音」とは、どんな音なのでしょう。
その聞きたくない音が、地震動を感じた後で鳴るのであれば、地震動を感じたらすぐに耳を塞ぐとか、耳栓をするとか、ヘッドフォンで大音量で音楽を聴くとかで、対策になるのではないでしょうか。
そうした音の前兆がないか、前兆から音の発生までの時間差がない場合には、その音に慣れる対策を講じるのが良いでしょう。 一度その音を録音して、エンドレスでリピート再生できるようにします。 それをボリュームを小さくして頻繁に聞き、慣れて来たらボリュームを少しづつ上げて大きな音にも慣れるのではないでしょうか。 最初は聞こえるか聞こえないか程度の小さな音量にすれば、きっと大丈夫だと思います。 ガラスをひっかく音、子供の泣き声、甲高く叫ぶ女の声、消防車のサイレンなどでも、聞こえなければ問題ないし、聞こえてもごくかすかな音なら何とかなるものです。 慣れて来たところで、次第に少しづつ音量を上げれば、たぶん平気になれます。 少なくとも、発狂するんじゃないかなどの感情の揺さぶりは受けないで済むようになれると思います。