匿名で質問できたり アンケートができるようになっただけで 人力検索というコンセプトはなくなっていないと思うのですがいかがでしょうか? はてなから 正式に人力検索は なくなりましたという アナウンスはあったのでしょうか?
はてなから 正式に人力検索は なくなりましたという アナウンスはあったのでしょうか?
ありませんでした。正式なアナウンスは、http://hatena.g.hatena.ne.jp/hatenaquestion/で見れます。
じゃ人力検索のままですよね?
はいそうです。
URL 必須廃止の時点で、「人力検索」ではなくなったと思います。はてなのサービス一覧 - Wikipedia
検索テクニックに秀でた回答者が質問者になりかわって検索を行うサイトなので、URLの回答が必須だった。しかしその方面の知識に秀でた回答者が検索せずに自分の知識で回答するケースが増え、検索は形骸化した。またヒマつぶしに受け狙いの質問をして、それに対する回答を楽しむコミュニケーション(ネタ質問)の手段としてもそぐわなかった。そのためダミーURLを入力するルール回避が頻発し[要出典]、2006年3月に選択制となった。
広告収入という収入源がある以上、ユーザ数や閲覧数を増やすために「敷居を下げる」のは、はてなの経営戦略としてメリットがあるという判断があるのだろう、と思いますが、「人力検索」と「Q & A」とは微妙に違うし、さらに、答えのない「相談」も一緒くたにしたのは、どうなのかなぁ、と思う事はあります。
URL 必須廃止は人力検索はてなの多様化の表れであって人力検索の廃止ではないと思います。
まず「人力検索はてな」というサービスは終わっていませんし、「人力検索はてな」内の「人力検索」という質問スタイルも終わっていません。サービス名は一般名詞ではなくて固有名詞です。サービスのコンセプトが変化したからといって「人力検索ではなくなった」というのは正しい認識ではありません。さらに、サービスコンセプトの変化について振り返ってみます。http://web.archive.org/web/*/http://q.hatena.ne.jpこれで過去のトップページを見ることができます。2005年ごろは「知りたいページを文章でたずねてください」と書かれていました。知りたいページを文章でたずねれば、URLを人力で調べて教えてくれるサービス=人力検索はてな、でした。おそらく、質問者の方が「人力検索というコンセプト」としているのは、このコンセプトでしょうか。しかし、2007年のトップページには「人力検索はてなは人が答える検索サイト。どう探してよいか分からない、たくさんの人に教えて欲しい、そんな質問に答えます。」「なんでも探してみますのできいて下さい」となっています。この時点ではすでに検索サイトが進化を遂げ、サービス開始当初のように「知りたいページ」が探せない時代ではなくなっています。ユーザーが本当に知りたい人力でないと見つからない情報は、単なる「ページ」ではなくなってきています。そこで人力検索はてなは「人力でなければ探せない情報、見つからない情報、たくさんの人の見解を探せるサービス」というコンセプトにシフトしたことがわかります。ですので、強いて言えば、ここで質問者さんの言うところの「人力検索のコンセプト」は変化し、新しいものになっています。そして、現時点ではシンプルに「疑問を解決するQ&Aサイト」と書かれています。「人力で疑問を解決してもらえるサービス」と言い換えてもいいでしょう。当初の「自然言語で知りたいページのURLを調べてもらえるサービス」とは、明らかに違います。自然言語でページを探すことはgoogleでもできるようになりましたが、今も人力を介さないと解決できない疑問はたくさんあるのですから、それが調べられるQ&Aサイトを「人力検索」とするのは、別に間違っていないと思います。コンセプトが変化しても「人力検索」であることに変わりありません。そこで相変わらず「googleと同じように検索結果だけ返せばいいでしょ ”検索”なんだから」みたいに開き直ってググった結果だけ貼り付けるのは、屁理屈というか揚げ足取りというか、ちょっと情けないと思います。現時点では「疑問を解決するQ&Aサイト」=「人力検索」なのですから、質問者の疑問が解決できるように配慮していくのが正しい使い方かと思います。
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