卒業研究のテーマのことで悩んでいます。
ビジネスにはならないけれども,社会的に関心が高くて,世の中の人が,知りたい,興味がある,というものを探しています。
どういうものが考えられるでしょうか?
さまざまなご意見をいただきたいと思います。
人文系の学問の多くがビジネスになりません。理系でも理学部、農学部の一部は直接的にはなりません。
また、NPO、NGOの多くもビジネスになりにくいことをやっています。
そのあたりから多くの人が関心を持つことを探してはどうでしょう。
正確な環境アセスメントは、大企業のやりたいことに異を唱えることになりかねないので、ビジネスとしては成り立ちにくいが、世間のためにはなります。
今それがもっとも必要とされているのが、福島原発まわりのいろんな環境変化の試算と検証では。
ちいさなことがら(たとえば福島県のペット業界の展望とか、履き物とか)でいいので、経済効果とかを計算してみてはいかがでしょう。
または同時に被害をうけているけれどなかなか報道されず調査も遅れがちな、茨城、千葉、長野地域での調査とか。
適切な意見は得られないですよ。
これを調べるのは ビジネスの基本だと思います。
つまり、ビジネスの基本が ビジネスにならないというのは 矛盾したことです。
関心度が 高ければ高いほど ビジネスになるのです。
なので ビジネスにならないならば、それは関心が低いものと言えるでしょう。