XPか7かというだけの話なら7と答える人が多くなります。
なぜなら、
7のほうが新しく高性能なマシンである可能性が高いからです。
しかし、
新しいものは当然ながら値段もあがりますので賢い回答とは言えません。
さて、
いきなり結論を書きますと「中古ノートはやめましょう」です。
第一にバッテリーの寿命問題があります。
中古ノートを買う場合には新品バッテリーを一緒に買うぐらいの覚悟が必要です。
ノートのバッテリーは機種専用なのでもう一台買える位になる場合もあります。
第二に、ハードウェアの性能を見ても、
1万円前後の中古はスマホに近い性能しかないものもありますし、
2万円前後の中古は数年前のスペックになり長くは使えません。
3万円出すなら新品が買えます。もちろんバッテリーも新品です。
中古はトラブルも多く、運良く問題が発生しなければ良いのですが、
もしトラブルが発生したら自力での対応はかなり難しくなりますし、
保証期間も一週間から長くても1ヵ月程度なので修理費が発生する場合もあります。
ノートを選ぶ理由には「どこでもできる」というものもあるでしょう。
最近のノートパソコンなら無線LANなども内蔵されているものが多く、
古いものには搭載されていないものも多いです。
意外と知らない人や忘れている人も多いのですが、捨てる時にもお金が必要です。
新品でPCリサイクルマーク付きのものを買えば廃棄料金も含まれていますが、
中古は3150円かかります。
まだまだ言い足りませんが、
「中古ノートはやめましょう」のおおよその意味は伝わりましたか?
中古ノートを選ぶ理由は、同じ機種を持っていて予備に欲しいとか、
何台かまとめて欲しいといった大人の事情で買うものと考えておくと良いでしょう。
3万円(できれば5万円)以上のお金を貯めながらノートパソコンの品定めを行っていってください。
12ヶ月っすね。