次の電球は当初すべて点灯しています。
a、bは、位置をあらわします。
問題で、aとbを導線でつなぐと電球Bがどうなるか、というものがありました。
答えは「消える」なのですが、理解できず、もやもやしますので教えてください。
aとbを導線でショートカットさせたとしても、aとbで切断したのでなければ、
電球Bは暗くなりこそすれ、消えることはないと思うのですが...。
┌--電球A--a--電球B--b--┐
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├----------電球C----------┤
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└----------乾電池----------┘
電球Bを迂回する形でa点とb点を短絡させる訳でしょ。
a-bの抵抗がほぼゼロに対して電球Bの抵抗は結構ある訳だから、ほとんどの電流はa-bを流れて電球へはホンの少しほぼゼロしか流れないと思いますけど。
厳密に言えば完全にゼロでは無いでしょうけど、計器でしか測れない範囲で、電球のフィラメントを暖かくするほどにもならないと思います。見えるほど赤熱する事は考えられません。a-b間に抵抗でも入れてやれば、それに応じて電球側へ流れる電流が増えるでしょうけど、導線となってしまっているので抵抗ゼロと仮定するんでしょ。
ある意味、正しい理解。
電流が通ってるかどうかわからないくらい暗くなる。
電球Bと同じくらいの抵抗を持つ抵抗でaとbをつなぐと、半分くらいの明るさになる。
ですよねー!ありがとうございます。抵抗から考えると、導線のほうが抵抗が少ないのはわかるんですが、「消える」か「暗くなる」かでいうと微妙ですよね。
(抵抗の問題)
- 並列回路では、それぞれに同じだけ電圧がかかる
- 電流は抵抗の少ないほうに多く流れる
この2つの法則から、電圧が100Vだったとして、
導線の抵抗を1、電球の抵抗を10とすると、それぞれ流れる電流は
導線が100、電球は10となります。
問題では導線の抵抗を限りなく0に近いと仮定しているわけですので、
導線の抵抗が0.1などとすると、流れる電流のほとんどが、導線に流れ、電球側には流れない、ということだそうです。
中学生の理科がわからないなんて、年はとりたくないものです。
みなさまありがとうございました。
アーク放電って「電狐」ともいうんですね。なんだか、かわいいですね。