私は中国の、割と大きめな都市で暮らしています。
こちらに来てまず驚いたのが、鼻から鼻毛が出てしまっていて、寝癖もそのまま、何日もシャワーしていなく、もちろんファッションセンスもない男性と美しい女性とが手をつないでデートしている、そういったカップルが実に多いことです。
これは本当にカルチャーショックでした。
私のこれまでの経験ですと、上記のような男性は日本国内においては、恋愛対象どころか、仕事を見つけるのもままならない、とそのように判断します。
また更に、日本での生活経験を通じて感じていたのは、「イケメン」の重要性です。
日本人女性がまず恋愛を考えるようになる大前提が「イケメン」かどうか、だと思うのです。「イケメン」でない者は恋愛、結婚の土俵にも上がれない、そういった風潮があるように感じました。
しかし実際のところ、どうなのでしょうか?
「こちらに来てまず驚いたのが、鼻から鼻毛が出てしまっていて、寝癖もそのまま、何日もシャワーしていなく、もちろんファッションセンスもない男性と美しい女性とが手をつないでデートしている、そういったカップルが実に多いことです。」
…それは日本人女子のわたしにも驚きです。
なるほど、そういう見方もたしかにありますね。
ただ、いうほど美女ばかりがいるともおもえないのですが…。
中国は一人っ子政策で男子に危機感が多く身だしなみを使う(レベルが高い)。
一方女性は少ないのでいまいちでも美女として扱われるフェミニスト社会なのかも、ということがひとつ考えられます。
また日本は平和で年金も充実しているので、性格さえよければ外見は二の次、別に妻(夫)をめとらなくても楽しく生きて行ければいいやという人も多いかもしれません。なんとしても結婚して父母祖父母を支えようという中国の一人っ子たちとはかなり意識がちがうかもしれません。
あとは、地域性など細かい違いもあるかもしれません。