私が思いつくものとしては「千葉工業地帯の製油所火災で『黒い雨』が降る」といったものなのですが、事件事件したものでなくても結構ですが、学校の授業のテーマとして扱える内容という前提でご紹介いただけると。
「○○○」が「△△」した。それは「××」というメディアで広まり、「■■」で否定された(もしくは◎日後に新聞・テレビ報道された。参照できるURLもご紹介願います。
そういう形式でお教えいただけますと。
ず’s - デマの検証サイト一覧
「あれはデマだ」というデマツイートもありますので判定が難しいのですが、↑は、本にも載ったそうなので。
また、上から4番目リンクの情報の海の漂流者さんもデマにはきびしく検証をつづけていく方として定評があります。
もうすこし緩い(検証リンクが必ずしもついてない)ものもありましたが授業にはあまり適していないかもしれません。(検証用ではなく速報用かとおもいます)
ネット上のデマまとめ (jishin_dema)さんはTwitterを使っています
ツイッター・ザ・デマ
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余談ですが、地震ネタではなく食品ネタ風説と常に戦っているサイトさんがあります。
http://www.foocom.net/
(よく、食パンやポテトが腐りにくい。保存料がいれてあるせいだなどというデマがありますが、ここのサイトでは一刀両断ですヤマザキパンはなぜカビないか | FOOCOM.NET し生のジビエ料理なんて紹介しちゃダメ! 週刊文春さん | FOOCOM.NETではデマではないですが危険がある大雑誌を指摘しています)
大新聞・わりときちんとした出版社などでもついやってしまいがちな食品科学の誤りをただしていくサイトです。
の2013年版のようなもので、デマの拡散理由 検証方法 なぜそれがデマとわかったかを学んでいこうという形でしょうか?
目的そのものは「情報の取捨選択(分析・理解)する能力」「情報を収集する能力」を高めるということに主眼があるのですが、一歩先になりますとエビログのような形で「検証」を試みるということも可能性からは捨て切れていませんが、そこまで中学校でやれるのか、ということは私には判断がついていません。
(大学のメディア論とかの授業で扱うべき内容か、情報のフローと、メディアの検証能力の限界、(NHKスペシャルのような)検証型報道がマスメディアの機能として脆弱である様々要因と限界、それらを補完できるのか?ちまたに溢れる新書ブームとその新書の内容検証。というような重層的な問題がありまして、質問がぶれているなと反省しております。
次のステップではシステムに仕立てることがありまして、
ネタを拾い続けることをどうするかというのも課題の一つとして考えないといけない工程が待っています。皆様の真摯なアドバイスは大変参考になりました。
いつの日かお役に立てるようにご披露できるよう頑張ります。