詭弁術とはどのようなやり取りを詭弁術というのですか?
分かりやすい会話のやり取りを作って下さい。
お願いします。
◆詭弁 - Wikipedia :
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A9%AD%E5%BC%81
ウィキペディアの上記記事。こちらで取り上げられている例は非常にわかりやすいですね。自分は、「前件否定の虚偽」って言われてもちっとも理解出来ませんが、例文が添えてあるので、そういうことですか……と理解出来ました。
前件否定の虚偽 (denying the antecedent)
A「自分がされて嫌なことは、人にもするな(黄金律)」
B「なら自分がされて嫌でなければ、人にしても良いって事になるな」
Aの発言に対するBの返答は「XはYである。Xではない。故にYではない」という形式の論理であり、これは論理学で前件否定の虚偽と呼ばれる。命題から論証なしで「裏」を導き、それを用いる論証。このタイプの推論は、XとYが論理的に同値の時のみ成立する為、恒真命題ではない。Bの発言は、「トマトが食べ物だというのなら、トマトでなければ食べ物ではないという事だ」と同じ論理構造である。これはBとしてはAの発言を「トマトだけが食べ物である」と解していることになる。 なおこの虚偽は、仮言的三段論法においても適用される。「もしAがBならば、AはCである。しかしAはBではない。故にAはCではない」は、前件否定の虚偽となる。「AがBならば」という仮定をX、「AはCである」という結論をYと置けば、「XならYである。Xではない。故にYでもない」となり、前件の否定を前提とする論理となるからである。
この記事を書かれた方はすごいと思います。うん。