先日、メジャーで10cmずつ測って、白い壁に貼り付けた色紙(寄せ書きの文字は1cm弱)を撮影しました。
30cmくらいまではボケてしまい全く分かりませんでしたが、40cmくらいから1mまではハッキリと識別できるくらい文字が写りました。(1mを超えてからはどんどん劣化していきました)
私は今までも似たような実験をしてきたのですが、今回が一番ハッキリ解像した例です。
この差は何が原因で起こるのでしょう?
勿論どんな撮影も手振れ、日光の加減などは考慮しています。
また、今回使ったレンズ付きフィルムはフジカラーのものですが、
レンズ付きフィルムも技術進歩していたりするのでしょうか。
またこれは悪用の為とかではないのですが、
フィルムというかネガフィルムって偽造したり改竄したりできるんでしょうか?
お詳しい方お願い致します><
どんなレンズ付きフィルムを使っているのか分かりませんが、富士フイルムの「写ルンです 400エクストラ」の場合、最短撮影距離は1メートルです。それより短い距離ではピントが合わず、被写体がぼやけてします。
http://fujifilm.jp/personal/filmandcamera/utsurundesu/standard/400extra/specs.html
銀塩フイルムの場合、フイルム上での解像度は3000~6000dpiと言われています。
使っているレンズ付きフィルムの画角が分かりませんが、かりに横方向が1メートルとした場合、フイルム上でのドット数は3000dpiのとき
3000÷25.4×36=4252ドット
ですから、1ミリあたりのドット数は
4254÷1000=4.254ドット
となります。
文字は1cm弱ということですから、1文字あたりのドット数は
4.254×10=42.54ドット
となります。
漢字を解像するにはギリギリのドット数ということになります。
今後の参考にしたいので教えてください。