夏休み前期は英語の苦手を克服すべく、ひたすら文法とレベルの少し低めの長文をこなし、センターも去年の本番同日模試では75/200点だったのが過去問を平均して140/200点まで達しました。
しかし、日本史の講習を学校で取っており、その期間から英語の勉強が少なくなりました。センター過去問で良くて油断が生じたせいだろうとも思います。そのままセンターレベル模試を受けたところ、101/200点で、国語もとんでもなく低い点をとってしまいました。
それからはもう前向きに考えられず『落ちたくない』という焦りと不安だけになり勉強中に泣きたくなってしまうこともしばしばです。
父を尊敬していて同じ慶應にいきたいと思っているのですが、同じ志望校で既に英語のレベルが高い同級生の帰国子女たちなどを見ていると受かるはずがないとさえ思ってしまいます。
この不安を解消するにはやはり勉強し結果を出すしかないと思うのですがどうしても不安が先に出てきて勉強が捗りません。何かアドバイスがありましたらお願いします!
何ごとにも「波」はあります。
その「波」が上向きのときは、特に何も考えないかもしれませんが、下向きになってるときは、あれこれ考えてしまいがちです。実は関係のない別々のことなのに、相互に関係があるのではないか、など。例えば、「前に、この靴を履いているときに携帯を落とした。今日、この靴を履いて出たら財布を落とした」→「この靴を履いていると大事なものを落とす」というように。
そんなことばかりくよくよ考えていてもしょうがない、それより、本当の原因を見据えてそれを解決したほうがいい(ジーンズの後ポケットに携帯や財布を入れないようにすべき)と頭ではわかっていても、あれが悪い、これが悪かったと考えざるを得なくなっちゃうんですよね。
質問者さんの場合は「別の科目の講習があり、英語の勉強時間が少なくなった」という明確な原因を把握していらっしゃるのですから、それを解決するのが先ですよ。
それさえわかってれば、「波」が下向きのときは無理しないことが一番です(きっと数日で回復するので)。
アイスでも食べながらアイスについて英作文してみるなど、気分転換しながら「英語」を取り戻す感じで1日か2日過ごしてみてはいかがでしょう(むろん、普段通りの勉強はそのままで)。This ice cream is tasty. It is made from fresh milk. といったシンプルな文章を、自分の知ってる単語や熟語を使って組み立ててみるなど。そうやって、「自分はこれだけ知っているのだ、これだけ把握しているのだ」ということを確認することが、質問者さんの感じておられるような「不安」には一番ではないかと思います。
手と頭ははあせっても、気持ちは焦るなです。
勉強のバランスは悩ましいところですが、他の講習で一度忘れても良いですが、忘却曲線を意識した復習を心がけてください。
センターの英語は技術です。とにかく速く読めるようにして、選択肢のおかしなところを消していきましょう。問題のパターンをどんどん繰り返して覚えていくことが必要です。
それとは別に英語を英語として楽しむ時間をつくりましょう。例えば電車や食事時に英語の聞き取れる速度くらいの音楽やCDをかけて繰り返し楽しみながら聞くと少しは気休めになるのではないでしょうか。