学歴:地方の国公立大学の理学部卒。学士。
大卒後、20代はフリーターや塾の講師など転々としていました。
30代に入って、独立行政法人の大学や研究所でバイオ、生物学の研究室で技術的な非正規雇用職員として合計10年弱働いてきました。
年収は、今のところ450万円ほどです。
人とのコミュニケーションは苦手です。営業職や管理職になれるようなキャラクターでは、ありません。
現状からの路線で、分析機器のエキスパートとして、実験の遂行を行い、自分の部署のIT関係のサポート業務を行いつつやっていくのが良いのでしょうが。
専門家としてやっていくには、若い優秀な人材と比べると見劣りするのでは、と思います。
しかし、50代以降のキャリアデザイン、方向性をどうしたものかと思っています。
今後、どうしていくべきか、アドバイスをいただけませんでしょうか?
よろしくお願いします。
>技術系職員(40歳)のキャリアデザイン
(1)学歴
国立大学理学部卒業
(2)職歴
・フリーター、塾講師など
・大学、研究所でバイオ・生物学の関連業務に約10年間従事(非正規)
(3)弱み
・コミュニケーションが苦手
・営業職、管理職になれるようなキャラクターではない
(4)強み
・分析機器のエキスパート
・IT関係のサポート業務
(5)問題点
・50歳以降のキャリア・方向性が不安
・若い人材と比べ技能が陳腐化
私も同じように悩みました。IT、WEB、システムなど、技術系に従事している人は、
40歳前後でNoir et Blancさんのような不安、壁に突き当たる人が、少なくないのではないかと思います。
最近は、技術革新のスピードが驚くほど早く、知識やスキルがあっという間に陳腐化してしまいます。20歳代、30歳前半ならば、体力もあり新しい技術も即座に吸収できるでしょう。
しかし、40歳代になると、家庭もあり、体力も落ち、新しい技術を柔軟に吸収できなくなってきます。企業側も成果に結びつく若手に教育費をかけたい、というのが本音だと思います。
では、どうすればいいのか?
まず、キャリアの棚卸しをお勧めします。
Noir et Blancさんが言うように自分の強みを整理し、弱み、人脈などを洗い出し、転職用の書類をつくってみてはどうでしょうか。
国の外郭団体のようにリストラがないような職場であれば、現状路線でも大丈夫だと思います。しかし、民間の技術職ならば、人生の後半に向けてセカンドキャリアへの助走をセルフマネジメントしなければならないと思います。
なぜならば、ご指摘の通り優秀な若い人材と比べて、技能が陳腐化、リストラされる
可能性があるからです。また最近、経団連が労働分野の規制撤廃を提言していたりもしますし。
といってもセカンドキャリアへの助走をどう準備したらよいか?
どんな職業を選択するのか。そう簡単には思い付かないかもしれません。
10年後どのような企業、職業が伸びるのか、逆算して職業選択するというのも考えられます。小さな企業への転職でも、10年後には大きく成長する可能性もあります。
あるいは情熱を傾けられる職業とか。どれくらい儲けられるかで選択するのは、後悔するような気がします。
40歳でセカンドキャリアへの助走をセルフマネジメントしておけば、50歳代に向けてスムーズにキャリアチェンジができると思います。
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参考になれば幸いです^^
なぽりんさんに似たような感じですがやはり大学だったりの人脈から見つけていくのが近道でしょう。
年齢という面で不安視していますが、逆に考えてみたり。
色んな職に触れて広く浅くとはいえ経験がつまれているのではないでしょうか。
まったく違う観点から見ていくと、型にあてはまらないいい考えが浮かぶかもしれません。
コミュニケーションは苦手と言っても必ず人と話すことが大事な世の中ですから、仕事とはまったく関係のないところで、人と話す機会を作ってみたりするのもいいと思います。
趣味の話をしたりすると、「あれ、意外と話せるもんだな」って感じになることもあると思いますよ(体験談)
と、小僧が勝手なことを言ってみます(^_^;)
専門職のキャリアパスは、リクナビ専門職などにもなかなか良い物がありません。
口づてに自分に合いそうなものを探すしかないとおもいます。
もう少し真面な回答した方がいいですよ
不愉快な思いをせずに、済みました。
なぽりんさん、コメント、ありがとうございます。
口づて、人脈、大切に出来るように、機会を活かせるようにしたいと思います。