進学校なのでほとんどみんな大学へ行きます。
親には医療事務系の専門学校をすすめられ、夏休みにオープンキャンパスへも行きました。
その学校は大体授業は午前中だけという話だったので、自分の時間がたくさんできるかなと思い、そこに行こうかなと思っていました。
でも、学校で進路研究の話し合いをしていて驚きました。みんな将来なりたいものがあるのです。みんなすごく立派な夢をもっています。
しかし私はどうでしょう。将来なりたい職業がないのです。
専門学校へ行ったら必ずその分野に進むことになるけれど、もし大学の途中で本当にやりたいことが見つかったら… と思うと大学へ行くべきなのか迷います。
親は大学に反対みたいです。大学へ行ったところで夢ができるとは限らないとか、そんなお金はないだとか、大学行くなら全部自分で何とかしろと言います。
わたしに将来やりたい職業があれば全て解決するのですが、本当にないんです。
お金をためてライブに行く、旅行に行く、服を買う。そんなことしか浮かびません。
わたしはどのような進路選択をすべきでしょうか?
高校生の歳で将来を決めて、それに向かってまい進できるならばすばらしいことですが、人間全て個人差があるので、その歳で将来を決定しなくても良いと考えられます。
もう少し人生経験や体験を通じて、自分の将来像を決めても遅くないと思います。
高校と大学ではものの考え方が全く違います。
私が進学した大学の教授は高校時代の友人は捨てて、大学の友人を作れと言われました。
それ程違います。
大学は行けたら行くべきです。
たとえアルバイトをしてでも大学に進めば、キャンパス生活を通じてきっとあなたの進むべき道が見つかるハズです。
ただし、おぼろげながらでも学部を決めないといけないかも知れませんね。
それでも自分の将来像を見つけられなかった時は、単にあなたが怠け者であったと自覚すべきです。