当方、アマチュアの民族音楽バンドをやっています。
このたび自主制作のCDを作ることになったのですが、録音の方法が良く分かりません。
練習用スタジオを借りて、マイクをMacやiPadにつないで録音することはできるのでしょうか。
バンドメンバーは8名前後いるので、それぞれ別トラックに同時録音できると良いと思うのですが。
まず、マイクを繋ぐのにオーディオインターフェースが必要になります。
http://www.soundhouse.co.jp/shop/MidCategoryList.asp?MidCategoryCd=30
ここで同時必要チャンネル数分のを入手してもいいですが
同時であれば小さいミキサーを用意してパートごとにミックスして録音するほうがいいかもしれません。
次に編集ですが
MacであればGarageBandという録音編集ソフトが無料で付属またはダウンロードできます。
上位版はLogicというソフトですが生音を録音する場合にはPro Toolsというソフトのほうがやりやすいです。
しかしながら上記はそれなりの初期投資と習熟が要るので↓のような
http://www.studiopenta.net/recording/rockon_rec.html
スタジオの録音パックを借りたほうが確実かと思われます。
基本的に、PC と 楽器/マイク ではデータ/電圧の「形」が根本的に違うので、ライン/マイク入力のMTRのような「レコーディング機材」とは全然違うものとの認識が必要です。
したがって「オーディオ・インタフェイス」というPC >< オーディオ 音声データを互換化するような「つなぎ機材」を介して何でも行うのが前提となります。
Mac派には夙に有名な「Line 6」という機材メーカーがあるので、検索してそこのHP等で実際の製品紹介を見てみると、私の言ってることが分かります。
原則的にWindowsマシンでも同様です。
3万も出せば、PC録音用のオーディオ・インタフェイス兼ミキシング・コンソールみたいなハードウェアが入手でき、あとはPC用のソフトがMTR兼マルチ・エフェクターとして働くので、結果的には安上がりとなります。
PCの貧相な入力ジャックにマイク/ラインを直に繋ぐのだけは愚の骨頂なので絶対に避けてください。
録音機材について補足です。
楽器が民族楽器(生音のみ)のため、エレキギターのような端子は使えず録音はマイクを使うと思っています。
かつ、バンド8名で同時録音するとなると、8本同時録音ができる機材が必要になると思います。
で、どの機材なら上記の要件をクリアできるのか?が分からないのです。
また、そもそも8本同時録音ではなく2〜4本同時録音の機材で重ね録りをするべきなのか?といった方法論の点でも確証が持てません。
例えば下記↓の機材なら条件がクリアできそうな気がしますが、実際どうなんでしょう。
http://www.zoom.co.jp/products/r16/?lang=jp
このような、機材・方法論の面でアドバイスを頂けると助かります。よろしくお願いいたします。