「こんにちは!
最近、利用者の個人情報が一部のネットショップサーバーに不正取得され、利用者の個人情報漏洩事件が起こりました。
お客様のアカウントの安全性を保つために、「三菱東京UFJ銀行システム」がアップグレードされましたが、お客様はアカウントが凍結されないように直ちにご登録のうえご確認ください。
以下のページより登録を続けてください。
https://entry11.bk.mufg.jp/ibg/dfw/APLIN/loginib/login?_TRANID=AA000_001
――Copyright(C)2014 The Bank of Tokyo-Mitsubishi UFJ,Ltd.All rights reserved――」
「」内はここ数ヶ月、迷惑メールと言えるほどの頻度で送られてきているメールのコピーです。
なお、私自身は三菱東京UFJ銀行に口座を持っていませんし、家族のものにも心当たりがありません。
先ほど確認のためにリンクをクリックしましたが、混み合っているらしくて接続できませんでした。
三菱東京UFJ銀行のサイトに、不審メールに注意する旨の以下のページにある不審メールの文面と同じようなので、インターネットバンキングのパスワード等を騙し取る目的の偽メールと思われます。
http://www.bk.mufg.jp/info/phishing/20131118.html
少し検索するとフィッシングサイトに繋がるという話題が出てきますね。
HTMLメールの場合、表示されているURLが正しく見えていても、実際のリンク先が違うものになっている事がありますので、注意が必要です。
例
http://q.hatena.ne.jp/1389361127
このページのURLに見えますが、はてなTOPにジャンプします。
「三菱東京UFJ銀行」本人認証サービス
【三菱東京UFJ銀行】 [xodudgkr@yahoo.co.kr]
やっぱりフィッシングらしいですね。
本当に良くできている。
メーラーの仕分けで迷惑メールに指定し直すことにします。
今後の参考にタイトルをコピペしておきますね。
どこからかアドレスが流出したことだけは真実ですね。
やれやれ。
第一に、出だしに『「こんにちは!』なんて対面営業マンみたいな書き出しはしません。
第二に、貴方自体が口座を持たない銀行から、口座保護の手続きを即すメールが来るわけもありません。
第三に、英語名は『The Bank of Tokyo-Mitsubishi UFJ,Ltd.』ではありません。
私にも三菱東京UFJ銀行を名乗った「偽メール」が来た事がありますが、「必要ないだろう」と言う項目の入力や、下手な中国人が訳した様な日本語が所々ありました。(日本語が堪能な中国人ならばそんな事はありませんが、言い回しがおかしいしくどい)
私は該当銀行に口座がありますが、ルートも変だったし、すぐに判りました。(会社も同じ銀行を使っていたので経理担当者に注意を促しました)MUGから本物の注意勧告が来たのはその後すぐでした。
アドレスが漏洩しているとは思わなくて動揺したのが敗因でした。
問題は彼方此方から正体不明の釣りメールが送られてくるようになったことなんですよね。
やれ勃起がどうしたとかスクウェア・エスニックアカウントーー安全確認だとか、鬱陶しいことこの上ない。
現状では仕分けルールを都度作成して迷惑メールに分類していますが、毎日懲りもしないで届けられる。
時々はまとめてその筋に報告しているんですが、一つ消えても次がまた増える。
名簿業者の取り締まりを強化して欲しいと心底思います。