作成した申告書のチェックもあまりしていないようです。なぜなら、私が入ってから1年弱で、金額?が違うと税務署からの連絡が3件あったからです。
先生は一切指導しません。聞いても面倒くさそうに答え、それでもしつこく聞くと不機嫌になるので、みんな先生へは聞かず税務署に聞いています。先生はお客さんのところへは一切行かないし、法改正などの情報を所内で共有しようともしません。
私は一般企業の経理の経験が2年あるだけで、税務申告は未経験だけど大丈夫なのかと面接でお尋ねしたところ、「いきなりはやらせないしちゃんと教えるから大丈夫」と言っていましたが、いきなり法人5社を持たされ(しかも新規)戸惑いました。ソフトに入力し、出力されたもので申告書は作成できましたが、漏れがあるんじゃないか、解釈の仕方に間違いがあるんじゃないかと不安です。
他の事務所に移りたいと思うのですが、税理士事務所ってどこもこんな感じなんでしょうか?(小さい子どもがいて残業できないので、移りたいといっても雇っていただけないかもしれませんが)
先生次第ですが、経験にかかわらず所員が何社か受け持つのは普通にあるようです。でないと、細かいところの把握ができません。
一般論ですが、税理士試験で合格した先生は自分が解るので教えてくれますが、税務署を定年退職等して資格を得た先生は自分が解らないので教えられないそうです。でも、日々のことは先生より同僚、先輩に聞く方が良いでしょう。
あなたが明るい雰囲気の方で、理由をはっきり述べれば、事務所を変わるのも可能性ありですが、暗くて、しかもすぐまたやめそうなら困難でしょう。ともかく、個人事務所は基本は先生、具体は先輩次第です。
むしろ細かい事までうるさいセンセの方が多いような、w
ただ、指導、というのはちょっと語弊があると思います。
金をもらって働くのであって、金を払って教えてもらうのとは違いますね。いわずもがなでしょうけど。
僕は事務所には会計士資格を持つ所長さん1名、その息子さん1名(こちらは数年後に在籍)
2人とも会計士資格をお持ちで、奥様が資格は2級程度しかないのですが、
有資格者並みの知識と知恵を持っていて、その方から、凄く丁寧に教わったりしました。
僕はちなみに、現在も資格はありません。
全く別の業種になっています(プログラマー)
そこの事務所では、パートの方が6名くらいで、週に4~5日来られていました。
で、所長さんはちゃんと責任のあるタイプなので、
細かいとこにミスがあると必ず指摘されます。
会計ソフトで申告書作成まではしても、印鑑を押すのは所長さんなので、
つまりそれは、その申告書が所長さんの責任で税務署に提出しても問題ないと
判断したときにだけ押す印鑑だからです。
ですから、税務調査があった際にでも毎回税務署の方から、
何か指摘されるようなことはなく、いつも何事もなく審査を通り、
会社の社長からは感謝をされています。
あとうちの事務所ではパートでも会社へ直接行って、
経理代行業務をしたり、社長とお会いして今の財務状況、これからの
経営方針などを語るのが当たり前になっていて、
自分でもしっかりと責任をもって任されている会社は、
申告書を作っていかないとという気持ちになります。
すんなり所長が僕が最終確認提出したときに、印鑑を押してもらえるときは、
すごくいい仕事をしたっていう気持ちになります。