現在、テキストマイニングに興味があり、勉強をしている者です。
特に、TwitterなどのSNSまわりのテキストに大変興味があります。
最新の技術や応用事例などの情報を収集したいという欲求があり、
関連する学会の会員になって積極的に参加していきたいと考えています。
つきましては、以下の2つの団体
・言語処理学会
http://www.anlp.jp/
・情報処理学会 自然言語処理研究会 (NL)
http://www.nl-ipsj.or.jp/
について、入会を検討しているのですが、
閲覧できる範囲で発表タイトルなどを見た限りでは、
この2つの団体の特徴の差がわかりませんでした。
両者にどのような特徴の差があるのか、
もし実際に参加などされていらっしゃる方がいらっしゃいましたら、
ご教示いただけますと幸いです。
(特徴の差の観点の例)
・基礎研究寄り? or 応用研究寄り?
・伝統的な論点寄り? or 最新トレンド寄り?
・イベントの差は? → 開催規模の差・開催頻度の差・内容の質の差・etc...
あるいは、上記2団体以外にも、
おすすめの団体や勉強会などがございましたら、
ご教示いただけますと幸いです。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
言語処理学会員(言語処理学会年次大会プログラム委員)および情報処理学会員(情報処理学会自然言語処理研究会幹事)です。両学会員の立場からは、どちらにも入会して参加してくださると嬉しいですが、どちらか1つということでしたら、言語処理学会(年1回、3月開催)のほうがよろしいかと思います(違いについては id:TAK_TAK さんが引用されている通りです)。
テキストマイニングに関しては電子情報通信学会の NLC 研究会が開催している「テキストマイニングシンポジウム」「集合知シンポジウム」も最近は活発なので、こちらに参加していただいてもよいかと思います(年に1回、NLCとNL研は連続開催したりしていました)。社会人の方であれば、研究寄りの NL 研よりはこちらの応用寄りのシンポジウムのほうが話を聞きやすいかもしれません(学生の方であれば、NL 研をお勧めします)。
また、言語処理からは応用になりますが、WebDB Forum(秋開催)や DEIM(3月開催)といったデータマイニング寄りの全国大会でも、有益な話が聞けると思います。言語処理以外も入りますが、人工知能学会全国大会(5-6月開催)もおもしろいです。
テキストマイニングに関しては、TokyoWebmining や DSIRNLP 勉強会のような勉強会も盛んに行なわれていますので、学会よりフランクな勉強会が気軽であれば、そちらに参加されてもよいかと思います(ただし不定期)。
人工知能学会でテキストマイニングについて書かれています。
http://www.ai-gakkai.or.jp/my-bookmark_vol16-no6/