HTML・CSSに限定する場合,マークアップエンジニアということですよね。
(JavaScriptやプログラム部分がほとんど関係しなくて済む)
スキルチェックを使うといいです。
なんとなくCSSを使っている人が,CSS中級者になるために (「崩れないレイアウト」のセオリー)
http://d.hatena.ne.jp/language_and_engineering/20110216/p1
HTMLとスタイルシート(CSS)の業務スキルレベル 判別表 (5段階)
http://d.hatena.ne.jp/language_and_engineering/20110702/p1
基礎を押さえている人は,入門書をもう読む必要がありません。
基礎からやり直せ,という人は,HTML・CSSの入門書を渡して勉強させる必要があります。
基礎ができる人であっても,リファレンスは必要です。ときどき辞書として参照します。
なので,
「リファレンス片手に,画面仕様どおりのどんなページでも一応一人で作れますよ。」
と胸を張って言える人は,基礎が身についている人です。
安心して採用できます。
デザイナーや上級マークアップエンジニアの場合は,もっと要求が高くなり,
リファレンスはほぼ見なくてもチャッチャと仕事を終わらせられます。
また,基礎ができている人は,画面の仕様書を渡せば,その要求どおりに正確に作れます。
キーワードは正確さです。言われたとおり作れる。
もっとレベルの高い人は,美しさ,創意工夫などが関係します。
美しいデザインや配色・見栄えのよさを,設計してくれるんですよね。デザインを任せられる。
画像の加工やアイコン素材なんかも,Photoshop・イラレを駆使して自分でつくっちゃう。
こういう人を求人にかけたい場合は,制作系のスキル,という呼び方をしています。
マークアップよりもクリエイティブな方向に進んだ人ですね。
基礎の段階の人は,1から自分でデザインができる必要はありません。
web制作会社の求人なら、Dreamweaver(またはその他の)ホームページ作成ソフトを利用しサイト構築が出来る程度。
一般企業でホームページ作成もしてほしいという程度の求人なら、ホームページビルダー(またはそれ以上の)ホームページ作成ソフトを利用しサイト構築が出来る程度。
ではないでしょうか?
タグをどれだけ暗記しているかよりはサイトをどれだけセンス良く構築できるかの方が重要な世界なので、正直構築自体はソフト任せでも何も問題ないと思いますよ。
今時求人してて、ページをタグ打ちなんて非効率な会社は無いでしょうしねw