1.塩素系漂白剤は柄物に使えなくて、酸素系漂白剤は使えるというのが分かりません。酸素系は塩素系に比べて漂白作用が弱いということなのでしょうか。
まあ、そういう理解でかまいません。染料の色さえ漂白するのは塩素系です。
2.あと塩素系が殺菌作用があるというのはどういうメカニズムからなのでしょうか。
汚れや染料と同時に、菌の体の成分(タンパク質やDNAなど)を分解します。
3.また、綿などに使えるというのもよく分かりません。自然繊維なら破壊されそうに感じるのですがどうでしょうか。
化繊(化学合成繊維、ポリがつく繊維)は破壊され、繊維自体が強度が弱くなったり着色されることがありますので、長くつけ置きしすぎてはいけません。
自然繊維の綿も破壊されますが、結晶度が高いので、破壊の進行が遅いのでつけ置きでもわりあい大丈夫です。