こちらが参考になるのでは。
http://temaeitamae.2-d.jp/top/t6/b/japanfood3.06.html
刺身にあしらわれてる千切り大根の事を『つま』そう思ってなさる方が多い。
あれは『つま(妻)』ではありません。『けん』と言います。(下の様に広義には「つま」の範疇なので間違いという事ではない)
けん、つま、辛み、この三種の「あしらい」を総称して「つま」という事もありますが、「つま」とは、端やふち、へり、を意味します。刺身に寄り添うかたちですね。ですから【妻】という字の代わりに【褄】と書いてもよいのです。
一方「けん」とは、「剣」であり鋭く細長いの意です。「三寸」長さに切って食べやすくし、また彩りや造り身の脇役としても欠かせません。大根のけんは【白髪】と献立に書くのが普通です。
スーパーで売っている刺身に添えられている「けん」は、刺身から出てくるドリップを吸うという意味合いの方が強いと思います。
どうしても鮮度が落ちがちな、切り売りされている刺身が生臭くなってしまうのを防ぎます。
食べたら臭い。