フランス語で動詞に不定詞+動詞を取る場合、
たとえば
aimer + V (直接動詞を従える)
accepter + de V (前置詞 de を介して従える)
apprendre + a V (前置詞 a を介して従える)
のようなパターンがあります。手持ちの文法書ではそれぞれ動詞毎に分かれると記載があり、いくつかの動詞のグループ分けがされているのですが、リストの動詞が不十分で、何かグルーピングにルールがあれば覚えたいのです。
例えば上記の一番最初の例だと aimer desirer prefer adorer などの気持ちや欲求を表す動詞は前置詞を取らないのではないか?と推測しており、(あくまで推測です) こういったパターンなどがどこかにざっくりとでもルールとしてテキストが落ちていると助かるのですが、どなたかご存じないでしょうか?
一応文章作成時に毎回用法をGoogleで例文を引いてチェックしているのですが、正しい研究や知識に基づいたものではないのが不安なのです。
この使い分けはフランス語特有の個別イディオムとみなすしかなく,無理に規則を見出そうとすると逆にどつぼにはまってしまいます。
a/de/なし の使い分けは暗記するのが一番の近道です。
それ以外の前置詞であれば,英語と対応付けて覚えることも可能なのですが。
フランス語で,a+不定詞 と de +不定詞の使い分けのパターンや規則は存在せず,前置詞と動詞の組み合わせを熟語として暗記するのがベスト
http://d.hatena.ne.jp/TipsMemo+polyglot/20141218/p3
ありがとうございます。またブログポストの方も拝見致しました。ちょうど悩んでいた所にヒットするもので、多分暗記しか無いんだろうな~とだいたい推測していた所だったのでそこに対するバックアップがいただけたのが助かりました。(当のフランス人のフランス文法学者や教育者がこういったポイントの研究をしていないのかいつも気になってしまいますが…)
「a de infinitif prépositions」などでググれば,意見レベルの情報は見つかりますね。
ご興味があれば調べてみてください。
でも見つかる情報に定説はないし,便利な規則も見つかっていませんね。
このへんに足を突っ込むと,フランス語を外国語として学ぶのではなく,言語学としてイディオムの歴史的な変化の由来を解析する膨大な作業になってしまいますので,日本人がフランス語を勉強する本来の目的(おもに日常会話などの実益)からは離れていってしまうんじゃないでしょうか・・・。
もともとラテン語から,古フランス語・中世フランス語を経て,周辺民族との影響も受けつつ現代の言い回しに落ち着いているわけで,個々の前置詞の使い分けもそういう歴史を全部たどらないとわからないですよね。
ありがとうございます。自分は怠惰な人間で出来るだけ楽したいタイプの多言語話者なので、仰るとおりで例えばロマンス語系統で使い回しの出来るルールがあればそれぞれのネイティブに聞いてしまう悪い癖があるのですが、日常会話を超えての学習になると、全く言語学者・哲学者・神学者・歴史学者などの人文系統の学術仕事になってしまい、これを調べている間にさっさと先に進んだ方がよさそうです 笑 重ね重ねご丁寧に恐れいります。