ただ、慰謝料で済ますよりも、これまでに受けた不当な扱いを踏まえて、裁判を前提として、事業所側に個人的に要望を通していく方法が大切であるかと思うのですがいかがでしょうか。
世の中どこでもそうですが
人の心を変えることはできないので自分が変わったほうがよいです。
作り話だと悪人はすぐに自分の非を悟って改心しますが、
ふつう人は自分を悪人だなんて思いませんし
金という動機もないのにそうそうかわりません。
昨日まで上手くいっていた方法をなぜ今日からやめなくてはいけないのだと不満をかかえるばかり、
ここをうまくやりすごしてのど元すぎたらもとどおりにしてやろう…と絶対におもっているはずです。
むしろ金をとって懲らしめるために慰謝料があり、弁護士はいろいろ見てきた上でこの場合は金という手段(比較的経営者の心にまで通じやすい)もつかえますよとすすめているわけですので、弁護士のアドバイスに従ったほうがよいです。
ただ経営者の質によっては通じないで心情がこじれるかもしれませんが、
「自分の個人的感情を金勘定や法律より優先する経営者」は本来の意味の経営者向きではなく、
会社がそのうち先細りになりますので早めに逃げたほうがいいです。