「幕臣、◎◎家の添機を母にした妾腹の子であった・・・」とありました。
この、添機(そえき?)とは、なんでしょうか?
「◎◎家の」とあり、屋敷内に住んでもいるようだし、
なんとなく側室のようなものか?と推測できるのですが・・・
これですね。
http://www.ksatou.com/mutsu-hp/mutsu.html
普通に読むと、「山岸添機」が母の名で、「金田蔀」が父の名という事になりそうですが…。「妾腹の子」とは、正妻の子ではなかったという意味でしかなく、添機は妾として金田家には迎えられず、亮子も山岸家で育てられたのではないでしょうかね。
金田蔀は「旧播州龍野藩の江戸勤めの留守居役」との事なので、正妻はたぶん地元の播州龍野藩(現在の兵庫県たつの市)内にいたのでしょう。
そえはた?でも、てんき?でも出てきませんね…
武家の、おかかえ機織り職人、もしくはそのアシスタント的な感じがしますが、ごめんなさい、想像ではお役にたちませんね。。
https://books.google.co.jp/books?id=Gf3iAAAAMAAJ&q=%E6%B7%BB%E6%A9%9F%E3%81%AF%E6%97%97%E6%9C%AC%E3%81%AE%E5%AE%B6%E3%81%AB%E7%94%9F%E3%81%BE%E3%82%8C&hl=ja
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添機で問題になるのは「添」の意味ですね。
連れ添う、夫婦になるという意味もあるので、後添えと考えれば自然かな?
機はきっかけとか主要な部分とか、色々な意味で使われますね。
機縁という言葉があり元は仏教用語ですが、きっかけ、おり、意味なので、正式に結婚したって事のような気がする。
きっかけとなるのは世話をする人がいたって事だから、先妻との離縁か死別の後、折を見て・・じゃあないかな?
当時の人には常識だったんだろうけど、だからこそ正確に記録されていない。