クライアントからの名前解決が来たときに自分自身のIPを応えているのかな、とか想像はできますが、それがどういう技術に則って行われているのか想像がつきません。
RFCにそのような技術についての記載があるのであれば、その番号も教えてください。
NTTのルーターがDNSプロキシ(上位DNSへの転送)やってると思いますが、そこで独自ドメインを定義してるだけです。
(定義されていない大部分のドメインは上位DNSへフォワードって風)
Windowsドメインの中に置くDNSも全く一緒のことやってます。
仕組みとしては ntt.setup じゃなくて microsoft.com とアクセスされたときルーターの管理画面に飛ばすようにも出来ます。
RFCは解決方法を提示しているだけで、ドメイン名はNICの管轄。
具体的なドメイン名が実在ぽいものなのか架空なのか、そんなことはRFC的にはどうでもいいことです。
NTTのルーターに BIND が入ってるのか Unbound 的なプロキシ向けDNSが入ってるか分かりませんが、RFCの番号的には、
その辺が該当になるかと。
たぶんDHCPで使われてると思いますが、パソコンのネットワーク設定で参照DNSサーバーを「DHCPから自動取得」でなく「8.8.8.8」等にしてみると ntt.setup は使えなくなると思います。
(NTTのルーターをDNSに指定しているときだけしか使えないドメイン)
その環境で、nslookup した結果を載せている人がいました。
C:\prg\test\java\RegExp>nslookup
竹形誠司 ブログ:Mac mini サーバー化計画:DNSの設定がなかなか反映されない場合のチェックポイント(メモ)
Default Server: ntt.setup
Address: 192.168.1.1
...
こういう環境だと、クライアントの IP アドレスは自動割り当て (DHCP) にしているはずで、DNS サーバも自動割り当てになっています。
DHCP サーバと DNS サーバは、ルータが兼ねてます。
DNS サーバ (ルータ) が、ntt.setup というドメインがが自身を指している、というふうになっています。
技術的には、普通の DNS です。
DNS にからむ RFC は、こんなにあります。
https://www.isc.org/community/rfcs/dns/
敢えて、どれ、って選ぶとしたら、RFC 1034 と RFC 1035 の二つでしょうか。