プロやコンピュータ将棋の棋譜に、最も現れにくい一手は何でしょう?
たとえば先手の▲5二成桂直は、二つ以上の桂馬を成り、どちらも自陣に、しかも、少なくとも一つは自陣一列目まで持ってこなければならないので、今までだれも指したことのない手ではないか、と思っています。
今の例のように、
[1] 今まで誰も指したことのない手や、めったに現れない手のリストを示したデータ
もしくは
[2] 「○○という理由で、自分はこの手は▲5二成桂直以上にめったに現れないと思う」という、根拠のある推測
のどちらかを示していただければと思います。よろしくお願いいたします。
先手の8一角不成左とかも、出にくそうですね。9二にもないとだめで、しかも成らないとか。
「王手飛車角取り」とかどうでしょうか。
棋譜は理論上さまざま考えられますが見たことがないですね。
が答えとしてありなのでは、 単に非合理的な手が現れにくい手である ということになってしまいます。
明らかに不利な手は、全て現れにくい手であるという事になってしまうでしょう。
刑法のうち、一度も適用されたことのないものがあれば、興味を惹かれませんか?
今回は、膨大な棋譜のうち、一度も/ほとんど 現れたことのない手に興味があるのです。
理由は、銀・桂馬・香車は成りによって元の効き筋が変わる(すべて金になる)ので、効き筋を消さない為に不成という選択肢がありますが、歩と大駒は元の効き筋+αなので、不成にすると逆に駒損になってしまいます。
電脳戦FAINAL第2局(永瀬拓矢六段対Selene)で永瀬六段が2七角不成という奇手で、コンピューターを混乱させて勝利しましたが、あくまでもあれは対コンピュータソフトだから使える手で、一般の対局ではあり得ない手です。
日本で適用されたことが無い罪は、内乱罪(第77条から80条)、外患罪(第82条83条、87条88条)、中立命令違反罪(第94条)ぐらいです。
他にも適用されにくい罪としては私戦予備及び陰謀罪(第93条)ですが、これは昨年北海道大学の学生がイスラム国に参加しようとしてこの罪で事情聴取されています。
ただ、実際には起訴までには至っていない様です。
https://lmedia.jp/2014/10/09/57217/
不成自体は、打ち歩詰め回避策として、実戦でもなくはない手なので、もっと珍しい手を探しています。
刑法の件、ありがとうございます。
自分が念頭に置いていたのは決闘罪だったのですが、いまWikiを読んでびっくり。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%BA%E9%97%98%E7%BD%AA%E3%83%8B%E9%96%A2%E3%82%B9%E3%83%AB%E4%BB%B6
決闘罪はWikiにもありますが、ここ数年ニュースのネタになるぐらい有名になった罪名です。
決闘罪(決闘罪に関する件)の様な特別刑法(刑法以外に刑罰を定めた法律・準刑法ともいう)には、実際に適用された事が無い罪名がいくつかあると思われます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/Category:%E7%89%B9%E5%88%A5%E5%88%91%E6%B3%95
特別刑法の一覧