日本語の歌を聴いていると,多くの歌手が助詞の「を」だけ「うぉ(wo?)」と発音しているように聞こえます。なぜでしょうか。私の聞き間違いなのか,そういう習慣があるのか。私,気になります。
自然に発音したとき前の母音に引きずられて曖昧になるのはわかります。古い仮名遣いの通りに「を」と「お」を発音しわける人もいると聞いたことがあるので,そういう人の歌を聞いたときに特別意識されるだけと考えられる思います。
ところが,標準日本語の発音(のようなもの)を訓練をしている声優でも,歌のときは助詞の「を」だけ「うぉ」と発音しているように聞こえます。たとえば今放送中の『攻殻機動隊ARISE』では,主人公が「請求書を送って」を「せいきゅうしょおおくって」と発音しています。ところがオープニングでは同じ声優が「あなーたうぉー」と歌っているように聞こえます。
これはドイツ語やフランス語のように歌唱用の規則があって,発音し分けているのでしょうか。その場合どういった規則なのか,理由,採用した根拠も教えていただきたいです。
ディクション - Wikipedia
にかいてあるとおり、woと発音することを指導されます。
「が」はngaと鼻にかけます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BC%BB%E6%BF%81%E9%9F%B3#.E4.BC.9D.E7.B5.B1.E7.9A.84.E6.9D.B1.E4.BA.AC.E6.96.B9.E8.A8.80.E3.81.AB.E3.81.8A.E3.81.91.E3.82.8B.E4.BD.BF.E7.94.A8.E6.B3.95.E5.89.87どちらもそのほうが上品にきこえます。