十数年前から、このドメインの取得を試みてきました。
Godaddyにバックオーダーをかけ、alex何某と名乗る同姓米国人サイトオーナーや、レジストラNetwork Solutions(以下NS)と、その商法を知りつつメールで交渉してきました。しかし、やや高額を提示したのが決定的失敗だったようで、オーナーは消え、無意味なリンク集とNSの©だけが載った1ページのみのサイトとなり、数倍の数十万円で同社から売りに出ました。
ドメイン登録の一般的規約に「その名称を名乗るに正統的な者は故意の先取者に対抗できる」旨あったと思いますが、それ自体、NS製の規約でしょう。
なお、私の姓は、日本的で、かつ史的経緯から国内外でニッチに知られており、実名として極めて希少で、「その姓で国内男性ならまず血縁あり」の類です。ですので、個人で事業目的なら、「正統性」はあるように思われます。
私は、通常の費用~十万円程度の支出で、このドメインを取得できないものでしょうか。ご助言をお願い申し上げます。
私も自分の姓のドメインを持っています。当初、.tv で運用していましたが、年間コストが高かったので、今は他のドメインを使用しております。
しかし、自分の姓のドメインは以下の様な理由から結構使い勝手が悪いです。
・ハンドルを使っていても、リアル割れの可能性があります。
・取得したドメインを使ってブログを運営すると、下手な事はかけません。
・運用メールで下手なサイトに登録すると、スパムが来る様になってもメールが変えにくいです。
以上の様な理由から、現状は親族の連絡用にしか使っておりません。
こう言った事をふまえて本当に必要なドメインなのか考えた方がいいかもしれません。
まず、サイバースクワッティングにあった場合は個人で打開するのは無理だと思います。
https://www.icann.org/resources/pages/udrp-2012-02-25-ja
アメリカ、もしくはサーバーのある場所での裁判になるので、訴える相手の住所や名前などを知る必要がありますし、訴訟費用もバカにならないでしょう。
もしチャンスがあるとすれば、ここ何ヶ月かの間に各レジストラが「Whois情報正確性確認」を行っております。
運が良ければ、ドメインの利用制限がかかって、手放す可能性があるかもしれません。
お名前ドットコムではバックオーダーを受け付けているので、登録しておけば空いた時に連絡が来ると思います。
http://onamae.com/
参考になれば。
状況はお察ししますが、どうしても COM ドメインじゃなくてはいけないのでしょうか。
ユニークな姓をお持ちだということですから、hoge.com の com よりは hoge の方に比重がかかるということだと思います。
hoge.jp や、お住まいの地域によりますが、hoge.tokyo ではダメなのでしょうか。
日本人の姓を想像させるよなものであれば、.com よりも .jp や .tokyo の方がアイデンティティを示すことになるのだと思いますが。
諦めないから吊り上げられるのです。
国内男性が他にも存在し、事業をはじめる可能性があるので、独占しない遠慮を覚えましょう。
住所をつけてたとえば赤穂浪士の吉良上野介の姓ならそれに在住地なり職をつけて
「KIRAinIBARAKI」(茨城県の吉良)とか「LAWERKIRA」(弁護士の吉良)などというドメインを仮におさえて先にサイトを構築してしまうのはどうでしょうか。
数年すればあちらも経費ばかりかかると気づいてやめます。
こちらの残り寿命は数十年単位あるわけですから、
たまにムームードメイン(安くて手続き確実)から
欲しいものが取れるようになってるか否かを
監視しておけばよいとおもいます。
https://muumuu-domain.com/
また、日本語ドメインをとっておく方法もあります。
それなら「吉良.COM」で検索!というわけですね。
http://punycode.jp/
このページがそうみたいですね。
.comについてはUDRPのページへリンクしています。
https://www.nic.ad.jp/ja/drp/udrp.html
うーん、商標でないと無理でしょうかね…さらに参照されている先の処理方針には
「商標」(trademark or service mark)としっかり書いてありますので。
https://www.nic.ad.jp/ja/translation/icann/icann-udrp-policy-j.html#4-b
JPNICの連絡先はここに一覧がありますので、
https://www.nic.ad.jp/ja/profile/info.html
「JP以外のドメイン名について」宛てに問い合わせするといいのではないでしょうか。
> 遠慮を覚えましょう
おっしゃることはよくわかりますが、いくつかの理由で、「最低のリスクで状況を改善するには .com を取得、でなければ、やや賭けに出て、まったく新しいドメインと屋号にするか現状維持か」という状態でして。
日本語ドメイン名はまるで頭にありませんでした。どんな可能性が得られるか、調べてみます。
それと、punycode 拝見しましたが、こうなっていたのか!! という感じです。大変勉強になります。ありがとう御座います。
To: 椶櫚様
ありがとうございます。JPNICがその主題で問い合わせを受け付けているとは存じませんでした。大変助かります。いつもありがとうございます。