ヒッピー文化というよりは、カウンターカルチャーと言いたいんじゃないでしょうか。もしくは、その本の作者が混同しているか。
で、「インターネットが」ではなく、「インターネット文化が」ということを書きたいのではないかと。
いわゆるハッカーとかギークとかに類する人たちは、健全でリーダーシップがあり本流の人達、というよりは、どこかすねていてこもりがちで、本流から外れた人たちというイメージがありました。
好きなことができないなら、昇進や昇給なんか必要ない。
端末の前で好きなことをさせてくれ、と。
そういった人たちが、インターネットで使われている仕組みやツールを作ったり、遊び方を広めて行ったり、というのはあると思います。
こんなことを書いている人もいるようです。
既存の文化にカウンターを食らわし、新しい時代を切り拓く。そうした運動は、一般的に見て必ずしも“良い”とされるものばかりではない。その最たる存在がインターネット上で暗躍するハッカーたちだ。
アノニマスは“ハッカー集団”ではなかった? - 新刊JPニュース
クラッキングという単語を使っているのに、ハッカーとクラッカーの使い分けができてない時点で、別に読まなくても良い本だなという気はしますが :-p