「von」「Freiherr von 」「Graf von」などです。
1.戸籍や住民票の類、土地台帳の類、これらを書き直していったのでしょうか。
2.パスポートや社会保険証の類、書き直していったんでしょうか。
3.民間書類でも禁止なんでしょうか。
私立大学の入学願書や、名刺。
履歴の紹介(著作に、履歴を書く際など)
会社の従業員名簿、
社交団体の名簿
なんらかの罰則があるんでしょうか。
また、貴族の特権を廃止するだけでなく、称号を禁止したとはずいぶん徹底していると思いました。どうしてここまで徹底したのでしょうか、この点もご存じの方がおられたらお願いします。
芸名やペンネームはお構いなしのようですね。
例として、「Herbert von Karajan 氏」
この方は、単なる「von」ではなく、「Ritter von 」なのではないか、
と思いますが。
日本の宮内省で、華族の名簿のようなものを管理していたように、
オーストリア・ハンガリー二重帝国でも、宮内省のような機関があり、
管理していたのだと思います。また、紋章なども管理していたと思います。
貴族の爵位も、オーストリア大公から与えられた爵位、ハンガリー国王から与えられた爵位、ボヘミア国王から与えられた爵位などあったのではないか、と思います。
さらに、神聖ローマ帝国皇帝としての立場から、与えていただいた爵位とオーストリア皇帝の立場から与えていただいた爵位もあったと思います。
いずれにしても、名簿があったと思いますが、これらは、廃止だと思います。
しかし、ボヘミアの爵位とかハンガリーの爵位とかは、第一次大戦後に成立した、
チェコスロバキア共和国、ハンガリー王国が判断すべきことだと思います。
オーストリアが同じかはしりません。
ありがとうございます。上記の質問と回答にもいろいろと書かれていました。
オーストリアの件は、マイナーな話だったようです。