特に、雨よけがあるにも関わらず、なぜ室内外で腐食具合にここまで大きな差が出たのか理由を知りたく思っています。
なお、具体的な電子部品は外気温を取得する為に三本足のあるトランジスタ型チップ(LM60BIZ)の足にハンダと導線を着けて外に3年程度置いています。足の部分が腐食してきています。部屋にある物は一切腐食していません。
各種表面処理鋼板の屋外および室内における腐食
日本金属学会誌
Vol. 49 (1985) No. 10 P 860-864
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jinstmet1952/49/10/49_10_860/_article/-char/ja/
理由も何も、外気に晒される物と室内環境の物では腐食度合いに大差が出て当たり前かと思いますが。
雨除けがあって直接雨が当たらなくても、外気に晒されていれば雨が降ったりそれが蒸発したりする時に湿度の高い空気に晒されることになります。
また外気に晒されれば風も当たります。昼夜や季節の温度変化も室内とは大きく異なり、それだけ腐食が促進されます。
電子部品に限らず、およそ大抵のものに当てはまる話かと思いますが・・・。